月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

アンディ@大学生?

2008年02月23日 08時38分36秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
ピクサー「トイ・ストーリー3」のストーリーが明らかに! (eiga.com)

なんとアンディが大学生に!?

出勤前にショッキングなニュースを目にしてしまいました
彼らの時間は、もっとゆっくり流れてるような気がしてたので…。

でも公開まではまだかなり時間がありますね。
とりあえず「WALL・E/ウォーリー」が楽しみな今日この頃…。
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萌え化完了って(笑)

2007年04月23日 14時59分23秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
ついにあのアニメまで萌え化完了 (おもしろコミュニティ 縁count)

livedoorでこの見出しを見つけ、あのアニメって、どのアニメ?
まさか「ドラえもん」のことじゃあるまいな~(汗)

…なんて思いながら覗いてみると、なんか見覚えのある女の子の絵が。しかも、ごく最近見たような気がする。あれ、誰だっけ…?

……昨日の「ゲゲゲの鬼太郎」でありました(^^);

私自身は、昨日この女の子を見た限り、特に「萌え」とかは感じませんでしたけどね。え~…この子の名前は忘れちゃったけど(笑)、「タオルさん」ならぬ一反もめんが必死で彼女を守る姿と、ワンダユウさんな声の方に惹かれまして、むしろ一反もめんに萌えました(笑)。

でも、やっぱりネコ娘はいただけませんな(^^); こうまで変えられてしまうと、もはや怒らなきゃネコ娘に見えません(笑)。私には3作目のネコ娘が一番可愛かった気がします。ポコニャン…三田ゆう子さんの声がまた良いんですよ(^^) 三田さんといえばP子なわけで、最近P子を見るたびにドロンパ化している自分に気がついたりするのですが、それはまた別の話ですな

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「儲けさせてもらっています」

2007年04月11日 18時34分12秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
原作者・水木しげる×泉谷しげる×長井秀和が登場! 4月1日(日)から放送中の『ゲゲゲの鬼太郎』完成披露試写会レポート! - goo アニメ

開口一番「儲けさせてもらっています」なんてコメントしてしまう水木しげる先生って、なんだか良いですねぇ(^^); 以前、水木先生の日常を撮ったテレビ番組を観たことがあるんですけど、私が以前よく食べてたのと全く同じ冷凍パスタを美味しそうに食べておられて、妙な親近感を覚えてしまいました(笑)。

水木先生の作品は、まだ数える程しか読んだことがないんですけど、飄々とした雰囲気でいながら、風刺や皮肉もたっぷり込められていて、何か心に残るんですよね。「鬼太郎夜話」と「劇画ヒットラー」くらいしか持ってないんですが、また機会があれば、ゆっくり読んでみたいと思っています。しかし85歳…お元気そうで何よりです。田の中勇さん(74歳)が若く思えてしまいます(^^);

その田の中さんは、近頃は体調が悪く座ってアフレコ…だなんて心配なことも言われていますが、初めて目玉おやじをやったとき36歳という仰天のエピソードも…。永井一郎さんが波平役をやり始めたのも38歳だそうですし、老け声というか、お爺さんタイプの役柄をやり始める年齢が30代というのは、30代に入ったばかりの私には、少しショックというか…(笑)

ちなみに、ここに登場しておられる声優さん4名のうち、今野さん以外は全員「ドラえもん」に出演された経験もあります(高山さん=スネ夫のママ役/高木さん=先生役/田の中さん=「のび太と竜の騎士」地底人など)。今回の「鬼太郎」では、山本圭子さん、八奈見乗児さん、龍田直樹さんなど、なじみ深い声優さんの声が聴けるというのも個人的に嬉しいです。

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ゲゲゲの鬼太郎 #2

2007年04月08日 12時19分46秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
第1回はうっかり見逃してしまったのですが、ついに第5作目となる「ゲゲゲの鬼太郎」第2回を今朝観ました。「鬼太郎」に関しては、子どもの頃に再放送されていた第2作、そして第3作は本放送を毎週観ていましたし、第4作もビデオで何本かは観てはいますが、私はそこまでのファンというわけでもないです。なので、ちょっとピント外れなことを書くかもしれませんが、ご愛敬ということで(笑)。

