月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

フランソアCM

2007年02月28日 22時05分31秒 | 世界名作劇場(名劇)
たぶん九州ローカルだと思うのですが、フランソアっていうパンのメーカーがあります。天然素材にこだわった作りが特徴で、はっきり言って美味しいです、ここのパン。

※3/1追記
ずっと「フランソ」だと思いこんでいたのですが、よく見たら「フランソ」でした(^^); お詫びして訂正いたします。

で、そのメーカーの「スロウブレッド」という商品のCMを、なんと佐藤好春さんが手がけているようです。さっき、たまたまテレビで観てビックリしました。(公式ページが出来てました)

※3/23追記
メーカー名のみならず、こちらもsentarowさんにご指摘頂くまで、ずっと「スノーブレッド」だと思いこんでおりました(^^);; しっかり綴りまで書いてあるのに間違えてしまうとは…(T_T) 引き続きお詫びして訂正いたします(涙)

先日ご紹介した九州生乳販連に引き続き、なんで九州ローカルCMばっかり手がけておられるのか、ちょっと分かりませんが(^^); 名劇&ジブリファンの方は必見です!

らくがき もぐもぐ少女

2007年02月28日 21時42分07秒 | 近況雑記
さっき描いたベア先生が、あまりにもあんまりだったので(笑)、ちょいとお口直しに描いてみました(^^);

最初は、しずかちゃんも大好きな焼きいもを食べてる姿をイメージしていたのですが、なーんかうまく描けなくて、よくわからん饅頭を食ってる姿に変わりました。私の画力なんぞ依然そんなもんです。てへっ(←?)

さて、ペンタブレットで絵を描くようになってから10日になりますが、こんなもので絵が描けるか~!と思ったのも数日だけで、ずっと練習していたら……結構描けるようになるものなんですねぇ(@@) あれ以来、鉛筆で絵を描いてません(^^); 自分でもビックリです。絵を描かないときでも、マウス代わりにペンを使うことすらあります。


思えば、昔タブレットに挑戦した頃は、おそらく使い方を間違ってたんでしょう(^^); 説明書くらい読めよ!と当時の自分にツッコみたくなりますが、まぁ、あの頃に使っていたのはMacで、しかもOS 8.1とかの時代だったわけだし、今はペンタブレットも進化して使いやすくなったということもあるのかもしれません。それにしても諦めるの早すぎでした。もったいないオバケよ、取り憑け>当時の私

このタブレットには COMIC STUDIO MINI(コミスタ)というソフトが同梱されていたわけですが、これが思いのほか便利です。実は上の絵もコミスタで描いてます。

PCで漫画を描くという行為について、以前は便利すぎて自分の絵ではなくなってしまうんじゃないか?という懸念がありました。実際に使ってみると、確かにキレイな直線や曲線を引けたり、自分の震えたペンの線を自然な形に補正してくれたりしますが、やっぱり便利なツールを使って絵が上手くなるなら誰も苦労しないわけで、仕上がるのは自分の絵そのものです。

キレイな絵を描ける人はより美しく、そうでない人はそれなりに

樹木希林さんのCMが頭に浮かぶ今日この頃でした(^^);

赤毛のアン再放送中

2007年02月27日 11時00分57秒 | 世界名作劇場(名劇)
つい先日、最終回まで放送されたと思いきや、またまたBS-2で「赤毛のアン」が放送されてるみたいですね。(NHKアニメワールド)

何度も放送するということは、それだけ人気作品なんだと思いますし、名劇の「赤毛のアン」は、私にとってバイブルのような作品ですから、たくさんの人に観てもらえる機会があること自体は嬉しいのですが……せめてOPとEDの無粋な編集や、次回予告のカットがなければ良いんですけどねぇ(^^);

「カーズ」受賞ならず…

2007年02月26日 17時06分57秒 | 映画/テレビなど
第79回アカデミー賞候補・受賞作の一覧 全部門、発表終了(gooニュース) - goo ニュース

ニュースなどでは菊地凛子さんの話題で持ちきりですが、私が注目していたのはアニメーション映画賞の方で……一押しだったピクサーの「カーズ」が受賞を逃してしまいました

ゴールデン・グローブ賞の方は受賞したんですけどねぇ…。久しぶりのラセター監督作品で、私はかなり好きだったんですけど、日本での興行成績も、ちょうど同時期に公開された「ゲド戦記」の陰に隠れて今ひとつだったようで…うーん残念です(T_T)

