おはようございます。
講演会などで部屋を暗くしてプレゼンすると聴衆は眠くなります。会社員でも寝てしまう人が増えます。いわんや、暗い部屋にしなくても、高校生や高校の先生はよく寝ます。プレゼン資料の各ページに絵があると聴衆に飽きさせない効果があり、必ずイメージ図などを使いました。
パワポのテンプレートを使うと、全ページが同じイメージになりますが、手間がかからず、絵が無いよりは面白く見えます。主題に適したテンプレートサンプルを使うと効果があり、簡単です。パワポは良いサンプルを使える機能もあります。
私が富士通やシャープで商品企画を担当した時、まだパワポはなく、手書きでプレゼン資料を作りました。紙に太いサインペンなどで書き、OHP用の透明シートにコピーし、OHP用カラーセロファンで貼り付け、カラー化しました。手間がかかりました。グラフや単純な絵のイメージが適していました。
白黒のプレゼンで済ますなら、ワープロで印刷し、手書きしたポンチ絵を貼り付け、OHP用の透明シートにコピーしました。表題を大きく書き、文字部分は4項目の箇条書きをして、下か右側に絵を貼り付け、コピーすると綺麗に見え、上司も説明が楽になることが分かりました。話すべきメモが表示されているからです。
学校の非常勤になった時、既にパワポが普及していました。パワポのテンプレートサンプルを使い作りました。それが前回リンクした資料です。各ページが同じ絵になりますが、作成者が一目で分かり、明確です。教育界はコピーライトを気にしていないと考えて、このように作りました。
デジカメで撮影した写真を各ページに挿入するのは一番簡単です。この場合も、分かり易い短い説明文が適していると考えて、4項目の箇条書きを加えました。顔写真には被写体に肖像権があります。被写体の人に許可を頂く必要があります。絵を重ね、顔を隠すのは簡単ですが、コピーされ、修正し外せます。使いませんでした。
私はパソコンが苦手ですが、相棒の鈴木さんがパソコンを得意にしています。彼は画像編集ソフトを使い、簡便な面白い絵を描くのが得意です。絵の解像度を悪くし、同じ絵を使いまわし、作業を効率化しました。
豊かな人生を準備しようのプレゼン資料は彼が総合教科を担当した時に作成しました。見てください。論旨と絵と文章は私のアイデア、原案者でした。鈴木さんは作成者。コピーライトは五分五分と話していました。
今日はここまでにします。