今回、鬼太郎を演じているのは高山みなみさん。鬼太郎は、かつての野沢雅子さんに始まり、戸田恵子さん、松岡洋子さんと、色々な方が演じてきましたが、第5作でもニューフェイスが登場となりました。演技そのものは決して悪くないのですが、高山さんの声は今まで色々なところで聞いているもんで、ちょっと新鮮味が今ひとつかな…(^^);

田の中勇さん、御年74歳にして今回の目玉おやじも続投ですか(汗)。さすがに少々声が出し辛そうにも聞こえましたけど、気のせいなら良いのですが…。目玉おやじは、もしかすると、ドラえもんより、サザエさんより、何よりも「代わりに演じられる人のいない」キャラなのかもしれませんね。造形と声がワンセットになって、これほどまでにお茶の間に定着してしまっているキャラは、そういないかもしれません。

それより、なんだこれは!?とビックリしてしまったのは、やっぱり鬼太郎と猫娘のデザインです。静止画で見たときは、それほどの違和感は感じなかったのですが、動いている彼らを見て一瞬固まりました(^^); なんというか、現代的な造形というか…。少なくとも水木キャラの面影は、いつもの格好をしていない限り、全く感じられないものになっていたように思います。これもご時世なんでしょうかね。うちの祖母は大の鬼太郎好きなので、新作が始まると知って喜んでいましたが、やっぱり絵柄には少々違和感を感じたみたいでした。

鬼太郎がお金を忘れて困っているところへ、すんごい格好で現れた猫娘を見たときには、「えっ?なに?今回はコレで行く気??」と思いましたが、すぐ後でいつもの服装に戻っていて一安心。でも、猫娘の顔…これがいわゆる「萌え」ってやつですか?(笑)。ブチ切れたときの猫娘は、相変わらずのあの顔で安心しましたけど。ネコちゃんというのは、原作はコレなんだということを忘れてはいけません(笑)。

お話そのものは結構面白かったですよ。ただ、最後に人々が生き返ってしまう微妙なヌルさもご時世ですかね(^^); 第1~2作だったら、あの社長たちは間違いなく死んでますね。「社長とかいう人間なら、いま喰ってるところだ」という台詞には思わず吹き出してしまいましたけど(^^);

まぁ、この作品に関しては、録画までするほど熱心ではありませんけど、日曜に早起きしたときには観ようかなと思っております。

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風の少女エミリー #1

2007年04月08日 11時38分38秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
待望の新作NHKアニメ「風の少女エミリー」の第1話を観ました。

エミリーのお父さんが今にも死にそうな雰囲気で(笑)、本当は哀しいはずのシーンなんですが、あまりに濃いデザインにちょっと吹き出してしまった私は悪い子ですか?(^^);

この作品については、原作も読まず、特に内容に関する予備知識もなく観たのですが、「風のおばさん」など、木々や風に名前をつけてしまうところや、エミリーが作家を目指しているあたりは、やはり同じモンゴメリ作品の「赤毛のアン」を彷彿としましたね。

いかにも金持ちの鼻持ちならない親戚たちが、一体誰が父を亡くしたエミリーを引き取るか、親族会議をするシーンなど、金持ち特有のいやらしさが出ていて面白かったです。見るからに嫌な親戚一同が集う中、ジミー・マレーという男性は、少しエミリーの気持ちを理解してくれそうなおじさんとして登場するのですが、絵的に、何か裏がありそうな男に見えてしまいました(^^); 公式サイトのキャラ紹介では、そういうキャラではなさそうなので、自分の目が曇ってしまったことを反省したり、しなかったり…(笑)

結局、一番厳格そうなエリザベス・マレーがエミリーを引き取ることになりました。今のところ、すごく怖そうなおばさんとして登場していますが、物語が終わって、エンディングの一場面では、エリザベスとエミリーが少し心を通い合わせているような雰囲気なので、その後どういう展開になるか、ちょっとネタバレしちゃってる感じが、なきにしもあらず(笑)。そういう意味では、ポリアンナがパレーさんに飛びついてる、ネタバレオープニングを思い出してしまいました(^^);