少女コゼット #8

2007年02月26日 14時51分09秒 | 世界名作劇場(名劇)
えー、気がつけば2日も空けてしまいました(^^);
ちょいと色々と雑用があったもんで……。

さて、「レ・ミゼラブル 少女コゼット」も、昨夜で第8話まで放送されました。ファンティーヌが大変なことになってました(^^); 工場は追い出され、職にありつけず、髪を売り、やっと得た仕事で稼いだお金はスラれ…(汗)。見ていて辛すぎる状態でした。もう「踏んだり蹴ったり」という言葉を目の当たりにしたような感じです。ファンティーヌのそんな窮状も知らず、テナルディエは次回また悪だくみをするそうで……
ブッ∵ゞ(゜ε゜((\(>△<)えー加減にしなはれ!

…と、慣れぬ顔文字などを使ってしまいましたが(笑)、物語はその辺まで進んでおります。そうそう、ついにコゼットがブチ切れました(^^); あれだけの目にあったら、現代っ子なら確実にグレますが、コゼットはグレもせず、素直に仕事に励み、それでも全く報われることのない日々を過ごしています。コゼットは、お母さんが必ず自分を迎えに来てくれると強く信じているのですが、お母さんのことを悪く言ったテナルディエ夫妻に食ってかかってしまったのです。
…………いま、ファンティーヌは牢の中ですゥ~。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。うわぁ~ん

とまぁ、それなりに楽しんで観ているわけですが(笑)、一つのアニメ作品としては十分にクオリティも高いし、観る価値はあると思うものの、第8話まで観た今になっても、いまだに「世界名作劇場」の新作としては受け入れがたい面もあります(^^);

それは、このブログでも何度も書いていることですが、まずやはりキャラデザが……。まぁ、主人公のコゼットなどについては、どうにか慣れてきたのです。しかしエポニーヌのファンタジー顔はいまだに慣れませんし、アゼルマの萌え顔はなんとかして欲しいし(笑)、ファンティーヌの紙みたいにヒラヒラの髪の毛とか(今回のお話で切ってしまいましたが)、とんがりすぎのアゴなど、今度は大人キャラにまで違和感を感じ始めてしまいました(^^);

ストーリーの面でも、かつての名劇で、ここまで主人公の母親が身も心もボロボロになった作品って、はたして他にあったでしょうか(^^); お母さんが病弱とか、貧乏とか、そういう描写はありましたし、主人公が虐待される作品だって「小公女セーラ」を筆頭に何作かありました。しかしお母さんが虐待されるというのは……(汗)。

名劇での主人公のお母さんというのは、生きていても、あるいは天国からであっても、常に温かく主人公を見守る存在でした。その視点は、時には視聴者の視点と重なり合い、健気に頑張る主人公を応援する気持ちになっていたと思うのです。

「少女コゼット」でも、確かにファンティーヌはコゼットを見守ってはいますが……少なくともアニメにおける描写としては、今のところコゼットよりファンティーヌの方が遙かにボロボロです(^^); 観る方は、コゼットよりもファンティーヌのあまりの哀れさを見守ってしまうような気がします。

それが、今までになかった名劇の新たな要素なんだといえば、確かにそうなのかもしれませんが……。原作「レ・ミゼラブル」は、あまりに有名な作品ですから、これまでも名劇としてのアニメ化候補に挙がることは、当然あったのではないかと思います。しかし過去23作が放送されていた期間中にアニメ化されなかったのは、やはり小さい子どもが観る名劇としては、少し合わないのではないかという判断があったのではないかと……私はそう推測しています。

……さて……この「哀れな人々※」はこの先どうなるのでしょうか(^^);

※「Les Misérables」の直訳だそうです。

らくがき ゆめみる夢子

2007年02月23日 14時26分19秒 | 藤子不二雄
先日の記事にあるさんから頂いたコメントに触発されまして(笑)、「忍者ハットリくん」のヒロイン・夢子ちゃんを描いてみました。たぶん、このキャラを描くのは生まれて初めてです。というよりAキャラって、ほとんど描いたことないかも…小さい頃に好きで描いてた怪物くんくらいかなぁ(^^);

下絵はタブレットで描いたんですが、結構難しかったです。まるで握手を求めてるみたいな右手になってしまいました(笑)。服装や配色は公式サイトの設定資料を参考にさせて頂きました。

えっと…描いておきながらナンですが……私は夢子はそう好きではありません。むしろお嫁さんにしたくないナンバー1キャラです(ドカーン!←自爆)

