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月あかりの予感

藤子不二雄、ミュージカル、平原綾香・・・好きなこと、好きなものを気の向くままに綴ります

よく働く子

2008年07月24日 00時21分38秒 | 世界名作劇場(名劇)
最近、DVDを借りて「牧場の少女カトリ」を観ております。

今のところ第29話まで観ましたが、とにかく印象としては……よく働く子だなぁ…と オープニングで既に働きまくりですからね(^^); 週休ほぼ2日でしっかり休んでいながら、毎日「疲れた~疲れた~」と言っている私にゃ、身につまされる思いでございますよ

この「カトリ」は、放送当時(小学校低学年)にもリアルタイムで観ていた記憶がかすかにあって、カトリがお母さんを追いかけてコケるシーンなど、妙に印象に残っていたんですよね。今回改めてDVDで観てみて、そのシーンが何度も繰り返されるので、こりゃ覚えてるわけだと(^^); だけど、大人になってからは観たことがなく、ストーリーも全く記憶に残っていなかったので、新鮮な気持ちで楽しんでおります。

実は少し前まで「小公女セーラ」を第1話から観ていました。あちらもよく働いてますけど、あれは明らかに「働かされている」のであって、鬼のミンチン&悪魔のラビニア(笑)、奴らのキャラクターが、ダイヤモンドプリンセスから急転直下したセーラの「哀れさ」を際立たせるのに一役買っていたわけですが、カトリはあくまで自発的に働いているんですよね。

「セーラ」も、確かにお話としては面白いし、セーラが可哀想なシーンもあるとはいえ、最後は結局ダイヤモンドプリンセスに返り咲くわけで、あの一連の苦難の日々も、その後の幸せが保証された彼女にとっては「いい経験になったでしょう」とでも言いたくなるような感じでした(^^);

貧乏人の私には、カトリの方が親しみが沸くかな~

「セーラ」とか「カトリ」とか、昔の名劇を観ていると、なんだか「ポルフィ」がイマイチに思えてしまう今日この頃です 地震で家族を失った上、「あてのない妹捜し」という辛い旅をしているハズなのに、そのリアルさがあまり伝わってこないんでしょうね。登場人物がみんな良い人すぎるとか、キャラクターが何をしたいのか今ひとつ分からないとか、作劇上の欠点が色々と見えてきてしまう…。名劇の灯を消して欲しくはないので、がんばって欲しいとは思っているんですけどね…

新・のび太の宇宙開拓史

2008年07月23日 00時33分04秒 | 藤子不二雄
来年の映画「ドラえもん」が「新・のび太の宇宙開拓史」に正式に決まりましたね。幼い頃から大好きだった作品だけに、リメイクはとっても嬉しいです。脚本は「新・魔界大冒険」と同じく、「ホワイトアウト」などで知られる人気作家の真保裕一さん。監督は、「あらいぐまラスカル」等、数々の名劇に携わってこられた腰繁男さん。腰監督は、どうやらNTV版「ドラえもん」でも担当演出を手がけておられた方だと思われます。「ドラえもん」という作品に携わったスタッフとしては最古参ともいえる存在(実際に関わっていた「年数」としてはまだ短いですが)なので、そんな彼が、劇場版「ドラえもん」の監督を初めて手がけるというのは興味深いところです。

今回のリメイクに関しては、期待の方がとっても大きく、あんまり不安はないです。強いていえば「今回の芸能人声優は誰を起用する気なんだろう」ということくらいで…(^_^); もう、チョイ役くらいなら大目に見るから、重要な役柄に声優経験の乏しい人を使うのは勘弁して欲しいものです…。

予告ムービーを観る限り、まずチャミーが原作風なデザインになっていた点が嬉しいです。1981年版では、可愛らしいアニメ風デザインになっていて、原作の黒目がちというか、切人みたいな目をしたチャミーとは違うキャラクターになってしまっていたのが少し残念でしたから…。そして、これも1981年版では随分改変されてしまっていた、ギラーミンとの決闘シーンを思わせる部分もありました。原作ではF先生の思い入れを強く感じるシーンだけに、今回の映画でどこまで描いてくれるのか期待したいところです。ぜひ「ニヤリ」と笑うギラーミンが観たい…!