絵柄は、これまでの名劇ともコゼットとも、また違うタイプの雰囲気ですね。あんまり可愛くないという声もチラホラ目にしますが…、うーん、まぁ造形的に可愛いかどうかと言われれば少々微妙な気もします(笑)。ただ、アニメとしては、しっかりした作りをしている印象は受けました。個人的には、あんまりCGで処理しない方が良いのではないかと…。「風のおばさん」などは良いんですが、冒頭部分で目に少し違和感を感じました。

オープニング主題歌「風の少女」は、

作詞:吉元由美
作曲:宮川彬良
歌: 平原綾香…とあっても不思議ではなさそうな組み合わせ(^^);

(※吉元さんは「Jupiter」の作詞を担当、宮川さんは「アリエスの星」という曲を作曲されていますので…)

実際には、名劇で数々のヒロインを演じ、また主題歌もいくつか歌ってこられた堀江美都子さんが担当しておられます。少し前に「わさドラ」の挿入歌として名曲「キミのなかののび太」を歌われたときにも思いましたが、ポリアンナやジュディを演じていた頃からは大分経っているはずなのに、全然声が変わっていないことに驚愕(@@) 歌そのものも作品の雰囲気に合っていて、素敵な曲に仕上がっています。

声優さんは、昔ながらのベテランの方が多く出演されていますので、安心して観られますね。新人や若手声優が出てくるのは当然としても、やっぱりバイプレイヤーの存在も、特にこういうタイプのアニメでは重要だと思いますので、良い配役だなと感じました。エリザベスおばさんと、アルフレドの声が同じ人だと話したら、一緒に観ていた母たちはビックリしておりました(笑)
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アニメ「のだめ」第1話プチ感想

2007年02月12日 17時36分19秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
ずっと録り溜めしてあって、まだ全然観てなかったアニメ「のだめカンタービレ」ですが、先程ようやく第1話だけ観ました。観るの遅すぎですね(^^); 藤子アニメや名劇など、観なきゃいけない作品が結構溜まってしまったため、つい後回しになっちゃっていたのでした。

その第1話を観た限りでの感想ですが、ギャグのテンポも良くて結構楽しめました。ハリセンの登場シーンで、思いっきり大阪弁だったもんで思わず噴飯(^^); ギャグシーンって、漫画では笑えてもアニメでは笑えないってことが、結構あったりするんですよね。私にとっては、漫画の「あたしンち」は何度読んでも抱腹絶倒できるのに、アニメの方では何となく「うーん?」と、正直笑えなかったんです(アニメ「あたしンち」は、現在福岡で放送されてないので、あくまで放送されていた当時の印象です)。そのあたりは結局、演出のテンポの良し悪しなんだと思うんですけど、「のだめ」の場合は、特に原作初期はギャグがポンポンと飛び出てくるタイプの作風なので、それにテンポの良い演出がピッタリ合っていて印象が良かったです。

作画に関しては、全体的には頑張ってるとは思いますが、やっぱりピアノ演奏シーン等では静止画や、手はカットして上半身の揺れだけで演奏を表現していたり、後ろ向きでごまかしたりしたカットが多いのは……これはテレビアニメの限界なんでしょうね(^^);

でも、やっぱり何と言っても漫画と違って「」があるのは強いですね。それはドラマの方でも同じだと思うんですけど(ドラマの方はまだ観てません)、特にこういう作品の場合、ベートーヴェンの「悲愴」はさすがに分かりますけど、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」ニ長調とか言われても、のだめも千秋も知らないような曲を、私が知ってるわけがないのです(笑)。「百聞は一見にしかず」の逆パターンで、作中の曲そのものを実際に耳で聴けるのはありがたいです。「おなら体操」とか(笑)。あれって本物の野田恵さんが作曲してるんですねぇ。もっとも、のだめの「デタラメだけど、間違ってるんじゃない。うまい!」と千秋が言うような演奏が、どの程度まで具体的に再現されているのか、されていないのか、私の耳には全く分かりませんが(^^); まぁ、そこは雰囲気で(笑)

