おはようございます。
大学入試のAO試験の志望書や、新卒の就活用の自己紹介、また専門学校生の自己紹介の小論に役立つかもと昨日書きました。しかし、私は大学でも高校でもこのような空欄記入の小論や4項目の箇条書きを教えたことはありません。
空欄記入は簡単、安直です。これでは勉強になりません。私は受験産業の人間ではありません。苦労する木に花が咲く、子供には旅をさせろ、書こうと努力するから頭が良くなり、創造性の開発が可能になると考えているからです。磨かれていない原石を磨く方法で講義していました。
色々な自己紹介の小論文が必要なケースで万能に使える構文だと昨日説明しました。嘘は嫌いです。おためごかしも嫌い、坊主の頭と嘘は言ったことがない企業定年退職者。校長や理事長とは違う人間なのです。
難関の試験で自己PRが必要なら、この構文を基本にしてアレンジすると良い、が成り立つか、試したことはありませんでした。今朝、昨日の記事を読んで、構文を学生用に作り変えたくなりました。
まず大学のAO試験や自己推薦の文に変換しました。推敲すれば、使えそう。もっとも合格するとは保証しません。推敲次第、結果は努力次第です。嘘は嫌いだから、占い師のように言えません。先生のようにできません。それが誇りです。
『「第一段落」(好きな基本科目)から得た(解法の考え方)を活かし、貴校において(AOの課題、または応募学科のテーマ)の基礎を学び、掘り下げて研究したいと考えています。
「第二段落」私は実際に(好きな基本科目)において、(具体的な新しい解法または考え方または難題のテーマ)に挑戦してきました。
「第三段落」この勉強の中で得られた(新しい発想をする能力)を活かし、私は(具体的な調査)します。研究は実験データが何より大事です。
「第四段落」将来、世界的にまだ成功していない(テーマ)に挑戦し、(学ぶべき思想や10年後の目標など)を目指したいと考えています。』
以上です。今日はここまでにします。