※少しだけ大きめの画像はらくがき倉庫に置いてます。今後もそんな感じで載せていきます。
せっかくなので宣伝(^^);
DVD
忍者ハットリくん DVD-BOX 上巻
コロムビアミュージックエンタテインメント

で購入

ドラえもん各巻1話が無料配信

2007年02月22日 06時16分03秒 | 藤子不二雄
いつから始まったのか分かりませんが、先ほどYahoo!にアクセスしてみたら、「オトナのためのドラえもん特集」で、てんとう虫コミックス全45巻に載っている最初の1本(合計45作品)が無料配信されていました。(こちら 要Windows+IE 5.x~)

藤子プロ作品は、ネットでの作品配信には異常なほど消極的という印象を持っていましたが、ようやく重すぎる腰を上げてくれたのでしょうか。今回は一部ストーリーの立ち読み限定とはいえ、今後に向けたテスト的な意味合いが強いように感じます。もっとも「ドラえもんチャンネル」では、ごく一部のショートショートなどは配信してましたが、手塚プロなど、とっくの昔にデジタルデータで全集まで販売していましたから、この分野では遅れてるなぁと思わずにはいられませんでした。

特にやって欲しいのは、普通に手に入る「ドラえもん」ではなく、絶版になってしまっている名作の数々です。もちろん画面では読みづらいことも多く、「本」の形が望ましいことは確かなんですが、そういう形での復刊がそれほど難しいなら、とりあえずコストの面でもリスクが少ない(と思われる)ネット配信でも構わないからと願い続けておりました。作品がお蔵入りしている状態よりは、遙かにマシだと思うからです。

ただ、Yahoo!の配信では読める期間が限定されたりするのが、ちょっと難点ですね。購入するからには、やっぱりいつでも読める形にしてもらいたいと思っています。漫画を読み捨てと捉える人も多いのかもしれませんが、私のようにそうじゃない人もいますので…。

同人誌漫画家さんの脱税

2007年02月22日 05時22分34秒 | 近況雑記
6570万脱税、同人誌漫画家「品川かおるこ」を起訴(読売新聞) - goo ニュース

この同人誌漫画家さんどころか、「テニスの王子様」すら作品名くらいしか知らない私なんですが(笑)、こういう人もいるんですね~。

私も今を遡ること十ン年前には、いわゆる同人誌というものを作っていたことがあります。しかし儲かって脱税どころか、制作費を回収するだけでも一苦労でしたよ(^^); 当時はネットで配信なんて洒落た方法もなかったし、印刷費も学生の身にはバカになりませんでした。大量に余ってしまった在庫を泣く泣く処分したときは、身を切るような辛さでありました。

まぁ、この方のような人気キャラ物ではなく、あくまでオリジナル作品にこだわり続けていたのも、売れなかった原因の一つかもしれません。通販のみでコミケ等にも参加していませんでしたしね。もちろん私の力量不足も大きいでしょうけど(^^); でも私以外の、参加してくださった方のレベルは高かったんですよ。それだけに売れなくて申し訳なかったのを覚えています。

とりあえず将来の保障があろうがなかろうが、そんなに儲かった方は、ちゃんと税金は払ってくださいね(笑)

らくがき タブレット練習

2007年02月21日 21時50分16秒 | 近況雑記
先日の記事でも書きましたように、先日ペンタブレットを購入しまして、お絵描きの練習をしておりました。

最初は「こんなもんで絵が描けるか~!!」という状態でしたが、涙ぐみながらペンを持ってカキカキしているうち、意外に描けるということが判明しました。まぁ、鉛筆で描こうとタブレットで描こうと、下手なことに変わりはないんですが(^^);

ということで、今回はちょいと練習がてらに描いてみたものを、作画過程をご紹介しながらアップしてみました。こういうときレイヤーって便利ですね。

この女の子は、なんとなく座敷わらしみたいな、着物姿の子どもを描いてみたくなったから、という理由で描いたものであって、特に何かのキャラクターというわけではありません。

使用ソフトはタブレットにバンドルされていた COMIC STUDIO MINI です。

(1) 下描き

今回は下描き段階からタブレットで描いてみました。
鉛筆(リアルの)以外で下絵を描いたのは生まれて初めてです(汗)