のだめ役の川澄綾子さんは、ちょっと声が可愛らしすぎる感じはするものの、とぼけた雰囲気は良く出ていて、わりと良いんじゃないでしょうか。千秋役は関智一さん……あれ?どこかで聞いたような、聞いたような、聞いたような……スネ夫かよッ!!(^^); 本当にいろんなタイプの声を出せる声優さんですねぇ(笑)。

最近のアニメって、ほとんど観ていないもんで、かえって新鮮で面白かったです。観た方が良いんでしょうけど、なかなか食指が動かないのが多いんですよ(^^); 藤子アニメや名劇系以外にも、観たくなるような作品が出てきてくれれば良いなぁと思います。

コミック
のだめカンタービレ (1)
二ノ宮 知子 著
講談社

で購入

DVD
のだめカンタービレ VOL.1 (初回限定生産)
角川エンタテインメント

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アニメ「ふたつのスピカ」 その3

2006年11月05日 04時58分03秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
この記事からの続きです

月末は仕事も忙しく、またフィギュアに藤子アニメなど観るものが溜まってたので、観るのが少し遅れペースになっていますが、ようやく第16話「アスミの桜」まで視聴しました。

前半の10話は何も問題がなかったんですが、後半は困ったことに降雨減衰でブロックノイズが出てしまいました。「降雨対応放送に切り替えます」なんて無粋なメッセージ付きで録画されてしまい、本編も降雨対応放送の粗い画質になっている回なんてのもあって、作品がとても良いだけにヘコみます CSと違ってリピート放送はないし、次の再放送なんて、NHKのことだから、一体いつのことやらわからないし・・・DVD買おうかな(汗)

さて、この第16話ですが、これは本当に涙なくして観られません。脚本と絵コンテは望月監督の手によるものですが、望月さんって、本当に「ふたつのスピカ」という作品をよく理解している人だなぁと思います。これは他の回を観ていても思ったことですが、「アスミの桜」を観て、その思いをより強くしました。この話は、アスミの中学時代の物語です。原作は単行本の第3巻に収録されていますので、詳しいストーリーの紹介は避けますが、アスミのほのかな恋心切なさを描いた素晴らしい作品です。アニメでは原作のテイストを全く損なわず、思春期のほろ苦い想い哀しみを、しっとりしたタッチで丁寧に描いていて、とても好感がもてました。アスミが最後にライオンさんに向けて呟く台詞には、本当に心が震えます。

このお話について、原作の初出を調べると、意外なことに「ふたつのスピカ」連載開始前に描かれた短篇であることがわかります。作者である柳沼行さんは、デビュー作「2015年の打ち上げ花火」(雑誌「コミックフラッパー」2000年7月号)を皮切りに、「アスミ」(同年8月号)、「カムパネルラの森」(同年10月号)、「ふたりの星 はっぱ星」(2001年1月号)と連続して読み切りを発表し、最後に「アスミの桜」(同年5月号)を発表しています。「ふたつのスピカ」は、これら一連の短篇が発表された後に、2001年10月号から連載が開始しているのです。短篇は「ふたつのスピカ」の単行本の最後に収録されていて、主人公もアスミであることから、もともと同作品のエピソードとして描かれたように見えますし、全て同作品のエピソードとしてアニメ化もされていますが、実はストーリーとして連続性をもちつつも、それぞれ独立して描かれた短篇という不思議な構成を取っているのです。「2015年の打ち上げ花火」を描いた段階で、柳沼さんが「ふたつのスピカ」という連載まで想定していたかどうかはわかりませんが、一つ一つのエピソードを積み重ねるようにして、この作品の不思議で切ない世界観が築き上げられてきたことは、大変興味深いです。

私はいわゆる「泣けるアニメ」「泣ける映画」というような括り方をするのが、あまり好きではありません。「泣ける映画ランキング」なんてのを見ると、「泣ける作品に順位とかあるんスか!?」と、思わず青島刑事になってしまうのです。作品を観て、泣ける、泣けないという感情は、あくまで内面的なものだと思うからです。「フランダースの犬」など、確かに「泣ける」作品だということは理解しますが、最終回の「泣ける部分」だけを取り出して放送し、それを芸能人が観て涙を流すというシーンが繰り返されるたび、しらけた気分になってしまうのです。

