私はフリー百科事典「ウィキペディア」をよく利用します。ちょっとした調べ物にも使うし、自分自身が記事を編集することもあります。百科事典とはいえ、誰でも編集できるという点が、ネット時代より前にはあり得なかった面白いアプローチだと思います。
しかしながら、誰でも編集できるということは、時に間違った情報を載せてしまったり、あるいは主観的な視点に基づく記事を書いてしまう危険も持っています。当然ながら「荒らし」も起きますし、編集合戦なんて日常茶飯事です(^^);
だから、ウィキペディアに書かれていることを鵜呑みにしてしまうと、とんでもない間違いを事実として認識してしまいかねません。仮に何が出典か明記されているとしても、必ずしもその出典が正しいとは、自分自身で調べてみないことには言い切れないわけです。便利な側面もあれば、危険な側面もある、いわば「自己責任型の百科事典」とでも言いましょうか。
だけど私自身は、そんなウィキペディアが結構好きなので、しょっちゅう調べ物をしたりしています。もちろん重要な調べ物に関しては、別の資料で裏を取ることも忘れてはいけませんが、そこまでの正確性を期さない、本当にちょっとした調べ物には便利な存在でもあります。
さて………ここまでは単なる前置きです(笑)
「チンプイ」や「クレヨンしんちゃん」でおなじみ、本郷みつる監督のブログで、このような記事が掲載されていて、いささか衝撃を受けました。
本郷さんが「クレヨンしんちゃん」を降板した理由……
ひまわりを追加すると言うテコ入れに反発して同作を降板
これを今の今まで事実だと思いこんでおりました
だけど私と同じように、これを事実だと思いこんでいた人、わりといるのではないでしょうか(笑)。一体どこの誰が、どんな資料を根拠に記述したのか分かりませんが(って履歴を調べれば分かりますが、私がそこまでする理由もないしw)、本郷さん自身がキッパリと否定しているのだから、これは間違いなのでしょう。ウィキペディアの罠にまんまとハマってしまっていたわけです(^^);
子どもの頃、新聞や教科書などに書かれている情報は、正確なものだと信じていました。今ではそれらは、それを記述した人、企業などの主義主張によって、何らかのバイアスが掛かっていること、そして新聞や雑誌であっても平気で嘘を書く場合があることも理解しています。本来は信頼性が求められるべきマスメディアでさえ嘘が溢れているのに、誰もが自由に記述できるネット上の情報の全てが正しいはずがありません。私のブログにだって、なんだかんだと間違ったことを書いている可能性が高いです(笑)。
何を信じれば良いのか、自分で見分ける能力が求められる…。実にややこしい時代に生きているんだなぁと思います(^^); だけど、大本営発表を国民が鵜呑みにしていたような時代を考えても、それは本来的には全ての人が備えていなければならない能力に他ならないのでしょうね。
しかしながら、誰でも編集できるということは、時に間違った情報を載せてしまったり、あるいは主観的な視点に基づく記事を書いてしまう危険も持っています。当然ながら「荒らし」も起きますし、編集合戦なんて日常茶飯事です(^^);
だから、ウィキペディアに書かれていることを鵜呑みにしてしまうと、とんでもない間違いを事実として認識してしまいかねません。仮に何が出典か明記されているとしても、必ずしもその出典が正しいとは、自分自身で調べてみないことには言い切れないわけです。便利な側面もあれば、危険な側面もある、いわば「自己責任型の百科事典」とでも言いましょうか。
だけど私自身は、そんなウィキペディアが結構好きなので、しょっちゅう調べ物をしたりしています。もちろん重要な調べ物に関しては、別の資料で裏を取ることも忘れてはいけませんが、そこまでの正確性を期さない、本当にちょっとした調べ物には便利な存在でもあります。
さて………ここまでは単なる前置きです(笑)
「チンプイ」や「クレヨンしんちゃん」でおなじみ、本郷みつる監督のブログで、このような記事が掲載されていて、いささか衝撃を受けました。
本郷さんが「クレヨンしんちゃん」を降板した理由……
ひまわりを追加すると言うテコ入れに反発して同作を降板
これを今の今まで事実だと思いこんでおりました

だけど私と同じように、これを事実だと思いこんでいた人、わりといるのではないでしょうか(笑)。一体どこの誰が、どんな資料を根拠に記述したのか分かりませんが(って履歴を調べれば分かりますが、私がそこまでする理由もないしw)、本郷さん自身がキッパリと否定しているのだから、これは間違いなのでしょう。ウィキペディアの罠にまんまとハマってしまっていたわけです(^^);
子どもの頃、新聞や教科書などに書かれている情報は、正確なものだと信じていました。今ではそれらは、それを記述した人、企業などの主義主張によって、何らかのバイアスが掛かっていること、そして新聞や雑誌であっても平気で嘘を書く場合があることも理解しています。本来は信頼性が求められるべきマスメディアでさえ嘘が溢れているのに、誰もが自由に記述できるネット上の情報の全てが正しいはずがありません。私のブログにだって、なんだかんだと間違ったことを書いている可能性が高いです(笑)。
何を信じれば良いのか、自分で見分ける能力が求められる…。実にややこしい時代に生きているんだなぁと思います(^^); だけど、大本営発表を国民が鵜呑みにしていたような時代を考えても、それは本来的には全ての人が備えていなければならない能力に他ならないのでしょうね。