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月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

ウェスト再度物語り…

2008年05月30日 22時02分44秒 | ミュージカル/演劇
いま京都に来ています。

たった今、かれこれ13-14年ぶりになる「ウェストサイド物語」を観てきたんですが、もう超感動でした!! リハーサル見学会も観てきました。お茶目な「もっちー」こと望月龍平くんの司会に大爆笑(笑)。ちなみに明日の昼公演も観ることになっています♪

すぐにでも感想をアップしたかったんですが、「ウェスト再度物語り」とか「不ログ」なんて、あまりにもおバカな変換するようなMac (ちなみに iBook 500MHz…) では、うまく記事を書く自信がありませんので、福岡に帰ってから書くことにします(^_^);

衝動買いその4 一足早く長い旅

2008年05月24日 01時08分22秒 | 世界名作劇場(名劇)


CDと一緒に原作本も購入してみました。
まだ読んでいませんが、アニメより一足早く、ポルフィが今後どんな旅をするのか、追ってみたいと思っています。

アニメ版とまるで違うタッチのイラストが、良い味を出しています(笑)

ポルフィの長い旅
ポール=ジャック・ボンゾン 作
村上能成 訳
相沢るつ子 絵
岩崎書店

衝動買いその3 旅立ちのとき

2008年05月24日 01時01分29秒 | 世界名作劇場(名劇)


毎週「ポルフィの長い旅」を観ていますが、その劇伴音楽が耳に残っていて、気が付けば頭の中でメロディが流れていることもありました。

私はアニメや映画を観ると、こういうことがよくありまして、好きな作品は概ねサントラを買ったり借りたりしています。

ということで、「ポルフィの長い旅」のサントラも、発売されると同時に買ってしまったのでありました。まだ一通り聴いた程度ですが、メインテーマになっている「少年の旅」のほか、「ときめきの丘」「にぎやかな市場にて」「はじめての恋」「ブレッド&スープ」など、自分にとってあまり馴染みのない国・ギリシアを、何故か彷彿とさせるメロディラインが結構お気に入りです。主題歌の2曲もわりと好きですので、テレビサイズ版ですが入っていて良かったです。

そういえば、次回予告でナレーションを担当している小西香葉さん。なんか妙に口調に素人っぽさを感じてはいたのですが(笑)、まさか音楽を担当しているユニットMOKA☆さんの一人だったとは知りませんでした(^^);

ポルフィの長い旅
オリジナル・サウンンドトラック

コロムビアミュージックエンタテインメント

衝動買いその2 ピクサー作品じゃありません

2008年05月21日 23時09分17秒 | 映画/テレビなど


会社からタダ券を頂いたので、1月に同僚で親友のFさん&その娘きらりちゃん(当時9歳)と3人(まるで疑似親子状態)で観てきた作品です。お母さんの方は話について行けなかったらしく、気が付けば寝ちゃってましたけど(笑)、きらりちゃんの方は、目を名前の通り可愛くキラキラと輝かして、心から楽しんでくれていました。その姿を見て私も心が洗われるようでした

この作品、CGアニメだからということで、ピクサー作品と誤解した方もいるかもしれませんが、ピクサーは一切タッチしていない、れっきとしたディズニー作品です。私は随分前に「ダイナソー」を劇場で観て、「かつてない映像」とかなんとか前フリが凄かった割に、映画本編が私には猛烈に退屈で、その年の「金返せ映画」ナンバー1に燦然と輝いて以来、ディズニーの作るCGアニメ映画(当然「ディズニー/ピクサー作品」は除きます)に、あんまり期待が持てなくなってしまっていました。

そういう過去があるため、今回の「ルイス」も、タダ券を貰ったから観に行っただけで、全く何の予備知識も持っていなかったのです。ところが映画がスタートしてから、「良い意味でのピクサーっぽさ」に見事に引き込まれ、最後まですごく楽しんで作品を観ることが出来ました。

繰り返しますが、何一つ予備知識がなかったもんだから、作品を堪能した後、エンドクレジットで「エグゼクティブ・プロデューサー: ジョン・ラセター」という名前を見たときは、少し頭がパニックになりました(笑)。「あれ!?これってピクサー作品ではなかったはずなのに…」と思いましたが、考えてみればラセターさんは、ディズニーによるピクサー買収の後、ピクサーだけではなく、ディズニーのアニメ部門の方も統括することになったのでした。この作品に、実際のラセターさんの意向がどの程度入っているかは分かりませんけど、とても良い刺激を与えてくれたことだけは確かだと思います。