「ふたつのスピカ」という作品を、単に「泣ける」という言葉だけで括ってしまうと、作品の本質を見失ってしまう気がします。作品として技巧的にも大変優れていて、だからこそ心にストンと入り込む素地があるのです。私の場合、この作品(特に「アスミの桜」)を読むたび、荒井由実さんの名曲「ひこうき雲」が浮かんでしまいますが、読む人それぞれに思い入れのある切ない曲がフラッシュバックするのではないかと思います。アニメでは「見上げてごらん夜の星を」が主題歌、およびライオンさんがハーモニカで演奏する曲として使われていますが、これも選曲した方が思い浮かべた曲なのでしょう。作品に見事なまでにマッチしていて、とても良い効果を醸し出しています。

主題歌に触れたついでに書きますと、このアニメって、本編の良さもさることながら、三宅一徳さんの手による音楽がものすごく良いんです。思わずCDを買ってしまいました。アニメのサントラを買ったのは久しぶりです。とにかく静かで切なく心に残る曲が多く、シーンを浮かべると目が潤むほど作品にマッチしていて、しっかりと作り込まれた名曲の数々だと思います。

「ふたつのスピカ」サウンドトラック
新藤晴一, 本間昭光, 三宅一徳, TVサントラ, Buzy
インペリアルレコード
詳細

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アニメ「ふたつのスピカ」 その2

2006年10月21日 21時52分35秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
この記事からの続きです

ちょっと世界体操とか、他に観なきゃいけないものがあったので、4話ほど録画が溜まってたんですが、今日は第8話まで視聴。いや~このアニメ、かなり良いです。食わず嫌いになってしまわなくて本当に良かった・・・

この作品は、私の身辺に色々と大きな変化があり、人生最大のヘコみモードだった頃にたまたま原作を知り、そのときの自分の心境にストレートに伝わるものがあったことで、大ファンになったのでした。アニメ化されていたのを知ったのも原作を読んでからで、静止画で見るアニメの絵柄は、その原作と大きく異なるキャラクターデザイン(とくにアスミ)に、少なからず違和感を覚えたのです。

でも実際にアニメを観てみたら、そんな違和感は消えました。原作の持ち味を生かしつつも、原作では描かれていなかった部分まで補うような丁寧な作り込みに、少なからず感銘を受けました。

前回の記事では、アスミの「ちいささ」をあまり感じないと書きましたが、それは宇宙学校の受験シーンなどで解決しました。単に対比する他のキャラクターがいなかったから、小さく感じなかっただけでした(^^);

また、Buzyが歌う「Venus Say」という曲がオープニングに使われている点についても、違和感を感じると書きましたが、今では結構この曲、好きです(笑)。ずっと作中に流れる静かな曲を聴いていて、しっとりした気持ちになったところで、すぐ次の回が始まったので(BS-2では毎日2話ずつ再放送しています)、そのテンポの速い曲調に少し戸惑ってしまったのですが、オープニングとして、また「ふたつのスピカ」という作品のテーマ曲としても、申し分のない主題歌だと思います。ことに「遠い空の向こうまで」というフレーズは作品にピッタリです。

そんな感じで、観る前や第1~2話の時点で少し感じていた違和感などは、ことごとく払拭されています(笑)。今ではアニメ版の作品世界にも、どっぷりと浸かっています。また個人的には、OVA「ミノタウロスの皿」の演出や、ジブリの「海がきこえる」が、それほど好きにはなれなかった私にとって、初めて好きになりそうな望月智充監督作品でもあります。

なお、この作品は、2003年11月にBS-2で初回放送されていますが、原作は2006年10月現在でも完結してはいません(11月に単行本第11巻が発売予定)。放送時点で単行本は第5巻までしか発売されていなかったので、アニメ制作時点では明かされていなかった設定なども多数あります。そのあたりをどう料理しているのか、また当然ながら結末はアニメオリジナルのはずですが、どのようなラストになるのか、今後の展開が楽しみです。

