創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

無理やりひねり出す

2016-06-18 08:10:18 | Weblog

 おはようございます。

 すでに書いた、伸びる社員の2つの条件はebisu先生にも同意いただけたようです。実は私はこの2条件がダントツに大事な要件だと思っています。すなわち、ニコニコとノリが良ければ私はどんな駅弁だろうと成績だろうと、ペーパー試験で合格すれば採用を面接の取締役にお願いしていました。

 残りの2つの条件を考えると、すぐに数十の要件が考えられてしまいます。色々な先生はいろいろ素晴らしいブログを書いており、その中に問題点や個人の考え方から想起されたであろう改善案など書いているからです。寄せ集めるだけで十分な調査をできたと同じにできそうです。お金を掛けないのが貧乏企業に役立ったkoderaの調査法でしたので。

 でも私の創造性の手法は4条件に無理やり増やすことを勧めています。何故でしょう。上の説明からもお分かりいただけるでしょう。残りの2項の条件は先生方のニーズからまとめるか、好きなものを選ぶかで良いのです。決して現業の校長の好みに合わせようなどと思ってはいけません。それなら自分の好みだけで決めた方がましです。前向きに言えば首にも合否にも影響しません。呆れられるのもいいのです。

 例えば、バドバカと言われるほどバドミントンが心底好きなら、バト好きを第三の条件にしていいわけです。野球なら野球の上手い奴で良いわけです。数学なら数学。肩書自慢なら肩書でも良いし。さて私はどうするかです。実は良くわかりません。野球もバドも中途半端。数学も書籍も中途半端。コンピュータ、企画、調査、代筆、非常勤、論文、小論、研究、営業などなどすべてやったがすべて中途半端だからです。

 私は自分を中途半端な生浮かび男と思って生きてきました。でも、高校で10年、遊びのような非常勤をして気が付いたことがあります。今の高校生の特徴を一言で言えば、生浮かびだと思いました。情報過多、実践不足で高校生まで育てられたからしょうがないのかも。

 まとめです。2条件は多くの先生が指摘している、良い姿勢、コミュニケーション力、またはペーパ試験成績、でも良いのかも。合否の最終判定は面接時の取締役の印象です。合否に一番影響しているのはこの2項目だからです。でもこの2条件は抽象的でしょう。正しい指導を受けないと正しくはなりません。付け焼刃はいけません。

 私は以前いつも応募者を見てから、合格法を直接アドバイスしていました。インチキですが、ノリが良いと、素直は良く分かるし、頭の良さも分かりました。ここで残念な話。学校で面接の方法を校長と理事長に見せてあげたのですが、全く理解してもらえなかったようです。私が勧めた人を落第させ、勧めなかった人を合格させたから。でも私は責任がなくなりあり難く思えました。企業人の誇りがあったから、無理じいは決してしません。子供にも会員にもですが。

 今日はここまでにします。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富士通の人事課長の話 | トップ | 新しいテーマ »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ブスッとした表情でノリが悪い生徒 (ebisu)
2016-07-03 12:12:17
ニコニコ顔ではじめからノリのよい生徒がいる一方、その半分くらいは、最初のうちブスッとしたふてくされた表情で、いやそうに勉強しているふりをする生徒がいます。嫌なら塾へ来なければいいと思うのですが、来たくないわけでもない。
そういう生徒はなかなか手ごわい。
事情はさまざまです。

釧路のナンバー2の進学校に合格したのに、親の転勤で4月から根室、そりゃあ面白くなかったのでしょう。小学校まで根室にいてできた友人たちも、中学へ入学と同時に親の転勤で引っ越してからは、だれも連絡をくれない。「友達だったのに・・・」裏切られた思いを抱いたいました。だから友達は要らない、その根室にまた戻ってきた。
でも、数ヶ月でまた友達ができる、塾でも口げんかのできる友人ができる。楽しそうに二人の女子高生が口げんかしている。3ヶ月ほどでふてくされた態度が消えて、素直な本来の性格がでてくる。

親に言われてしぶしぶ塾通いを始めた生徒、口をほとんど開けずに話すので何を言っているのかわからない。誰もいないときに「あいうえお」の発音トレーニング。言っている内容も、主語がなかったり、目的語がなかったりと、支離滅裂。家庭でコミュニケーションが少ないことはすぐに気がつきました。言語の習得時期1.5-3歳くらいの間に、コミュニケーションのない環境下に置かれたのでしょう。それなりの家庭環境だったのだなと、かわいそうになりました。音読トレーニングや計算トレーニング、レギュラーの時間の4倍の補習授業を2年間続けました。それでも、ブスッとした態度が変わらなかった。だらだらやる癖がすっかりついてしまったので、補習時間を半分に減らしました。親が行けといっているから来ていただけでした。
それでも3年半かけてようやく、笑顔が時々見られるように変わりました。家庭環境のほうは相変わらずコミュニケーションがほとんどありません。
わたしはじっくり構えて、生徒が自ら時々笑顔に変わるのを待つだけです。信頼関係を育てるには長い長い時間がかかります。
年をとるとだんだん気が短くなるもののようで、自分では抱えきれない問題に苦しんでいる生徒をうけいれるのが、きつくなってきます。

昨日、5年目になる生徒が、ようやく勉強やる気をが持続できるようになったのをみて嬉し涙が出そうでした。
「○○さんに追いつきたい、負け続けていたくない」
あきらめきっていたのに、この一週間は授業態度に勝ってやるという気力が感じられました。
この生徒は愚痴ばっかり言っていましたが、ニコニコ笑顔でノリがよくなってきました。