ディズニーは、2Dアニメ部門もラセターさんの意向で復活したし、「魔法にかけられて」のような面白いアプローチの名作も生まれたし、今後も素晴らしい作品を生み出してくれそうなので、大いに期待しています。

さて、この「ルイス」は、もう一度観に行きたい!と思っていたのに、仕事のスケジュールが合わなくて行けませんでした。やっとDVDが出てくれたので、これからじっくり観たいと思っています

ルイスと未来泥棒
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

衝動買いその1 今さらコゼット

2008年05月21日 22時42分32秒 | 世界名作劇場(名劇)


なんとなく衝動買いしてしまったCD、「世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット キャラクターソング 永遠のリング」です。時代は既に「ポルフィの長い旅」なので、今さら感が拭えませんが、斉藤由貴さんの主題歌は結構好きだったんですよね。

「少女コゼット」は、とにかくその「絵柄」で抵抗を覚えてしまう名劇ファンは多いでしょうけど、全52話を通して観た印象としては、それなりにしっかりと作られた作品だったと私は思います。ただ、原作の「レ・ミゼラブル」が、明らかに子ども向けではない作品なので、やっぱり名劇としてアニメ化するには少々無理があったような(^^); ガヴローシュやジャヴェールの扱いとか、名劇としてはやむを得ないと思う反面、この改変により作品が生ぬるくなった感は否めないし、この二人をこう変更するなら、もうちょっとエポニーヌもどうにかしてあげて欲しかったかも

↑あえてネタバレしないように書きましたので、気になる方はDVDでも観てください(^^);

ところでこのCDには、斉藤由貴さんの歌う「風の向こう」と「Ma maman」のテレビサイズ版は入ってますが、フルサイズ版は入ってませんので、購入される方はご注意ください。(フルサイズ版が入ってると思いこんで、間違ってこれを買ってしまった月でありました

世界名作劇場
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」
キャラクターソング
永遠のリング

インデックス ミュージック

メトロと七つの人形

2008年05月21日 00時26分30秒 | ミュージカル/演劇
音楽座は福岡で上演してくれない、しかもDVDの発売は打ち切ったと、以前の記事で少しブーたれていた私ですが、ここに来て朗報が…。

メトロに乗って 映画館上映特別版」が、ワーナーマイカルシネマズ博多ルクルで上映されることが決定しました

博多…とはいっても、我が家からは非常に行きづらい場所にあるみたいで、電車とバスを乗り継いで2時間くらい掛かりそうなのが難点ではありますが… でも、どうにかして行きますよ。いつかは福岡でも音楽座作品を上演して欲しいですもんっ

音楽座といえば、今度上演される新作「七つの人形の恋物語」…。これは大阪まで観に行くつもりで、密かに計画を練っております

その前に、5/30~31と2日続けて、京都で劇団四季の「ウェストサイド物語」(リハーサル見学会も)を観ることになっていて、四季版を観るのはかれこれ約13~14年ぶりなので、超楽しみな今日この頃ですっ

舞台「のび太とアニマル惑星」断念…

2008年05月19日 12時31分37秒 | 藤子不二雄
ドラえもん のび太とアニマル惑星」が、鴻上尚史さんの演出により舞台化され、しかも北九州芸術劇場で上演されることになっていて、すっかり行くつもりで楽しみにしていたんですけど……8/2~3の上演時間中は、ものの見事に大学の単位認定試験と重なっていることが判明しました

せめて夜公演が、もう少し後の時間なら行けたんですが…。作品が「ドラえもん」という性質上、あまり夜遅くというわけにはいかないんでしょうね。

せっかくの機会だったので残念ですけど、大学の方も来春3月卒業が、ようやく現実として見えてきたので、ここで単位を落とすわけにはいかないのです

余談ですが、鴻上尚史さんといえば…。大昔「ドラクエ3」が発売されたとき、その音楽に合わせて歌ったCD/カセット「そして伝説へ…」を出したことがあります。私はそのカセットを持っていて、繰り返し聴いていました… そっち方面で懐かしいお名前です(笑)

人は見かけに…

2008年05月12日 17時48分28秒 | 世界名作劇場(名劇)
今日は仕事が休みだったので、昨日放送された「ポルフィの長い旅」の録画を観ていました。

妹・ミーナを探して、単身イタリアへやった来たポルフィは、そこで一人の青年・レオンと出会います。レオンはポルフィとある意味で似た境遇で、ポルフィにとって良き理解者になってくれそうな人物です。

このレオン役の声優さん、なかなか良い声だし、役柄にも合ってるし、演技も良い感じです。誰なんだろうな~と思いながら、エンディングを観ました。

レオン 桜塚やっくん

…………∑o( ̄ロ ̄;o)ぇぇぇえええーっ!?!?

