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三十三間堂のお隣「法住寺」さんの書院で毎年、雛祭期間に行われる「つりびな展」
ちりめん生地や時代布などで作られた小さい花やお人形などを
飾り紐につけ天井からぶら下げるという面白い雛飾りです。
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それぞれの形には意味があるようで、柿や桃は長寿に厄払い
草履は足が丈夫になるように、早く立って歩けるように
さるは厄が去る、金魚は目(芽)がでるように、俵ねずみは金運や子宝に恵まれるように
鳩は咽ずにお乳を飲むように等々・・・親から子への色々な願いがこめられているようです。
この作品は住職のお義母様による手作りだそうで伊豆地方の伝統工芸のようですが
お寺に伝わるお雛様や人形などと共に雛祭を彩っています。
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