接骨院治療日記~奮闘記~

新規開業の接骨院の日々の日常や、患者様とのふれあい、治療家としての気づきなどをつづっていきたいと思います!

接骨院の原理原則

2015-06-26 09:56:10 | 治療について
最近、色々と考えさせられる出来事があり、接骨院でやるべきことはなんだろうと考えています。

私は、頭が賢くないので、単純にしないとすぐ頭から煙がでてしまいます。

単純に、患者様の視点から考えればその答えにいきつくのではと、もう一度これを機に考えてみようと思います。

接骨院には、痛い、痺れる、張るなどの体の辛さがあり、それが何かを知りたくて、治してもらいたいということが来院目的になるのではないでしょうか?
つまり、何(治療方法)をするのか?ではなく、体が(症状・原因)どうなるか?のほうが大切になるということです。

ただ、体を修復させるには人間本来の自然治癒力が必要不可欠です。
一瞬で組織を修復させることはできないし、治癒力を阻害する要因があれば長期化してしまいます。

大切なことは、患者様の話を聞いて、検査を行い原因をみつけ、傷病を説明し、治療方法を決定して施術する。そして、どのぐらいの経過観察が必要かを伝え、日常で望ましい生活を指導する。

当たり前のことなのですが、的外れな考え(患者様のご機嫌をとること)を目的にしてしまう行為があったりすると、本当に困っていて、治したい患者様はがっかりしてしまうのではないかなと思います。

まずは治すことを目的とした院の姿勢が大切なので、行為だけではなく、その心構えがなければいけないことを再度確認しました。

もっと喜ばれる接骨院を目指して、今、自分達はなにをしなければならないのかを真剣に考えて行動しなければなりませんね。

エクシステンス株式会社 香山大樹



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