会社からタダ券を頂いたので、1月に同僚で親友のFさん&その娘きらりちゃん(当時9歳)と3人(まるで疑似親子状態)で観てきた作品です。お母さんの方は話について行けなかったらしく、気が付けば寝ちゃってましたけど(笑)、きらりちゃんの方は、目を名前の通り可愛くキラキラと輝かして、心から楽しんでくれていました。その姿を見て私も心が洗われるようでした
この作品、CGアニメだからということで、ピクサー作品と誤解した方もいるかもしれませんが、ピクサーは一切タッチしていない、れっきとしたディズニー作品です。私は随分前に「ダイナソー」を劇場で観て、「かつてない映像」とかなんとか前フリが凄かった割に、映画本編が私には猛烈に退屈で、その年の「金返せ映画」ナンバー1に燦然と輝いて以来、ディズニーの作るCGアニメ映画(当然「ディズニー/ピクサー作品」は除きます)に、あんまり期待が持てなくなってしまっていました。
そういう過去があるため、今回の「ルイス」も、タダ券を貰ったから観に行っただけで、全く何の予備知識も持っていなかったのです。ところが映画がスタートしてから、「良い意味でのピクサーっぽさ」に見事に引き込まれ、最後まですごく楽しんで作品を観ることが出来ました。
繰り返しますが、何一つ予備知識がなかったもんだから、作品を堪能した後、エンドクレジットで「エグゼクティブ・プロデューサー: ジョン・ラセター」という名前を見たときは、少し頭がパニックになりました(笑)。「あれ!?これってピクサー作品ではなかったはずなのに…」と思いましたが、考えてみればラセターさんは、ディズニーによるピクサー買収の後、ピクサーだけではなく、ディズニーのアニメ部門の方も統括することになったのでした。この作品に、実際のラセターさんの意向がどの程度入っているかは分かりませんけど、とても良い刺激を与えてくれたことだけは確かだと思います。
ディズニーは、2Dアニメ部門もラセターさんの意向で復活したし、「魔法にかけられて」のような面白いアプローチの名作も生まれたし、今後も素晴らしい作品を生み出してくれそうなので、大いに期待しています。
さて、この「ルイス」は、もう一度観に行きたい!と思っていたのに、仕事のスケジュールが合わなくて行けませんでした。やっとDVDが出てくれたので、これからじっくり観たいと思っています
ルイスと未来泥棒 ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント |
もうだいぶになりますが
この間から立て続けに見ていますのでハイ
ストーリは結構面白かったですよ
「ルイス」はストーリーがスピーディーに展開していくので、ポケ~っと観ていると見落としそうな箇所がたくさんありますが、とっても楽しく、ほんのり切ない、良い映画でした。ルイスがあれだけ会いたかったお母さんに…(ネタバレ自粛)…泣けます(≧ω≦)