ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

仁川団地

2010-11-16 05:00:00 | 大阪にて
阪神バス鳥島停留所から歩くこと40分ぐらいで今回の目的地、仁川団地という町名の街に到着します。武庫川を渡り終えた頃から緩やかな下り坂になりますが、阪急電車宝塚線を越えると今度は急な上り坂、歩く方としては下らんでもエエから登らさんといてと言いたい。

             

今は涼しいからいいけど、今年のように暑い日だったら、余計にそう思うでしょうね。仁川団地は丘の中腹にあるので登りきらなくていいけど、最初は道が分らずに一番上まで登ってしまいました。

遠くに阪神競馬場が見えます。最初の写真と同じ時に撮ったのに、望遠で撮るとかなり曇って見えます。

             

街の彼方此方で見かける標識ですが、競馬開催日は一方通行になるという意味でしょうか?

             

私達の仕事は集合住宅、所謂MDFが付いているマンションなどには行かないので、団地に行くなど無いことだと思っていたのですが、兎も角指示があったので行ってみたのです。街の外れにこのような古い2階建ての長屋のような建物がありました。

             

窓もただの板ガラスなのでカーテンを付けてないと中が丸見えです。どれ位前に建てられたものなのか分らないのですが、もう建て替えの時期が訪れているのか、住んでいるところはホンの僅かばかり、このような状態の建物が12棟ありました。ただ前庭や裏庭がやけに広く、随分前に建てられたものだということが、そういう意匠からも分ります。

                  

いろんな型の団地がありましたが、どれも古くて、住んでいる人は少ない。この建物でも住んでいるのはごく僅かです。現に一番東端では建て替えの工事が始まっていました。

             

写真に撮っているのは5階建てなのでエレベーターは付いていると思うのですが、他の長方形に造ってある建物は4階建てばかり、たまに行き交う住人と思しめき人はお年寄りばかりなので、4階まで階段を昇降するのは大変でしょう。

きっとこの団地が出来た当初に入居された人たちは、その頃は未だ若かりし時代だったのでしょうね。

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