創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

たとえ間違った選択をしても

2020-09-21 15:56:30 | Weblog

 こんにちは。

 ふた昔ほど前でしたが、息子と娘が連続ドラマ、ビーチボーイズが好き。娘は反町さん、息子は広末さんか。私も一緒に見ました。マイク真木の宿屋の主人が海から戻らない安直なエンディング。がっかりしました。

 主役は反町隆史さんと竹ノ内豊さんの2人。竹ノ内さんは仕事を失敗し出社せず、海に来た役柄。部下にいたら困る人。人生は選択と失敗の連鎖。タフが秘訣です。役柄から彼も真面目なやや使いづらい人と思っていました。

 もう一人の反町さんが気楽な個性的な青年の役。役からして彼はいい加減な考え方の人、私の好きなタイプと思いました。その後、反町さん主演のGTOもヒット作。娘と息子は喜んで見ました。

 その後、共演した松島菜々子さんと結婚し、どうせすぐ分かれるだろうと思っていましたが、オシドリ夫婦として結婚生活などのエピソードを見ていて、実は反町さんは固い真面目な人と思うようになりました。

 最近、相棒の相棒を演じていますが、相棒は1人目と3人目が良かったと思います。反町さんはややいい加減なキャリア経験者の相棒の役。性格に合っていないと思いました。彼に適した役は三船敏郎が演じた役柄などでは。

 以上は前置きです。生きるとは選択です。竹ノ内豊さんのタクシードライバードラマをひと昔前に見ていました。当時、私も定年退職し、テレビをよく見ました。毎回、選択を間違えた人がタクシーに乗り込むドラマ。お金を払い、時間を戻れるタイムマシンのタクシーでした。

 最近、コロナ騒動で新作ドラマの制作に支障ができ昔の人気ドラマのリバイバル放送があり、タクシードラマを、息子のマンションで、ガス漏れ点検の立ち合いをしつつ、録画を見ていました。

 私はいい加減な生き方をしている役者さんがいい加減な役を演じるドラマや映画が好きなようです、竹ノ内さんのドラーバー役を改めて見て、とても性格に合っている、面白いドラマと思いました。彼は真面目そうでいい加減な人なのか、私好みのようです。

 人生は七転び八起なら万々歳。一転びゼロ起きの子供さんもいるのでは。人生は転ぶのが当たり前。選択を間違えても良いのです。まあ良いかと思い、いい加減に何かをやれば上手く行く。タイムマシンはなくても、やり直せなくても、チャンスは十分にあります。

 人間は悪いことを止めろと言われるから悪さをしでかします。小学校で先生に怒られたら、怒られても平気な中高生になります。何もできずに社会に出ます。仕事はコロナ騒動がなくても先が見えないもの。生きる力が無ければ、自助はできず共助もされず、公助を求め、世や社会を恨むでしょう。

 日本沈没の根源は園児と学童の今の教育と私は考えています。随時随所楽しまざる無しで小学生を十分に遊ばせたら、日本は復興すると信じています。ダメな先生や学校を支援しても無駄。鉄は熱い内に打つ必要があるのです。

 今日はここまでにします。

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