今度、音楽座ミュージカルの名作「マドモアゼル・モーツァルト」が、12年ぶりに再演されることになりました!
今度は「21C」じゃないですよ!本家本元の「MM」です!
先頃、キャスティング案が公式サイトで発表されていました。(こちら)
サリエリ=広田勇二さん、シカネーダー=吉田朋弘さんは予想通りo(^-^)o お二人とも、今や名実ともにRカンパニーの看板俳優ですので、大いに期待しています!
だけどモーツァルト、コンスタンツェなどの女優さんは、全然知らない…(失礼)と思ったら、どうやらRカンパニーのプレメンバーらしいです。モーツァルト役は、てっきり宮崎祥子さん(「七恋」のムーシュを観て大ファンになりました!)か野田久美子さん(「リトルプリンス」が本当に素晴らしかった!)だと予想していたので、ちょっと意外なキャスティングではありましたが、客演キャストよりは期待が大きいです! Rカンパニーのまだ見ぬ「原石」が光り輝くかもしれません。そう、思い切った新人起用は、かつての音楽座の良さでもあったわけで…! 楽しみにしていますので、ぜひ顔晴って欲しいですo(^-^)o
このブログでお世話になっている富永友紀さんも、ツェルリーナ役でキャスティング!! 私が観に行くのは3月の関西公演ですが、今度こそぜひお会いできればと思っています♪(「七恋」のときはちょっとバタバタしてしまったので、結局お会いできず失礼いたしました
)
YouTubeの「音楽座チャンネル」に、以前の公演映像がアップされていたのでご紹介。ビデオ「ジャスト・クライマックス3」の映像を一部編集したものですが、いや~懐かしい!土居さんも畠中さんも、本当に輝いていたなぁと思います。だけど、21世紀の新しい顔ぶれによる「MM」にも大いに期待です
さて、今回の再演に先立ち、つい先日DVDで「21C:マドモアゼル・モーツァルト」を改めて観てみました。実は、このDVDを買ったとき、僅か1回観ただけだったんです(^^); 元の作品が大好きだっただけに、やっぱり「違和感」を禁じ得なくて、自分の中で封印していたんですね。
だけど改めて観てみたら、そこまで悪いものではありませんでした。音楽が小室哲哉さんじゃないとか、台詞回しが全体的に違うとか、ストーリーとか、もちろんキャストとか、色々な面で違和感を抱いていたわけですが、固定観念を捨てて観てみれば、あれはあれで立派に「モーツァルトしていた」なぁとも思ったのです。
音楽も一つ一つをとって考えれば「ラグナレク」などの名曲も溢れていますし、立派に「音楽座サウンド」でした。だけど戦争を絡めるとか、ちょっと「行き過ぎ」な感じは確かにありました。モーツァルトが、おそらく「かつての少女時代の自分」と対話するイメージは良かったと思うんですけど、銃撃されるシーンとか、ここに必要だったのかなぁと思います。ちょっと「気負いすぎ」のような(^^); もっと肩の力を抜いてくれれば、より良い作品になっていたかもしれません。
本家「MM」も上演できることになったことで、この「21C」は封印されてしまうのかもしれませんが、それはちょっともったいない気もします。さらなるブラッシュアップは必要だと思いますけど、「本家」と「21C」を、たとえば劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」のジャポネスク版/エルサレム版のようにとらえて、1つの原作を2つの作品として創り続けるのも面白いかもしれませんね。
さて、本日はミュージカルではないですが、地元の劇団「飛ぶ劇場」の「有限サーフライダー」を観に行ってきます
今度は「21C」じゃないですよ!本家本元の「MM」です!
先頃、キャスティング案が公式サイトで発表されていました。(こちら)
サリエリ=広田勇二さん、シカネーダー=吉田朋弘さんは予想通りo(^-^)o お二人とも、今や名実ともにRカンパニーの看板俳優ですので、大いに期待しています!
だけどモーツァルト、コンスタンツェなどの女優さんは、全然知らない…(失礼)と思ったら、どうやらRカンパニーのプレメンバーらしいです。モーツァルト役は、てっきり宮崎祥子さん(「七恋」のムーシュを観て大ファンになりました!)か野田久美子さん(「リトルプリンス」が本当に素晴らしかった!)だと予想していたので、ちょっと意外なキャスティングではありましたが、客演キャストよりは期待が大きいです! Rカンパニーのまだ見ぬ「原石」が光り輝くかもしれません。そう、思い切った新人起用は、かつての音楽座の良さでもあったわけで…! 楽しみにしていますので、ぜひ顔晴って欲しいですo(^-^)o
このブログでお世話になっている富永友紀さんも、ツェルリーナ役でキャスティング!! 私が観に行くのは3月の関西公演ですが、今度こそぜひお会いできればと思っています♪(「七恋」のときはちょっとバタバタしてしまったので、結局お会いできず失礼いたしました

YouTubeの「音楽座チャンネル」に、以前の公演映像がアップされていたのでご紹介。ビデオ「ジャスト・クライマックス3」の映像を一部編集したものですが、いや~懐かしい!土居さんも畠中さんも、本当に輝いていたなぁと思います。だけど、21世紀の新しい顔ぶれによる「MM」にも大いに期待です

さて、今回の再演に先立ち、つい先日DVDで「21C:マドモアゼル・モーツァルト」を改めて観てみました。実は、このDVDを買ったとき、僅か1回観ただけだったんです(^^); 元の作品が大好きだっただけに、やっぱり「違和感」を禁じ得なくて、自分の中で封印していたんですね。
だけど改めて観てみたら、そこまで悪いものではありませんでした。音楽が小室哲哉さんじゃないとか、台詞回しが全体的に違うとか、ストーリーとか、もちろんキャストとか、色々な面で違和感を抱いていたわけですが、固定観念を捨てて観てみれば、あれはあれで立派に「モーツァルトしていた」なぁとも思ったのです。
音楽も一つ一つをとって考えれば「ラグナレク」などの名曲も溢れていますし、立派に「音楽座サウンド」でした。だけど戦争を絡めるとか、ちょっと「行き過ぎ」な感じは確かにありました。モーツァルトが、おそらく「かつての少女時代の自分」と対話するイメージは良かったと思うんですけど、銃撃されるシーンとか、ここに必要だったのかなぁと思います。ちょっと「気負いすぎ」のような(^^); もっと肩の力を抜いてくれれば、より良い作品になっていたかもしれません。
本家「MM」も上演できることになったことで、この「21C」は封印されてしまうのかもしれませんが、それはちょっともったいない気もします。さらなるブラッシュアップは必要だと思いますけど、「本家」と「21C」を、たとえば劇団四季の「ジーザス・クライスト=スーパースター」のジャポネスク版/エルサレム版のようにとらえて、1つの原作を2つの作品として創り続けるのも面白いかもしれませんね。
さて、本日はミュージカルではないですが、地元の劇団「飛ぶ劇場」の「有限サーフライダー」を観に行ってきます