その3へ続く

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アニメ「ふたつのスピカ」

2006年10月16日 09時46分47秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
今朝から BS-2で再放送が始まったので、まずは第1~2話を視聴。監督は望月智充さん、キャラクターデザインを監督夫人の後藤真砂子さんが手がけています。

この作品の原作は大好きで、以前の記事でも取り上げたことがあるのですが、アニメの方は観たことがなく(原作を知った頃、ちょうど前回の再放送が終わったばかりだったため)、今回が初めての視聴です。

今朝観た2本については、しっとりしていて好感の持てる作りという印象でした。原作とは違い、幼年期のアスミのエピソードから始まり、父と娘の絆などの心情を丁寧に描写しています。音楽面でも、静かなBGM、ライオンさんがハーモニカで演奏する「見上げてごらん夜の星を」、同じ曲をBEGINがカバーしたエンディング(この曲をバックに、作者である柳沼さんのイラストが映し出される)等、作品全体を通して流れているもの哀しさ切なさが伝わってきました。オープニング(Buzyが歌う「Venus Say」)には多少違和感がありましたが、こちらまでしっとり系でまとめてしまうと、ちょっとテレビ的地味になりすぎるのかな(^^);

デザインは、特にアスミは原作とタッチが異なる雰囲気のため、静止画で見たときには、ちょっとどうかな?と思ってたんですが、こういう原作のテイストを重視した演出で進めてくれるなら、そこまで目くじらを立てることもないかなと(笑)。原作はすごく「ちっこい」印象のアスミですが、アニメではあまり「ちいささ」が表れてない感じはありますけどね、今のところ。でも漫画という「コマ」の表現では許されても、アニメで変に小さすぎると、かえってリアリティがなくなるのかもしれません。

以前「ふたつのスピカ オフィシャルブック」という、アニメ設定資料集を買いはしたものの、今朝のアニメを観る前に読み返したりはしなかったので、あまり予備知識をもたずに(というか忘れて)観たのですが、声優さんについても完璧に忘れてしまっていました。だから、アスミの声を聴いているとき、それが「しんのすけ」だとは全く気付かず(笑)、「この声は新人さんなのかな」とか漠然と考えていたのです。エンディングで矢島晶子さんの名前を見て、ビックリしてしまいました(^^); 藤子アニメや名劇を除いては、あまりテレビアニメを観ない人間なので、矢島さんといえば「クレヨンしんちゃん」しか、ほとんど知らなかったのです。映画の吹き替えで、小さな女の子の声を演じているのは聴いたことがあったんですが、しんちゃんのイメージが私にはものすごく強い人ですから、ここまで声色を変えて演じられるのは、やっぱりプロなんだなぁと、とても感心してしまいました。

その2へ続く

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買っちゃった

2006年09月11日 11時28分58秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
たったいまアマゾンから到着~♪



耳をすませば」は思い出の映画で・・・全篇に流れる瑞々しさがとても良いのです。ちょうど自分が創作に悩んでいた頃に観たもので、ものすごく感銘を受けたのを憶えています。この映画は近藤喜文監督の作品です。映画を監督したのはこれ1本だけで、若くして亡くなってしまい本当に惜しまれます。絵コンテは宮崎駿さんが描いていますが、近藤さんのコンテでも観てみたかったです。いまBSで放送している「赤毛のアン」で、見事なキャラクターを作った方でもあります。(映画に登場する夕子は、原作者の柊先生が好きだったアンのイメージで作られたそうです)

となりのトトロ」は昔から大好きなんだけど、ずっと金曜ロードショーで観てばかりでした(笑)。今回「耳すま」を買うついでに買っちゃいました(^^)。この映画は・・・有名すぎて解説は要らないでしょう(笑)

今回一緒に買った本・・・

耳をすませば」(柊あおい/文庫版)
飛ぶ教室」(ケストナー)
リア王」(シェイクスピア)
カラマーゾフの兄弟1」(ドストエフスキー)

