京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




鷺池に浮かぶ檜皮葺六角形の東屋「浮見堂」は大正5年に建てられたそうで
平成6年に再建、特に歴史的な建物ではありませんがここから飛日野や若草山などを眺めることができます。
池の周りは美しく紅葉し水面に映りこむお堂の姿も綺麗でした。
  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





春日大社は本殿周辺よりも御祈祷所の紅葉が見事で朱色の社に負けないほどの鮮やかな色づきでした。

  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





「二月堂」から大仏殿裏へ向かう裏参道は築地塀に石段の風情ある道で紅葉も美しく
大仏池まで続く正倉院周辺も銀杏などの黄紅葉が見事でした。

築地塀が続きます・・・・                  振り返ると二月堂
  
裏側から見ても美しい大仏殿

銀杏の紅葉が美しい大仏池周辺
  
今年も11月11日まで奈良国立博物館で正倉院展(第62回)が行われていたようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





手向山八幡宮北側の鳥居を出ると目の前には東大寺「三月堂」(法華堂)
その向こうはお水取り(修二会)で有名な「二月堂」
見事な舞台造りの建物は国宝にも指定されています。

「三月堂」は奈良時代に建てられた東大寺最古の建物(国宝)
日光、月光菩薩など国宝や重要文化財など16体の仏像がお祀りされています。
西側に建つのは千手観音をお祀りする「四月堂」

「二月堂」の舞台からは東大寺境内が一望できます。

  
右側が三月堂(法華堂)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





東大寺の大仏殿に向かって右側に赤い大きな鳥居が見えます。
この鳥居は「手向山八幡宮」(たむけやまはちまんぐう)のもので
神社は東大寺の守護神として九州の宇佐八幡宮を勧請したのがはじまりと伝わっています。
  
手向山八幡宮の紅葉はその美しさが万葉集に読まれた程で
境内は鮮やかな彩りに染まっていました。

  



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





京都の紅葉も撮りたい所は山ほどありますが・・・とりあえず後半戦ということで
今年は初夏にも訪れた奈良へと出かけて来ました
近鉄特急で京都駅から30分!近鉄奈良駅から奈良公園エリア一帯を回れます。
トップの写真は鏡池から見る「東大寺」大仏殿、池の周りは美しく紅葉し絵葉書っぽい(?)アングルで撮れました。
今回は大仏殿の中には入らず門の所から参拝

修学旅行生や観光客など多くの参拝者で賑わっていました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





JR奈良駅は整備が進み線路は高架になり
駅中も綺麗になっていましたがまだ工事中の部分も残っていて
完全に整備が済むのはもう少し時間がかかりそうでした。
駅の東口を出るとすぐ左側に旧国鉄の駅舎があり観光案内所になっています。
駅前の商店街で何かお土産でも買おうと歩きましたがさほどお土産屋さんは多くありません
少し行くと右側に「白玉屋榮壽」(しらたまやえいじゅ)さん奈良店があります。
本店は奈良桜井市の三輪にあるようで、創業は弘化年間
「みむろ」という最中だけを160年間一筋に作り続けているお店

焼きたての皮に大和大納言が入った最中は皮が香ばしくとても美味しいです。
大きさが大小ありますが小ぶりの方が食べやすい感じでした。
奈良へ行ったらお勧めのお土産の1つかもしれません
JR奈良駅売店でも小10個入り購入可。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





先日、法隆寺へ行った際にお昼御飯を食べようということで
参道に並ぶお店の中の一軒に入ってみました。
門前一番手前の「松鼓堂・堀本」さんという民芸風の茶房です。

茶粥や梅そば&うどん、くずきり等が看板商品のようで
暑い日でしたが父が茶粥を食べたいというので1つはそれを
後は大和牛そばセットというのを頼んでみました。

大和茶で御飯を炊いたおかゆが香ばしく
美味しいものでしたがやや量は少なめです
餅入りですが昼御飯というよりは茶粥やはり
朝食などに食べるものなのかも?しれません。

そばセットは古代赤米の入った御飯と自家製のお漬物が付いてきます。
蕎麦は上にのったお肉が柔らかく、さっぱりしていて美味しかったです~

法隆寺周辺は他にあまり食べる所が無さそうなので
この参道でお昼を済ませるのが無難なのかもしれません。
店舗の数はあまり多くなく他の観光地に比べこぢんまりしていますが
お土産屋さんやレストラン、奈良漬屋さん、柿の葉寿司屋さん等があります。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





法隆寺の東北にある「法起寺」(ほうきじ)には日本最古の三重塔(国宝)があります。
このお寺は聖徳太子が法華経を講説された岡本宮をお寺に改めた所で太子御建立7ヶ所の1つとされています。
西門を入るとすぐに池があり大輪の睡蓮が美しく咲いていました。
  
収蔵庫には木造十一面観音菩薩像等が安置されています。
法隆寺からは少し離れていて車で約5,6分行った所、訪れる人もまばらで少ないですが
飛鳥時代の建築様式を見ることができる珍しい三重塔です。
    



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





またまた奈良へと行って来ました今年は平城遷都1300年祭イベントがあり
各交通機関ではお得な切符を色々と出しているので何となく足が向きます。
今回、利用したのはJR西日本が出している「奈良万葉きっぷ」(みどりの窓口で販売中)
京都から奈良広域へ途中下車乗り降自由で往復1000円で行けるというもの
片道950円エリア辺りも入っていて往復するとかな~りお得

さて、話がそれましたが今回行って来たのは奈良の法隆寺
世界最古の木造建築群や玉虫厨子などは仏教美術の宝庫で
日本で初めてユネスコ世界文化遺産に登録された第1号でもあります。
就学旅行生達も多く訪れていました。

西院エリアと東院エリアに分かれる18万7千㎡の広大な敷地はかなり広く
暑い中ヘトヘトになりながら周りましたが見応えはたっぷりです(約2時間)

法隆寺の玄関にあたる南大門(国宝)室町時代再建

日本最古でもある五重塔はお釈迦様の遺骨を奉安する為に建立されました。
京都の塔と違い約1400前という途方も無い歴史を感じさせるのは
飛鳥時代に造られたものだけあり伝わったばかりの中国様式が
建物の随所に色濃く残っているところです。

金堂の欄干の形や装飾の龍などにも中国伝来らしいものが感じられます。

大宝蔵院には国宝、夢違観音像(白鳳時代)や百済観音像
玉虫厨子(飛鳥時代)などが収められた名宝揃いです。
教科書にも載っている有名な厨子の実物はかなり古いので
当時の彩りを想像するのは難しいですが年代が感じられる重厚なものでした。
特別拝観の法隆寺秘宝展(3月20日~6月30日)に模造が展示されていて
当時の華やかな色彩を再現しています。
  
五重塔や金堂などがある西院エリアから離れた東院エリアには奈良時代に建立された夢殿(ゆめどの)があります。
聖徳太子の遺徳を偲んで造られた上宮王院の中心となる建物、飛鳥様式が伺える八角円堂。

夢殿の更に奥にある中宮寺は宮家の皇女が入寺される習慣の門跡寺院で最古の尼寺といわれ
本堂には飛鳥時代の阿弥陀菩薩像(国宝)と天寿国曼荼羅繍帳(国宝)が収められいます。

6月6日まで菩薩像は新潟に遠征中ということで江戸時代に作られた複製が安置されていました。
天寿刺繍は普段はレプリカが飾られ本物は国立博物館に収められているそうですが
現在は本物が飾られています。
山吹に囲まれた復元された美しい形の高床式本堂



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »