月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

こんにちは アン

2008年12月13日 01時14分10秒 | 世界名作劇場(名劇)
世界名作劇場第26作目となる「こんにちは アン」。
ようやくアンのキャラクターデザインが発表されたようです。
http://www.nippon-animation.co.jp/before_GG/

やっぱり佐藤好春さんのデザインだと落ち着きますね(^^);
脚本も島田満さんということで、これは「ロミオ」や「ナンとジョー先生」のコンビ。ただし今回は佐藤さんも「原案」という関わりですし、監督も楠葉さんではありませんから、まだ何とも言えないとはいえ、前2作よりは遙かに期待が大きいです。4月からの放送が楽しみです♪

それにしても、今放送中の「ポルフィ」には参りました(笑)。

最初の10話くらいまでは「面白い!」と思って観ていたのが、20話あたりで微妙になり始めて、30話あたりからはハッキリと「失敗作」だと思わざるを得なくなってしまいました。一応今も観てますけどね…。まさか自分の中で「コゼット」以下の存在になるとは思いもしませんでした…。最初期待していただけに失望感は大きいです。名劇にキスシーンなんていらない!(笑)。(もちろん、ジュディやマリアみたいに、ある程度の年齢になっていて結婚式のシーンなどなら構いませんが、ポルフィまだ少年ですから、どうしても違和感がバリバリで…)

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さて、このブログもちょっと間があいてしまいまして、またコメントのお返事も満足に書けず申し訳ありません。年明けには「隠れ家」の方もリニューアルしたいと思っていまして、ようやくそのプランがまとまりつつあるところです。ただ、物理的な時間が取れるかどうかは微妙な状況でありますが、地道にがんばります(^^);

よく働く子

2008年07月24日 00時21分38秒 | 世界名作劇場(名劇)
最近、DVDを借りて「牧場の少女カトリ」を観ております。

今のところ第29話まで観ましたが、とにかく印象としては……よく働く子だなぁ…と オープニングで既に働きまくりですからね(^^); 週休ほぼ2日でしっかり休んでいながら、毎日「疲れた~疲れた~」と言っている私にゃ、身につまされる思いでございますよ

この「カトリ」は、放送当時(小学校低学年)にもリアルタイムで観ていた記憶がかすかにあって、カトリがお母さんを追いかけてコケるシーンなど、妙に印象に残っていたんですよね。今回改めてDVDで観てみて、そのシーンが何度も繰り返されるので、こりゃ覚えてるわけだと(^^); だけど、大人になってからは観たことがなく、ストーリーも全く記憶に残っていなかったので、新鮮な気持ちで楽しんでおります。

実は少し前まで「小公女セーラ」を第1話から観ていました。あちらもよく働いてますけど、あれは明らかに「働かされている」のであって、鬼のミンチン&悪魔のラビニア(笑)、奴らのキャラクターが、ダイヤモンドプリンセスから急転直下したセーラの「哀れさ」を際立たせるのに一役買っていたわけですが、カトリはあくまで自発的に働いているんですよね。

「セーラ」も、確かにお話としては面白いし、セーラが可哀想なシーンもあるとはいえ、最後は結局ダイヤモンドプリンセスに返り咲くわけで、あの一連の苦難の日々も、その後の幸せが保証された彼女にとっては「いい経験になったでしょう」とでも言いたくなるような感じでした(^^);

貧乏人の私には、カトリの方が親しみが沸くかな~

「セーラ」とか「カトリ」とか、昔の名劇を観ていると、なんだか「ポルフィ」がイマイチに思えてしまう今日この頃です 地震で家族を失った上、「あてのない妹捜し」という辛い旅をしているハズなのに、そのリアルさがあまり伝わってこないんでしょうね。登場人物がみんな良い人すぎるとか、キャラクターが何をしたいのか今ひとつ分からないとか、作劇上の欠点が色々と見えてきてしまう…。名劇の灯を消して欲しくはないので、がんばって欲しいとは思っているんですけどね…

イラーリアとレベッカ

2008年06月08日 20時31分41秒 | 世界名作劇場(名劇)
えっと……「ポルフィの長い旅」、なんでこんな展開になってしまったのか、よく分かりませんが、マクシミリアンという青年を巡っての三角関係話が勃発してしまいました(^_^); まるで「美味しんぼ」みたいな人情話にならなきゃいいんですけど(笑)。

ご存知の方も多いとは思いますが、名劇ファンへのサービスなのか、先週から過去の名劇に出演した声優さんが、続々とゲスト出演しています。前回は、フローネやマルコ役を演じた松尾佳子さんがデイジー役で出演され、前回から引き続きイラーリア役でアン、ルシエン、ラビニア、ジョオ(ジョー先生)など、ついでに影千代(笑)を演じた名女優・山田栄子さんが、そしてレベッカ役でトミー(「ナンとジョー先生」)役を演じた高山みなみさんが出演しています。松尾さんの少女役は正直少し厳しいものがありましたが(笑)、山田さんの素敵なお声は健在で安心しました

だけど、こういう企画って……確かにファンには嬉しいのかも知れませんが、どうなんでしょうね(^^); 名劇も長いブランクを経て昨年の「コゼット」から再開され、「ポルフィ」で第25作目を迎えたわけですが、こういう企画は、素直に嬉しいというより、名劇の総決算みたいな意味もあったりして、まさか来年は作らない気ではあるまいかと、余計な詮索をしてしまいます。

最近の「ポルフィ」では、作画監督を含めて、海外スタジオへの丸投げも目立ちますし(別に作画クオリティが落ちているわけではないものの)、BSメインの放送では、どう考えても採算が取れてる気がしないので…。演出面では、過去の藤子アニメに縁の深い方々が何人か参加していたりするので、そういう点では興味深いですが…。(逆に「わさドラ」のスタッフに、過去の名劇に携わっていた方が多い現象も含めて)

原作はそれほど長くないので、話を1年間も膨らませるのは大変だとは思いますけど(過去の「ブッシュベイビー」等もそのパターンでしたが)、スタッフの皆さんには作品本位で勝負してもらいたいものです。

ということで「名犬ラッシー」を第25話まで見終わったばかりの月でした。地味だけど、そんなに悪い作品ではなかったと思います。半年で終わったのがもったいない…。犬好きにとっては結構泣けました 明日は最終回を観てから出勤します♪

衝動買いその4 一足早く長い旅

2008年05月24日 01時08分22秒 | 世界名作劇場(名劇)


CDと一緒に原作本も購入してみました。
まだ読んでいませんが、アニメより一足早く、ポルフィが今後どんな旅をするのか、追ってみたいと思っています。

アニメ版とまるで違うタッチのイラストが、良い味を出しています(笑)

ポルフィの長い旅
ポール=ジャック・ボンゾン 作
村上能成 訳
相沢るつ子 絵
岩崎書店

衝動買いその3 旅立ちのとき

2008年05月24日 01時01分29秒 | 世界名作劇場(名劇)


毎週「ポルフィの長い旅」を観ていますが、その劇伴音楽が耳に残っていて、気が付けば頭の中でメロディが流れていることもありました。

私はアニメや映画を観ると、こういうことがよくありまして、好きな作品は概ねサントラを買ったり借りたりしています。

ということで、「ポルフィの長い旅」のサントラも、発売されると同時に買ってしまったのでありました。まだ一通り聴いた程度ですが、メインテーマになっている「少年の旅」のほか、「ときめきの丘」「にぎやかな市場にて」「はじめての恋」「ブレッド&スープ」など、自分にとってあまり馴染みのない国・ギリシアを、何故か彷彿とさせるメロディラインが結構お気に入りです。主題歌の2曲もわりと好きですので、テレビサイズ版ですが入っていて良かったです。

そういえば、次回予告でナレーションを担当している小西香葉さん。なんか妙に口調に素人っぽさを感じてはいたのですが(笑)、まさか音楽を担当しているユニットMOKA☆さんの一人だったとは知りませんでした(^^);

ポルフィの長い旅
オリジナル・サウンンドトラック

コロムビアミュージックエンタテインメント

衝動買いその1 今さらコゼット

2008年05月21日 22時42分32秒 | 世界名作劇場(名劇)


なんとなく衝動買いしてしまったCD、「世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット キャラクターソング 永遠のリング」です。時代は既に「ポルフィの長い旅」なので、今さら感が拭えませんが、斉藤由貴さんの主題歌は結構好きだったんですよね。

「少女コゼット」は、とにかくその「絵柄」で抵抗を覚えてしまう名劇ファンは多いでしょうけど、全52話を通して観た印象としては、それなりにしっかりと作られた作品だったと私は思います。ただ、原作の「レ・ミゼラブル」が、明らかに子ども向けではない作品なので、やっぱり名劇としてアニメ化するには少々無理があったような(^^); ガヴローシュやジャヴェールの扱いとか、名劇としてはやむを得ないと思う反面、この改変により作品が生ぬるくなった感は否めないし、この二人をこう変更するなら、もうちょっとエポニーヌもどうにかしてあげて欲しかったかも

↑あえてネタバレしないように書きましたので、気になる方はDVDでも観てください(^^);

ところでこのCDには、斉藤由貴さんの歌う「風の向こう」と「Ma maman」のテレビサイズ版は入ってますが、フルサイズ版は入ってませんので、購入される方はご注意ください。(フルサイズ版が入ってると思いこんで、間違ってこれを買ってしまった月でありました

世界名作劇場
「レ・ミゼラブル 少女コゼット」
キャラクターソング
永遠のリング

インデックス ミュージック

人は見かけに…

2008年05月12日 17時48分28秒 | 世界名作劇場(名劇)
今日は仕事が休みだったので、昨日放送された「ポルフィの長い旅」の録画を観ていました。

妹・ミーナを探して、単身イタリアへやった来たポルフィは、そこで一人の青年・レオンと出会います。レオンはポルフィとある意味で似た境遇で、ポルフィにとって良き理解者になってくれそうな人物です。

このレオン役の声優さん、なかなか良い声だし、役柄にも合ってるし、演技も良い感じです。誰なんだろうな~と思いながら、エンディングを観ました。

レオン 桜塚やっくん

…………∑o( ̄ロ ̄;o)ぇぇぇえええーっ!?!?

桜塚やっくんって……あのセーラー服を着て歌ってた、あのやっくん!?!?

あんまり芸能界に詳しくない私は、たまに歌番組などで彼の姿を見かけた程度でした。慌ててプロフィールを調べると、今までも色々なアニメで声優を担当していたみたいです。彼にこんな才能があるとは全然知りませんでした。芸能人のアニメ起用については否定的な私ですが、それは役に合わない、あるいは演技力に乏しい人を、話題性のために起用するケースが多いから否定的なのです。今回は、たいして興味を持っていなかった「桜塚やっくん」という人物に、興味を持つキッカケを与えてくれました(笑)。

人は見かけによらぬもの

あーやの好きな言葉が頭をよぎった月曜の午後でした

ルーシー&ラッシー

2008年05月09日 22時15分37秒 | 世界名作劇場(名劇)
昨日BS-2で放送された「南の虹のルーシー」の録画に失敗…
月曜には最終回が放送されるというのに、まさに痛恨のミスでありました

……と、ヘコんでいても仕方がないので、今日の仕事帰りにツタヤへ行って「ルーシー」の最終巻を借りまして、すぐに最終回までの2本を一気に観ました。

この作品、かれこれ3~4回は通して観ていますが、数ある名劇の中でも本当に大好きな作品なんです。ルーシーの無邪気な可愛らしさもさることながら、個人的なポイントは……アーサー・ポップル氏の悲哀 自分の農場を手に入れることを夢見て、希望に胸を膨らませてやって来たオーストラリア…。それなのに土地を手に入れるどころか、不本意な仕事でどうにか糊口をしのぎ、夜は酒びたりの毎日…。そりゃアルコールに溺れたくもなるってもんです もう、他人事に思えなくて、後半のポップルさんの姿を見ると、なんだか目頭が熱くなってしまうのです。

私の「アーサー・ポップル氏への愛情」を語り出したら、とどまるところを知らないので、ここら辺で止めておきますが(笑)、数ある名劇シリーズの中でも、私にとって「赤毛のアン」の次に大好きな作品なのであります。

さて、「ルーシー」を1本だけ借りて帰るのもアレだったので(笑)、ついでに「名犬ラッシー」の第1巻を借りました。この作品は、実は今まで一度も観たことがありません。だけどCDだけは持っているので、主題歌「終わらない物語」「少年の丘」だけは大好きだったりします(笑)。聞く話では、途中で作画崩壊まで起こしているそうで(苦笑)、当時の名劇末期の状況に複雑な思いを寄せつつも、作品そのものを楽しみたいと思っています。

さらについでに、うっかり観るのを忘れていた(笑)、「ゲド戦記」も借りてきました。もうすぐ「ポニョ」も公開されることだし、そろそろ一度は観ておこうかと思いまして(^^);

CR世界名作劇場に思うこと

2008年01月24日 23時10分09秒 | 世界名作劇場(名劇)
フランダースの犬などでおなじみの「世界名作劇場」がパチンコに (GIGAZINE)

以前から少し噂には聞いていたんですが、ついにリリースされてしまったんですね

私はギャンブルといえば、せいぜい宝くじ程度しかやらないので、パチンコとパチスロとCRという、基本的な言葉の違いすら全く分からないほどです(笑)。だから、こういうギャンブル自体については肯定も否定もしませんし、ギャンブルに取り憑かれる人間の心理というのは、むしろ興味深いところでもありました。実際に私も一時期、宝くじにはハマっていましたし(^^); アニメキャラクターが、パチンコなどで使われていることに対しても、別にこれといった感想を持ってはいませんでした。

だけど、個人的にどうしてもギャンブル関係には使って欲しくないキャラクターや作品というものはありました。藤子・F作品、ディズニー(ピクサー)作品、ジブリ作品、そして名劇です。ジブリ作品については例外もあって、たとえば「紅の豚」や「となりの山田くん」は別に良いんじゃないかと思いますが、「トトロ」や「火垂るの墓」はNGでしょう。藤子・F作品でも、たとえば「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」や「中年スーパーマン左江内氏」のパチスロがあったら、むしろ面白いかもと思ってしまったり(笑)。だけど「ドラえもん」などの児童作品だけは、私自身は絶対にパチスロに使わないで欲しいと思っています。

これは単純に「子ども向け作品はNG、大人向け作品はOK」というわけでもないんです。以前、藤子A作品の「怪物くん」や「忍者ハットリくん」がパチスロに使われましたが、そのときは別にそれほど目くじらを立てることはありませんでした。その昔、これらの作品のファンだった「元少年」たちが、懐かしい~!という思いでパチスロをプレイするというのも、それはそれでアリかなぁ~と…。

だけど名劇は、懐かしい気持ちでギャンブルをプレイするというのに、必ずしも適した作品じゃないと思うんですよね。記事中の例に挙げられているネロの昇天シーンだとか、こんなのはパチンコで決して気軽に扱って良い題材じゃないと思うんです。原作者のルイス・ド・ラ・ラメー(ウィーダ)さんは、はたして天国でどう思ったことでしょうか。アニメの制作に携わったスタッフの中にも、複雑な思いを抱いている方もいるのではないでしょうか。

このニュースを見て、私が憤りを感じてしまったのは、こういう企画で実際に作ったパチンコメーカーよりも、むしろ軽々しく許可を与えてしまった日本アニメーションに対してです。この会社の商魂巧みな体質は色々なところで見聞きしてきましたが、ついにここまでやるか?という…。別に企業なんだから、利益を追求するのは全然構わないのですけど、最低限やり方があるといいますか、モラルを感じられないといいますか…。