・・・どういうセレクトなんだ(笑)

何で海外の古典を買ったかというと、光文社から「古典新訳文庫」というのが創刊されまして、ちょっと読んでみようと思ったからです。「飛ぶ教室」は有名なのに未読で、ちょうど良い機会だから買ってみました。

柊あおい 著
耳をすませば
集英社
詳細
耳をすませば
ブエナ・ビスタ・ホーム・
エンターテイメント
詳細
となりのトトロ
ブエナ・ビスタ・ホーム・
エンターテイメント
詳細
ドストエフスキー 著
亀山郁夫 訳
カラマーゾフの兄弟1
光文社
詳細
ケストナー 著
丘沢静也 訳
飛ぶ教室
光文社
詳細
シェイクスピア 著
安西徹雄 訳
リア王
光文社
詳細
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私の「アニメファン度」について

2006年08月19日 19時55分30秒 | アニメ(藤子/名劇以外)
「魔美」レビューなどを書きながら、ふと考えたんですが、私が色々と
マニアックなことを書いてるもんだから、ものすごいアニメファンでは?
誤解されてるかもしれないので、少し つぶやいておきたいと思います(^^);


私は、漫画に関しては、それなりに、いろいろと読んでると思います。

藤子作品は当然としても、以前とりあげた先生方の作品のほか、「自虐の詩
とか「ゴルゴ13」とか「サザエさん」とか「キャンディ・キャンディ」とか(笑)。
元妻の影響もあるので、少女漫画だって、そこまでは抵抗なく読みます。舞台
好きの私に「ガラスの仮面」は基本ですし、「小さな恋のものがたり」も(^^);

ただ、ごく最近の漫画については、雑誌を買わなくなってるので、めちゃくちゃ
疎いです。いま連載中で愛読してるのは、昔からファンだった山川直人先生
の「コーヒーもう一杯」とか、こうの史代先生の新刊は必ずチェック、たまたま
知った「ふたつのスピカ」くらい・・・「20世紀少年」や「PLUTO」なども好き
ですが、これらの作品は全て、最初から単行本だけで読んでます。

基本的に1970年~90年代の作品に、わりと好みのものが多いですね。
70年代なら「同棲時代」、90年代なら「寄生獣」とかも好きですね。


しかし、アニメになると、かなり好きなジャンルが限られてしまいます(^^);

とにかく「藤子アニメ」全般は超基本ですが、テレビを観なくなっていた時期に
放送されていた「モジャ公」だけは、F先生が脚本を手がけた1~2話あたり
しか観ておりません(^^); そういう例外もありますが、まあ基本なことは確かです。

問題はそれ以外なんです。

私が好きなアニメ作品は、まず「ジブリ作品全般」。
ただし「ハウル」はかなり苦手(^^); 「ゲド戦記」は、まだ観てません(笑)。

天空の城ラピュタ」が特に好きで、「魔女の宅急便」「となりのトトロ
千と千尋の神隠し」「耳をすませば」あたりが好みです。「火垂るの墓
も良い作品なんですが、あんまりな内容だけに繰り返しては観られません(T_T)

そしてピクサー作品全般。あ・・・「カーズ」は未見です(^^);;
これも元妻の影響なんですが、最近、廉価版のDVDを買い集めていまして、
トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」「ファインディング・ニモ」などを見返し
ましたが・・・キャラクターの表情だけで泣けます(^^); それに、CGに頼り切っていない
ところが良いんです。ストーリー、構成、キャラクターが良いことが土台にあって、
初めてCGが生きてくるんですよね。もちろん最大限に3D-CGの特徴を生かし切った
作りをしていますが、ピクサーのスタッフなら、たぶん2D作品を作らせても一流です。
ラセター監督って、はっきり言ってウォルト・ディズニーを超える才能の持ち主です。

ディズニーの「ターザン」「ムーラン」「リロ&ステッチ」「美女と野獣」も好きです。
往年の作品も素晴らしいと思います。全部手描き(非CG)だと思うだけで泣けてきます。
ピノキオ」の海のシーンとか・・・

