黄葉が見事な西本願寺さんの大銀杏、御影堂前と阿弥陀堂前に広がる大木に目を奪われますが京都市の天然記念物に指定されているのは御影堂前の大銀杏(樹齢約400年)本願寺に火災があった時に銀杏から水が噴き出し火を消し止めたという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれています。 元々、銀杏という樹は耐火力に優れている樹種らしく寺社に多くみられるのはそのためかもしれませんね。根を天に広げた様な形をしていることから『逆さ銀杏』とも呼ばれています。
鴨川の東側は仁王門通にあるお寺「頂妙寺」さん、銀杏の散黄葉が美しい”仁王門通”の名前の由来のこのお寺の仁王門からきているそうです。観光寺院ではないので訪れる人は少ないですが、立派なものが残されています。
何だかアップしそびれてしまった安井金毘羅宮、境内の紅葉を・・・と思って撮りに行ったけれどここは大きな樹はないので参道のもみじをちらりと、以外にも拝殿の前の藤の葉が黄葉していて綺麗でした。