ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

蕎麦打ち

2010-11-04 05:00:00 | 大阪にて
名古屋赴任時、大阪や愛媛、富山に大分と西日本彼方此方から単身でやって来た人たちの慰めにと、ある労働組合が取り組んで下さった中津川での蕎麦打ち教室、私が名古屋から帰ってもその取り組みは続いているようです。

あまりに好評なので、今回は私の住んでる街にも先生を呼んできて、仲間内で教室を開きました。

             

女の子たちは招待組みではありません。たまたま隣の家の子とその従姉妹が外に出て珍しそうに見ていたので、「やってみるか」と声をかけると、最初は躊躇っていましたが、慣れてくるとその場を離れません。

最初はこうやってそば粉と小麦粉を篩にかけ、ダマを無くします。

                  

先生のU田さん、初めて会ったときは今の私より若かったけど、今は今の私より歳をとってしまいました。単に私より少しだけ年上だということです。

少しづつ水を加えながら混ぜていくと、イヌのウンコみたいな塊が沢山出来てきます。ここが一番肝心なのかも、水加減が難しそう。ここで水を入れ過ぎると元も子もありません。

それを一つに固めて、強く揉みながら入っている空気を抜いていきます。

             

出来た塊を丸く薄く伸ばします。ここも難しそう、最終的には正方形にしなければなりません。

             

だいぶ慣れてきて、打ち解けた女の子たち、私の孫と同年代です。

             

丸く薄く伸ばしたものが四角になるって、難しいのでしょうね。不思議です。
これを四つに畳んで切りに入ります。

             

蕎麦切り包丁で蕎麦を切るのですが、蕎麦を押さえる左手の板を右手の包丁で動かしながら切っていきます。太さを揃えるというより、細さを保つのが秘訣ですね。

             

もうだんだん暗くなってきて、最後の一枚、今度はハゼ釣りにも来ていた別嬪さんの看護婦さんが挑戦、そろそろ湯掻く準備もせねばならず、先生は右往左往の大わらわ。


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