一旦描いてみたものの、目や鼻の位置が上になりすぎたので、そこだけを選択して下に移動させました。いきなりデジタルの便利さを実感。

鉛筆ツール (太芯) を使いました。
(2) ペン入れ

ペンツール (Gペン) を使用しました。正直、タブレットを使ってペン入れするなんて、自分には絶対無理と思っていました。線がヨレヨレになると思ったのです。

でも…意外と描けるもんですね(^^);
それにリアルペンで墨入れを行うと、基本的に失敗したら即アウトです。ホワイト修正はできても、原稿がゴワゴワして汚くなってしまいます。その点、何度でもやり直しがきくというのは、こんなに便利なものかと痛感しました。
(3) ベタ

今回はバケツツールで一発塗りです。
線が閉じていれば一気に塗れるのです。たまに閉じ忘れて画面全体が真っ黒なんて大失敗もやらかしましたが、ボタン一つで取消できるなんて、便利な世の中になったもんです。原稿用紙の上でインク瓶を倒したら一巻の終わりなのに(^^);

細かいベタ塗りが必要な場合は、ペンツールの出番となるでしょう。
(4) ホワイト

髪の毛が真っ黒というのもアレなので、ホワイトでシャシャッと線を入れてみました。髪のツヤというやつです。

これ、すっごく便利ですね。だってペンでホワイトを使って白い線を引くなんて器用なことは、私には出来ませんでしたから…。
(5) 完成

最後にスクリーン・トーンを貼って完成です。

「貼って」と書きましたが「塗って」の方が正確です。これもトーンの柄を選び、バケツツールで一発塗りという、非常に簡単な方法です。トーンを買ってきて、トーンナイフで切って貼り付けるなんて手間も省けます。文明の利器、すごいです。


これまで絵というものは、紙の上に鉛筆やペンを這わせて描くものだと思っていました。画面を見ながら手元でペンを動かして描くというのが、どうも今ひとつピンと来なかったのです。だからタブレットでスラスラと絵を描く人を目の当たりにしても、どうしても自分には無理だろうと思いこんでいました。まさに「案ずるより産むが易し」でした(^^);

もちろん、まだスタート・ラインに立ったばかりで、決してペンタブレットを自在に使いこなせるようになったわけではありません。これからも日々努力して、少しでも良い絵や漫画を描くことを目指して頑張ります

「すこし不思議」な「庭先案内」

2007年02月20日 20時20分14秒 | 漫画(藤子以外)
携帯サイト「オトナの総合ポータル The GATE」にて、須藤真澄先生の「庭先案内」が取り上げられています。

“すこし・不思議”な10の箱庭 (http://www.the-gate.jp/index.cgi?page=9986)

この作品、私の心を絶妙にくすぐる部分があって、1~2巻とも猛烈に何度も読み返しては、そのたび思わず溜息をついてしまっています。なんでこんなに惹かれるんだろうと思っていた矢先、このサイトで、有名な藤子・F先生のSF観「すこし不思議」について触れ、さらにその「SF魂」を「確実に継承している」とまで絶賛されている書評を読みまして、なるほど~!と非常に納得してしまったのです。そう、須藤先生の作品群は、確かに「すこし不思議」なのです。

たとえば岡崎二郎先生の「アフター0」などは、作者ご本人の意図は分かりませんが、藤子SFをもっとも正統に継承しているといえる作風だと思います。もちろん、岡崎先生独自の世界観が十分に確立していますから、藤子SFと全く同一というわけではありませんが、物語の根幹がSFであることと、また巨視的な作品世界、宇宙観など、かなりの面で藤子SFと共通する面白さを感じ取ることができます。

しかし「庭先案内」を始めとする須藤真澄先生の作品は、確かに言われてみれば「すこし不思議」なんですが、私は特に藤子SFとの共通点を感じてファンになったわけではありません。それどころか、初めて須藤先生の作品……雑誌連載中の「庭先案内」を、たまたま1本だけ読んだときには、その面白さにまるで気付いていませんでした(ちなみに1巻収録の「虹の泉温泉峡」です。今では大好きな作品の1本です)。

ただ、絵柄には少し好感を持っていましたので、この作者の別の作品も読んでみようと思い、「アクアリウム」を読んでみて、その生命の繋がり、死生観など、描き出される独自の世界にガツンとやられたのでした。その後に須藤先生の愛猫「ゆず」のシリーズや、「おさんぽ大王」など、強烈なギャグを含む、いわゆる「自分漫画」にも触れ、こちらはファンタジー路線とは180度違いますが大好きになりました。