ところで今回、主題歌は誰が歌うんでしょうね。スキマスイッチ、Mihimaru GT、絢香さんと、いわゆる「売れ線」アーティストが続いていますが、どの曲も結構映画に合っていて良かったので、今年もその路線で行くとは思うんですが……。そろそろミリオンを達成したこともある、あの方を起用して欲しいなぁと思ってしまう今日この頃…(^^); 宇宙デビューも果たしたことだし(笑)。「ドラえもん」の音楽を担当しているのは、彼女との仕事も多い沢田完さんですし、宇宙って点でもピッタリ合うと思うんですけどね……ファンの欲目でしょうか(笑)

余談ですが、最近ニンテンドーDS版「ドラクエ5」を購入しました。PS2版でもそうだったんですが……今回も息子と娘の名前は、ロップルクレムです(笑)

こうの史代ファンの方へ

2008年07月07日 17時45分08秒 | 漫画(藤子以外)
何気なく放送大学のホームページを開くと、こんなページが…。

http://www.u-air.ac.jp/hp/o_itiran/2008/mascot.html


こうの先生がイメージキャラクターをデザインって~(≧∀≦);

私は、某通信制大学に在籍していることは以前も書きましたが、その大学って実はココなのです。こうの先生が卒業生(先輩)だというのは知っていましたが、いつの間にかこんな仕事をされていたとは…知りませんでした。

私はといえば…2009年春の卒業を目指して、ラストスパートを顔晴っているところであります。今のところ、半年ほど卒業が伸びそうな気配は漂ってきましたが…(笑)。最後までめげずに卒業めざします

どなたか、このキャラクターの名前考えてあげてくださいね~(^^);

ミラクル7号

2008年07月07日 13時36分25秒 | 映画/テレビなど


最近、会社で、ちょびっとだけ責任のある役職に就かされまして(笑)、それからは帰りが毎日21時頃になったりして、少々疲れ気味でございます。昨夜体重を量ると3キロも減っていたので、意外なプレッシャーを受けていたことに驚きました 責任だけは重いのに、給料は大して上がってないのが痛いです

しばらく連勤が続いた後、今日と明日は久しぶりの連休だったので、今日は唐突に何を思ったか(笑)、映画館で「ミラクル7号」を観てきました。

これは母の強いリクエストによるもので、私自身は別にそれほど期待もせず、予備知識もまるでなく(「少林サッカー」のチャウ・シンチーさんが監督だという程度)、観に行ったのですが、意外に楽しめました。途中、ドラえもんかよ!とツッコミを入れたくなるようなシーン(実は夢オチ)があるのですが、そこに思わず大爆笑してしまいました(^^);

まぁ、ストーリー的には予想通りの展開、予想通りのオチではあったんですけれど(笑)、子役のシュー・チャオくんの演技が非常に素晴らしく、とても良かったです。といっても、実際に観たのは吹替版なんですが(笑)。その吹替のディッキーくん。てっきり子役が演じているものと思いこんでいて、「この吹替の子役うまい!」と驚いていたのですが、その正体は矢島晶子さんでした…(^_^); 全くもって、あなどれない女優です、矢島さん…(笑)。

それで、ナナちゃんがまた可愛いのですよ(*^_^*) 引っ張ったり、ねじられたり、ゴミ箱に突っ込まれたり(笑)、とにかく散々な目に遭うナナちゃんですが、いじましいまでにディッキーくんに尽くそうとするあたり、なんだか妙な涙を誘います(笑)。

実は以前、ディズニー映画「おしゃれキャット」に登場するマリーのパペットが我が家にありまして、そいつがマリーにあまり似てなくて、マヌケな顔つきなのに目だけキラリンとしていて、妙にS心をくすぐられまして(笑)、マリーとは別の名前をつけて、当時の嫁と一緒にいじめて遊んでおりました(^_^); 離婚の時に嫁に持って行かれてしまったので、もう2年以上は会っていませんが、ヤツは元気に過ごしているだろうか…(笑)。そんなマヌケなネコパペットを彷彿とさせたのが、ナナちゃんなのでありました。

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