桜塚やっくんって……あのセーラー服を着て歌ってた、あのやっくん!?!?

あんまり芸能界に詳しくない私は、たまに歌番組などで彼の姿を見かけた程度でした。慌ててプロフィールを調べると、今までも色々なアニメで声優を担当していたみたいです。彼にこんな才能があるとは全然知りませんでした。芸能人のアニメ起用については否定的な私ですが、それは役に合わない、あるいは演技力に乏しい人を、話題性のために起用するケースが多いから否定的なのです。今回は、たいして興味を持っていなかった「桜塚やっくん」という人物に、興味を持つキッカケを与えてくれました(笑)。

人は見かけによらぬもの

あーやの好きな言葉が頭をよぎった月曜の午後でした

ルーシー&ラッシー

2008年05月09日 22時15分37秒 | 世界名作劇場(名劇)
昨日BS-2で放送された「南の虹のルーシー」の録画に失敗…
月曜には最終回が放送されるというのに、まさに痛恨のミスでありました

……と、ヘコんでいても仕方がないので、今日の仕事帰りにツタヤへ行って「ルーシー」の最終巻を借りまして、すぐに最終回までの2本を一気に観ました。

この作品、かれこれ3~4回は通して観ていますが、数ある名劇の中でも本当に大好きな作品なんです。ルーシーの無邪気な可愛らしさもさることながら、個人的なポイントは……アーサー・ポップル氏の悲哀 自分の農場を手に入れることを夢見て、希望に胸を膨らませてやって来たオーストラリア…。それなのに土地を手に入れるどころか、不本意な仕事でどうにか糊口をしのぎ、夜は酒びたりの毎日…。そりゃアルコールに溺れたくもなるってもんです もう、他人事に思えなくて、後半のポップルさんの姿を見ると、なんだか目頭が熱くなってしまうのです。

私の「アーサー・ポップル氏への愛情」を語り出したら、とどまるところを知らないので、ここら辺で止めておきますが(笑)、数ある名劇シリーズの中でも、私にとって「赤毛のアン」の次に大好きな作品なのであります。

さて、「ルーシー」を1本だけ借りて帰るのもアレだったので(笑)、ついでに「名犬ラッシー」の第1巻を借りました。この作品は、実は今まで一度も観たことがありません。だけどCDだけは持っているので、主題歌「終わらない物語」「少年の丘」だけは大好きだったりします(笑)。聞く話では、途中で作画崩壊まで起こしているそうで(苦笑)、当時の名劇末期の状況に複雑な思いを寄せつつも、作品そのものを楽しみたいと思っています。

さらについでに、うっかり観るのを忘れていた(笑)、「ゲド戦記」も借りてきました。もうすぐ「ポニョ」も公開されることだし、そろそろ一度は観ておこうかと思いまして(^^);

2年目の孤独と、その向こう

2008年05月09日 01時22分01秒 | 平原綾香
本日5月9日、あーやこと平原綾香さんは24歳のバースデーを迎えられました(≧∀≦)

おめでとうございま~す♪♪♪

思えば私があーやファンになったとき、彼女は22歳になったばかりでした。もともと邦楽に疎かった私は、初めて意識して「Jupiter」を聴いたとき、その歌い手について全く知識がなく、その大人っぽい歌声に、漠然と自分と同じくらい(30歳前後)だと勘違いしたものでした(笑)。その「Jupiter」をレコーディングしたとき、彼女はまだ19歳だったんですよね…。今から思えば失礼な話ですが、それだけ包み込むような、壮大な歌唱力を持っている音楽家だと思って、色々な曲を聴くたびにファンになっていったのでした。もちろん、何度もステージで彼女とお会いした今となっては、24歳のチャーミングなお嬢さんだということを、よ~く理解しております(^。^);