それでも、須藤先生の作品から藤子SFを連想したことは、初期作品を含め、不思議なほどに全くありませんでした。この書評、痒くてたまらないのに、どこが痒いのか分からなかった絶妙な部分を、ピンポイントに掻きまくってくれたような(…どういう表現だ)、まさに見事な表現で、須藤作品の魅力を語ってくれました。そうか!須藤作品の魅力もやはり「すこし不思議」だったんだ~!(目からウロコ状態

ところで、このサイトでは、あーや(平原綾香さん)の新アルバム「そら」についても好意的に取り上げてくれていました。たまたま知って覗いたサイトで、私が好きな作品が2つも紹介されていたので、なんだか幸せな気持ちです。

平原綾香/そら (http://www.the-gate.jp/index.cgi?page=9995)

コミック
須藤真澄 著
庭先案内2巻
エンターブレイン

で購入

久しぶりの魔界大冒険

2007年02月20日 13時55分07秒 | 藤子不二雄
映画「のび太の魔界大冒険」を観ました。
あ、「新」の方じゃありません(^^); 過日、押し入れの奥から大量に映画「ドラえもん」のビデオが見つかりまして、同じ種類のビデオ「鉄人兵団」には「98年7月」と書かれた「ドラえもんビデオクラブ」のクーポン券とやらが入っていたので、多分その頃に買ったやつですね。何年ぶりかなぁ…とにかく久しぶりに観たのでした。

いやぁ~もう、ゾクゾクしちゃいましたよ♪ 出木杉の語る、何故科学が発展し、魔法は淘汰されたかのシーン…ドクロが炎とともにゴワーッと…もうとにかく怖い!というか怖かったんですよ、ちっちゃかった頃(^^); 魔界接近説とか、満月博士の「妖気!」とか(鬼太郎?)、デマオンの心臓とか…子ども心にものすごく強烈に覚えてるシーンですね。今回久しぶりに観たわけですが、やっぱり純粋に楽しい映画でしたね。私がリアル小学生だった頃の映画「ドラえもん」って、本当にめちゃくちゃ面白かったんだなぁ~ということを改めて実感しました。

細かい部分をツッコみますと(笑)、CMの声「もう、私は飛べる!」や天気予報キャスターの声を、使い魔役で出演している千葉繁さんが担当していたり、ドラえもんと玉子さんが観ているテレビにパーマンが映ったり、そういう細かい部分で笑いました(^^); 他にも、ネコに変身中の美夜子さんが、夜中のび太の家にやって来たとき、あれだけメスネコに惚れっぽいドラえもんが、完全にネコとしてしか扱っていない(自分がネコだということを忘れてる?)ところや、挙げ句の果て「図々しいネコ!」とまで言ってるところに「美夜子ネコはドラえもんのタイプじゃないのかなぁ」とか(笑)。最後に一つ……ドラえもん、アンタの耳ってそこだっけ?(^^);

閑話休題(笑)。
実はわさドラが始まって以来、大山ドラを観るのは、なるべく「封印」してたんです(もちろんテレビなどで少し声が耳に入ってくることはありましたが、作品をきちんと観ることは、確認が必要な場合などを除いて避けてました)。やっぱり大山さんのイメージってすごく強いし、一日も早くわさびさんのドラえもんに慣れるためには、それが一番かなと…。でも、もう2年近くになるので、わさドラは私の中では完全に定着しましたし、そろそろ良いかなぁと思ったのでありました。

ちょうどこの映画の公開当時は、まだ放送開始から5年目で、ドラえもん、のび太たちの声もすごく若くて、懐かしさに加えて別の意味でも感動してしまいましたね。わさドラはいわばリメイク作品なので、あぁ、天地総子さんの「オバQ」が始まった頃、曽我町子さんや堀絢子さんのQちゃんの声が懐かしい人にとっては、こんな感覚だったのかなぁ、というようにも感じましたね。

今回の記事と一緒に美夜子さんの絵でも描いてアップしようと思ったんですが、うまく描けなくて断念。…というか良い資料がなかったんですよ。ビデオを一時停止して描くにしても、ちょっとテレビの配置的に描きづらいし(DVDだとPCでも再生できるので、こういうときビデオは不便…)、原作本は押し入れのどっかだし(笑)、ビデオのパッケージには美夜子ネコしか描かれてないし(^^); どこかネットにないものかと画像検索で探してみたら、誰か他の人が描いた美夜子や、あと松田美夜子さん(富士常葉大学教授?)の写真ばっかり出てきて困りました(^^); まぁ…そのうち再挑戦します(笑)

DVD
映画ドラえもん のび太の魔界大冒険
ポニーキャニオン

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