新作の「ポルフィの長い旅」が、とても丁寧に作られていて、毎週楽しみに観ているだけに、ちょっと残念な気持ちにならざるを得ませんでした。

名劇系11本

2007年07月01日 01時03分49秒 | 世界名作劇場(名劇)
昼間に仕事に出るようになってから、どうしてもCS等で放送中の名劇などは夜や休日にまとめて観ることになるのですが、先週は仕事が終わったらバタンキューが多く、気がつけば観ていない回がHDDにどんどん溜まってしまいました

休日だった6/30は、先週分を全て消化しました。そのため「ドラえもん」SPもアニメ夜話も、ゲームセンターCXも、いまだ手つかずです(汗)。次のお休みにまとめて観ます。

6/30に観たアニメのリスト

「アルプスの少女ハイジ」第28~29話
「ふしぎな島のフローネ」第35~37話
「あらいぐまラスカル」第20~23話
「若草物語ナンとジョー先生」第27話
「風の少女エミリー」第13話

いくら好きとは言っても、11本も連続して観るというのは、さすがにキツかったです(@▽@)5時間もかかりました…(汗)

ラスカルの子役声優陣

2007年06月21日 23時43分12秒 | 世界名作劇場(名劇)
キッズステーションで「あらいぐまラスカル」を毎日観ているのですが、昨日の放送でスターリングのガールフレンド・アリスが初登場しました。演じているのは冨永美子さん……非常に有名な話ですが、後の冨永み~なさんです。

この頃のみ~なさんはまだ11歳。子役声優としての出演でした。声は普通に可愛らしい女の子の声で、この声からは21年後にカツオを演じることになるなんて全く想像もつきませんから、人生って不思議です(笑)。

名劇では、最新作の「少女コゼット」で、コゼットの少女時代など何役かで子役を起用したりしていますが、これが初めての子役起用というわけではありません。この「あらいぐまラスカル」では、主人公を含めてメインキャラクターを子役が演じていました。でも今と違って、この頃の子役声優さんは、芝居が上手です

主人公・スターリングを演じているのは、当時12歳だった内海敏彦さんです。名劇では今までで唯一、主人公を演じた男性声優でもあります。キャラデザ的に、一見無表情っぽい主人公なんですが(笑)、内海さんの演技が彼の感情を的確に表現していて、それがとても良いです。母を亡くして哀しみにくれるスターリングなどを見ていると、なんだかウルッとしてしまいました。

オスカーを演じている鹿股裕司さんは、私の大好きなドラマ「あかんたれ」で、主人公・秀松を支え続けた音松の少年時代を演じています。この芝居がまた上手いんですよ~(T◇T) 音松ファンの私としては、「ラスカル」で久しぶりに彼の声を聞くことができて、とても嬉しいです

くだらない勘違い(^^);

2007年06月19日 23時51分07秒 | 世界名作劇場(名劇)
本日放送された「ふしぎな島のフローネ」ですが、録画予約したときから、サブタイトルを

わたしはけもの

だと思いこんでしまい、番組タイトルもそう入力していました。

あまりに不思議なタイトルに、確かにフローネは野生児っぽいところがあるけど、いくらなんでも「けもの」はないよなぁ…とか、フローネが野生の動物をとっつかまえて食べたりするんだろうか…とか、あらぬ想像を繰り広げてしまった自分が悲しいです(^^);;

正しくは、

わたしはのけもの?」

でありました。見た瞬間、思わず吹き出してしまいました

日本語って難しいものです…(違)

ラスカル~♪

2007年06月14日 23時54分27秒 | 世界名作劇場(名劇)
何年か前にCSで第1話だけ観た記憶があったものの、その後は通して観たことがなかった「あらいぐまラスカル」を観ています。子どもの頃には観ていたような覚えがかすかにあるものの忘れちゃってますから、すごく新鮮な気持ちで観ています。