テレビアニメでは、とにかく「世界名作劇場」。
中でも特に好きな作品は「赤毛のアン」と「南の虹のルーシー」です。
地味系が好きなんです(笑)。「アン」は近藤喜文さんの作画が泣けます(T_T)

いまフジテレビ721で放送中の「愛少女ポリアンナ物語」を観ているところです。
いまの「ドラえもん」総監督の楠葉さんが監督ということで・・・だけど、必ずしも好きな
作品に入るかどうかはわかりません(^^); 地味系が好きですから(笑)

世界名作劇場には入らないけど、ズイヨーの「アルプスの少女ハイジ」もかなり好き。
変なリメイク作品なら作らないで頂きたいです(笑)。高畑監督を超えるのは至難の業。

地味だけど、しっかりと動いている。あますことなく生活を描写している。
そういう作り方の作品に、特に惹かれます。

さて・・・以上です(笑)

そうなんです。私の好きなアニメって、めちゃくちゃ偏りがあります(^^);

もちろん、80年代アニメ世代ですから、もっと色々と観てはいましたよ。
Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」のような鳥山作品から、「つるピカ
ハゲ丸くん
」「おぼっちゃまくん」のようなコロコロ系作品も一通り(^^);

90年代には「らんま1/2 熱闘編」とかも観てたし、内容はすっかり忘れちゃったけど、
ママは小学4年生」なんて作品も観てた記憶があります。「チンプイ」で林原さんの
ファンになってた時期があって、その流れで「ミンキーモモ」なんかも少しは観てました。

いまも「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」とかは、テレビで掛かっていれば観ます。

これらは、今思い出しただけのもので、もっともっとたくさんの作品を観てました。

しかし、どれもこれも「観てただけ」レベルなんですよ(^^);
スタッフがどうの、演出がどうの、作画がどうの、と語れるレベルでは全くありません。
DVDも持ってませんし、エアチェックしたビデオすら残しておりません。

基本的な私の趣味として、アニメ作品を、いわゆる「萌え」では観ません(笑)
ここは大いに強調しておきたいと思います(^^);

昔からそうなんですが、アニメを観るときは、ストーリー、場面構成、演出、作画
特に注目する人間です。かつては、演出家になりたかったんですよね(^^);

そういう人間なので、たとえば深夜に放送しているアニメ等を何気なく眺めていても、
かわい子ちゃんキャラが画面に3人いるだけ」で、興味が消えます(笑)。
もちろん、見続けていれば面白いのかもしれませんが、いわゆる「萌えキャラ」だけ
は、どうしても苦手で仕方ないんですよ(^^);

あと、美形キャラが口をパクパクさせて、アゴも頬も動いてないアニメを観ても、
速攻チャンネルを変えてしまいます(^^);

私が「エスパー魔美」という作品を取り上げていることに対して「魔美に萌えている」(笑)
なんて誤解を受けると非常に困ってしまい、語りにくくなってしまうので、アニメファンで
あることは間違いないけれども、好きなジャンルが限られるため、ほとんど最近の作品は
知らないということと、キャラクターの「絵的なかわいらしさ」※などは「二の次」というより
眼中にない」ので、あくまで演出(作品の「空気」)、場面構成ストーリー、そして
作画(動き)を注視しているのだということを、できればご理解頂いた上で、これからの
記事をお読み頂けますと幸いでございます(^^);

※一応補足しておきます。作品を観ていて、そのキャラクターの持つ魅力に惹かれる
 ことは当然あります。ここで私が言いたいのは、キャラクターの「造形的なかわいらしさ」
 だけで、作品やそのキャラクターを好きになるようなことはない、ということなのです。
 一応私は、生身の女性でなければ、恋愛の対象にはできないタイプの人間ですので(^^);

要するに私は、そこまでマニアックなアニメファンではないということです。
マニアックな藤子ファンということは否定しません)
だから、アニメ業界に詳しい方が読めば、ちょっと的はずれなことを書くかもしれません。


・・・・・・もっとも、漫画やアニメへの興味が、ほとんどゼロの方から見れば、
これでも充分マニアックなアニメファンに見えるんでしょうけど(笑)
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