さて、私のあーやファン歴は2年弱になりますが、それは離婚してからの年数にも当てはまります。

私の離婚には、ここには書けない(書きたくない)少々特殊な事情があったもので、正直なかなか立ち直ることが出来ませんでした。今でも完全に立ち直ったとは言い難い面もあって、自分で思った以上に、根深い傷が心に刻まれてしまったことを痛感することが度々あります。私自身、至らない面が多々あったことは認めますが、元嫁の方だって……いくらなんでもヒドイよなぁと(笑)。今さら彼女やその関係者を責められた義理ではありませんが、ずっと「彼女は何も悪くない、悪いのは自分なんだ」と思い続けて、かろうじて封印してきた気持ちが、少しずつながら表に出るようになってきました。

結局のところ、私が十数年抱き続けてきた「愛」なんてものは、所詮は一方通行でしかなかったんだろうなと…。2年を経て、そんな結論じみた実感が頭をよぎり、胸が締め付けられるような虚無感に苛まれそうになったこともありました。新しい職場は楽しいし、友達もたくさん出来たし、ほのかな恋心を抱きそうになった女性もいるし(笑)、決して「孤独」ではないんですよ。だけど家に一人でいる瞬間など…。何かふっと寂寞が襲いかかってくることがあるのです。

そんな時にリリースされた、あーや待望の新曲が「孤独の向こう」だったのです。残念ながらJASRACが認めてくれないもんで(笑)、ここで歌詞を書くことは出来ませんが、ちょうど今の私にとっては、最初のワンフレーズから心にグッと来るものがありました。そして、C/W曲の「一番星」も…。あーや自身が作詞、作曲、そして編曲に打ち込みまでやっているのですが、これが男性視点から書かれている歌詞なんですけど、見事なまでに今の私の心境を反映しているかのような内容で、何度か聴くうちに涙が滲んできました。

それにしても、なんというタイミング(^^); もちろん全くの偶然ではあるんですけど、私と「Jupiter」の出会いも、まさしく偶然だったわけです。音楽の持つチカラって本当に素晴らしいなぁと実感いたしました。まぁ、私というのは弱っちぃ生きものでございますから(笑)、これからも色々と悩まされたり、過去を悔やんだり、寂しくなったり、イジけてみたり(笑)、様々な感情と闘いつつ生きていくことになるのでしょうけど、あーやの曲を聴いていると、不思議に気持ちが落ち着いてくることがあります。まさに癒しの力なんだろうなぁと思います。

しかし音楽というのは、癒しの力と同時に、忘れていたもの、できれば思い出したくないことまでをも、思い出させてしまう効果もありまして…。

この前のNHKの番組で、あーやが「ハート・オブ・ユア・ワールド」という曲を歌いました。ディズニー映画「リトル・マーメイド」の中の1曲です。あーやの歌声は、それは素晴らしいものでしたが、これを聴いて私は別の意味で泣けてきました。……元嫁が大好きな曲だったんですよね、これ(^^);

やっぱり、十ン年も一緒に過ごしてきた人との思い出なんか、そう簡単に忘れられるわけがないんですよね…(T_T) 実に困ったもんですが、まだまだ当面、こんなことを繰り返していくんだろうなぁと思います。あっちはあっちで、私のことなんかキレイサッパリ忘れてしまって、第二の人生を歩んでるんでしょうけど…。ある意味………うらやましいかもしれません(笑)。

くどくど書いてきましたが、これは別に元嫁への「未練」ではないんですよ(^^); 言葉での説明は難しいんですが…。今の私は、元嫁に自分の元に戻ってきて欲しいなんてことは、ひとカケラも思っちゃいません。むしろ今さら戻って来られても困るし(笑)。ただ、十ン年というのはあまりにも長かったし、ほとんど成り行きで離婚してしまったようなものですから(笑)、なんか感覚的に不思議なんですよ。こういう気持ちを断ち切らないことには、新しい彼女なんてできっこない!なんてよく言われますが、今は別に新しい彼女なんて欲しいとも思わないし(^^); いつかはどうにか総括できる日が来るんでしょうかね…。それは私にも分かりません。

ところで、あーやは、よく「がんばる」という言葉を、「頑張る」ではなく「顔晴る」と表記することがあります。これって本当に良い言葉だなぁと思います。「頑なに張る」のではなく「顔が晴れる」のです。言い得て妙だし、本来「がんばる」って姿は我を張るのではなく、顔が晴れることでなければならない気がします。

今日もあーやの曲を聴いて、私なりに顔晴ることにします

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