今日は、ラスカルが角砂糖をもらったものの、いつもの習慣からミルクで洗ってしまい溶かしてしまったお話を観ましたが……ラスカル、かわいすぎっ

いけすの魚を捕まえて、ちゃんとキレイに水洗いする姿も……ぷりちぃ~

あんまり「萌え」とかいう言葉を使いたくない私ですが、ラスカルに対するこんな感情も立派な「萌え」なのでしょうか(笑)

日本アニメーションが、実に商魂巧みにラスカルグッズを売りまくっていたり、「ぽかぽか森のラスカル」だなんて、スターリング・ノース氏(原作「はるかなるわがラスカル」の作者)と全然関係ないじゃん!ってなアニメを作ったり、そういう風潮は決して好きではないのですが、オリジナルのラスカルはあまりにもカワイイで~す

フローネ母のアンナさんにも最近ゾッコンな私ですが、そのお話はいずれ改めて…(^^);

涙とおヒゲとアンナさん

2007年06月11日 19時33分47秒 | 世界名作劇場(名劇)
ユキちゃんのために一生懸命がんばるハイジとペーターに涙…
長くは生きられそうにないスターリングのお母さんの帰宅に涙…
あまりに落ちぶれてしまったエポニーヌの切ない恋心に涙…
プラムフィールドに帰ってきて「お母さん!」と抱きついたダンに涙…

あとは……

声を聴くたびにブラックジャックが浮かんで仕方がないカーペンター先生おヒゲをかきむしりたい衝動に駆られたり…

無人島でお風呂を沸かして一人で入ってたり、子どもたちを守るためオオカミと必死に戦ったり、カキの殻を踏んづけて足を怪我したり、農作物を荒らした鳥の群れにプルプル怒っていたり、結婚記念日なのにダンナと二人でオオカミと一晩中戦うハメになってしまったアンナ・ロビンソンホの字

このようにアニメだけは毎日かかさず観ているのですが、長崎から帰ってからは仕事なども忙しく、なかなかレビューとかイラストに取り掛かれません。正直、そろそろトップのイラストにも嫌気がさしてきたんですけどね(笑)

ドラクエ7も始めちゃいましたし~
2~3年ぶり4度目くらいのプレイですが、なんかテンションが下がってしまう今日この頃……。行ったり来たり……石板石板……

まぁ、そんな感じの毎日でございます

フローネが面白い♪

2007年04月26日 18時37分02秒 | 世界名作劇場(名劇)
BS-2で放送中の「ふしぎな島のフローネ」ですが、これがなかなか面白くて、毎日楽しみに観ています。何と言ってもフローネのおてんばっぷりが良いです。今日の放送でも食べ過ぎで寝込むという、名劇ヒロインらしからぬ行動をしてくれましたし(笑)。フローネって、造形的に決して「美人」としては描かれてない…というより、むしろブサイクなところが良いです(笑)。

まぁ、この物語は「漂流してから」が本筋なので、今はまだまったりと船旅を続けているに過ぎないのですが、あんまりジェットコースター調にグイグイ進むタイプのお話より、こういう「まったりのんびり」したお話の方が、私は好みだったりするのです。その最たるものが「フローネ」の次作となった「南の虹のルーシー」なんですけどね(^^);

以前の記事でも書きましたが、この作品は子どもの頃に観たっきりなので、漂流してからの一家の姿はおぼろげに覚えていたものの、ストーリーなんぞは片っ端から忘れてるんですね。こうなると新作を楽しむかのような気分で観られるので楽しいです。個人的に、この頃の関修一さんの絵って大好きなんですよね♪ この後のロビンソン一家は大変なことになるわけですが、どのように展開していくのか、ヤサ男のフランツが、一体どう男として成長していくのか、来週以降の放送が楽しみです。

ほかには、ロビンソン氏が、オーストラリア総督夫人の靴を舐めさせられそうになるとか()、名劇ではおそらく唯一と思われるマリー・アントワネットのヌードシーンとか(!!)、少々びっくりしたシーンもありましたが(^^); 台詞もところどころカットされていたりして、時代を感じます。

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