生徒に引っ張られて、わたしもニコニコ、ノリのよい授業を時々やってます。毎度できたらいいのですが・・・
返信する
ノリよくできる塾 (tsuguo-kodera)
2016-07-04 04:34:45
 私の知る範囲では塾の先生が学童をノリよくできた例は極めて稀でした。例外は小学校時代の息子の塾の先生。彼はディズニーランドに生徒10人ほどを連れ、毎年遊びに行っていました。毎回おやつはくれるし、お祭りに行って、駄菓子も買ってくれました。親は面倒がなくなって嬉しかった。おまけに他の生徒は女子だけでした。要するに塾でノリよくでいる先生は確率的に居ないと考えています。
 さて、私のクラブはバド。クラブは毎週10分私は子供と遊んであげています。園児なら100%で1か月でできました。バドはノリよくできるスポーツなのでしょう。中学生なら1か月で確率8割程度かも。高校生でも可能でした。
 大学生や社会人は期待していません。ノリが悪い人が多数派でしょう。悪い人は1か月ほど熱心にやっていますが、そのうち蒸発してこなくなります。
 学校の先生は不思議です。ノリの良い子をノリを悪くします。高校でも各クラス数人を除いて皆さんノリが悪くなるようです。
 ノリが悪いのが全員のクラス、三年生でしたが教えたこともありました。手はないですね。ど素人と上手い子、小学生のクラブ10人ほどで教えたことが一回ありました。
 ど素人は簡単でした。アップ運動でできました。上手い子はぺけぺけにしてやったけど分かりません。だからバドが楽なのです。園児なら簡単。それからネムオロ塾へ送り込めば簡単に勉強ができるようになると言うことです。
 人の真似はできません。諦めました。南無阿弥陀仏。
返信する
四項目箇条書き法 (ebisu)
2016-07-08 10:12:05
koderaさんに教えていただいた「四項目箇条書き法」を応用して、2階層でブログ記事を書いてみました。

#3355 嗚呼、「根室まちづくり検討委員会」:相対的なものの見方  July 8, 2016 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07-1

お蔭様で、すっきりした仕上がりになったように感じます。
ありがとうございます。
返信する
コツコツの結果から創造性 (tsuguo-kodera)
2016-07-09 04:07:33
 ここまではサッカー部や野球部の阿保もできることです。ebisu先生はここで満足して欲しくありません。(笑)
 ここからがkoderaの創造性開発の神髄です。今までできた人はありません。多分、私が法則化できておらず、明確なプロセス記述ができていないのでしょう。
 子供たちは一緒に生活していますし、妻が教育熱心な家庭育ちですので、阿保ばかりする父親の反面教師で創造性が開発されただけなのです。おまけに今は妻は障害者ですので、私のアホな行動に付き合うことになったため、子供は自立心が完成したのかもしれません。
 鈴木さんは新刊本の続編を出したいようですが、子供たちのレベルに来るまで発刊を待たせています。できていない人が出すべき本ではありませんので。
 私が理論化するよりも、ebisu先生がその必要性を認識したら、早く理論化できるように感じています。要するに分析できた問題点4項目をさらに分析し、少なくとも64項目の問題点の体系を作ります。ここまでは頭の中でできたのでしょう。良い説明ができていますので。
 コツコツ信じてやれば阿保でも早稲田の教育に合格するのです。しかしここからの創造性はセンスが必要なのか、手法が説明できていないのか分からないのです。ひっくり返せば良いとしか言えません。システム開発なら問題点の体系を機能要求条件にひっくり返すと言う作業です。システム開発はセンスと経験が必要だとして、説明を終えているのでは。私は彼らがお金が欲しくて言わないのだろうと思っていたのですが、どうやら違うのでは。彼らは手法を説明できないのだろうと思えるようになりました。私は何度も挑戦し、失敗したりしたからです。好きな新規商品の企画ではほとんど成功したのに。
 64項目程度の数の問題点を合成し、16項目にしてさらに4項目とまとめて、狙いの表題を記述すればいいのです。その時、今度は逆に16個の箇条書きに対してイメージを書きます。分析では4個や16個の箇条書きに絵を書きますがそれとは違います。問題分析の絵は参考にするだけです。
 一言で言えばイメージをそれぞれの解決策に創るのです。それが私のイメージ処理による創造性の開発なのです。ebisu先生ができた、ここまでは小論の範囲でしょう。
 
 
返信する
終わりから2段落目の説明 (tsuguo-kodera)
2016-07-09 04:23:40
「64項目程度の数の問題点を合成し、16項目にしてさらに4項目とまとめて、狙いの表題を記述すればいいのです。」

 この表現は誤解を与えると思いました。問題点に対応する機能条件を創ることを書いていませんでした。でも、ここもやればできること。適当にやって良いでしょう。だから簡単。
 でも、その64の項目をまた新たに体系化するのです。体系は前とは違います。だからいちいちイメージが必要であり、そのイメージを発想するために、問題点のイメージ化も必要だろうと考えています。
 他部門の責任者や専務に説明するために、まず問題点の絵が16枚必要だと言うことです。プレゼンなら上位の絵も必要ですので20枚程度になります。使うのは上位の絵からであり、下位の絵は質問のあった時の説明に使う用意でした。これが最終の理想の形です。
 逆にまとめた上で絵を書きます。まとめにはセンスが必要でした。私が得意な商品企画ですし、どうでも説得できると思っていたのです。でも違うようです。やはりひっくり返す手順化ができていなかったし、できていないのです。
 上のコメントにも無かったように、です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事