坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

注連縄

2005-12-31 14:51:45 | 今日の出来事
 平成17年大晦日。あまり天気がよくありませんね、朝からよく冷えます。明日元旦に備え大慌て・・・
 
 注連縄・・・・・正月の門戸に注連縄を張るのはその家が年神を迎えた聖域であることを示すものでもありますが、本来は家に近寄る悪鬼をおどししめ出すための縄であります。縄にたらす和紙の幣(しで)は悪鬼をおどす稲妻をかたどったもののように見えます。さらに注連縄に歯固めなどの縁起物をつけ輪飾り注連飾りといたします。

「餅」の語源は

2005-12-30 22:55:50 | 今日の出来事
 平成17年も残すところ明日一日となりました。本当に早いものですね月日の経つのは。
 さて、毎年師走の30日我が家では、「お餅つき」です。なんでも、29日は苦(9)を残すとかで30日と決め、親戚が集まってのお餅つき。思えば、昔私が子どもの頃は、杵と臼で、それこそ隣近所でも湯気の上がったもち米をつく風景が珍しくなかったものです。我が家でも、この頃は器械でお餅をついています。出来上がりを手で捏ねるだけですね、随分便利にはなりましたが、子供心に、ワイワイガヤガヤのあの光景が懐かしいものです。

 ところで、「餅」の語源は・・・お餅は、神様や自然が与えてくれた恵みとして特別な食べ物とされ、その語源もいくつか残っています。
 ひとつは、「望月(もちづき)=満月」からとの説です。かつて、太陽や月を崇拝していた頃、望月=満月の形を円満の象徴と捉えていました。祭りなどでその形になぞらえ餅を円の形にして発音も望月から取ったとか。
 また、中国福建省や江南地方そして台湾では、お餅のことを「モチアイ」と発音するそうでこれが「モチ」に転化していったという説などです。

年末特別警戒

2005-12-29 22:35:48 | 地域のこと
 夜警。自治会役員、組長さん、体育振興会、防犯委員さん・・・私の住まいする地域では、毎年地域の年末特別警戒を実施しています。12月クリスマスが終われば、夜8時から数名ずつのグループにわかれ地域を巡回します。提灯と懐中電灯を持って「火の用心」「火の用心」と地域を隈なく回ります。
 寒さが凍みる中、今年も残り少なくなった日の安全を願い新年に備える。みんなで歩くと、世間話も弾み、寒いながらもアットホームな感じに、どことなく暖かさを覚えます。見上げると夜空は満点の星、巡回を終え公民館に帰ると、各グループのメンバーが揃いホッと一息。今日も一日無事終えようとしています。
 地域のみなさんの安全と安泰を心より願いつつ、数日間の夜警が続きます。

参加されました皆様 本当にご苦労様です。

ノーゲームの遠征

2005-12-24 18:20:18 | サッカー(京都FC長岡京)
 あえて、この時期に遠征を組んだ、我が京都FC長岡京。年明けの、1年ナイキプレミアカップ、2年クラブユース連盟杯を睨んでの決断。
 12月23日~24日の一泊二日。愛知県豊田市で名古屋グランパス・愛知県トレセンなどが参加する「愛知ウインターフェスティバル」に参加するものでした。
 23日朝6時出発、大山崎インターから名神に乗り一路名古屋へ・・・ところがところが、なんと栗東から渋滞70キロの表示、しかし行くしかない。まったく動きません。多賀SAに着いたのが14時30分、とりあえず、昼食を摂って出発するも、これまたSA内で止まったまま状態・・・
 結果、20時ころ関が原を降りて、現地に行くことなく長岡京に帰ることに。

22時30分・・無事帰って参りました。16時間30分のバス渋滞旅行となってしまいました。皮肉にも、帰り関が原から、わずか2時間ちょっとで帰って来ました。帯同のスタッフ・選手諸君それぞれにご苦労様でした。きっと違った意味で忘れられない遠征となったことでしょう。

ナイキプレミアカップ2006

2005-12-24 13:34:44 | サッカー(クラブユースサッカー連盟)
 25日(日)から始まる第24回京都招待中学サッカー大会の諸準備に大慌て。
3日間、京都府立山城総合運動公園(太陽が丘)・京都府立府民スポーツ広場(みどりが丘)・八幡市民スポーツ公園グランド・京都府立洛西浄化センター公園グランドで、北は北海道室蘭をはじめ全国から中学生年代のハイレベルな選抜チームをお招きし、計87ゲームを行います。一大イベントです、このところの寒波で交通事情が気がかりですが、お越しいただいたチームと交流を図り、実り多い大会になることを期待しています。

 そして、昨夜息つくまもなく、来年1月からスタートします、世界に通じるナイキプレミアカップの抽選会を開催いたしました。今大会は、我がクラブユースサッカー連盟と中体連とが予選リーグを行い、それぞれ上位チームによる決勝トーナメントにより関西、全国、そして世界へと羽ばたく大会です。

雪積もる

2005-12-22 21:25:40 | 今日の出来事
 陰暦でいう、季節の区分。立春から大寒までその変わり目を示す24節気の、今日は「冬至」・・・まるで、節目の今日を待ち侘びていたかのように、朝目覚めると、辺り一面真っ白。
 童心に返り、長靴をはいて、まだ誰も通ってない道路の新雪を一歩一歩踏みしめ歩きました。とても懐かしい、「キュッ・キュッ・・・」「サク・サク・・・」と、吐く息が白く、なぜか子どもの頃の一場面を思い出す。
 府道に出ると、あー、スリップで車同士の接触。・・・お互い「この雪じゃしかたありませんね、大丈夫ですか」と口論どころか逆に励ましあう。自然は人の心までも和やむのです。
 写真は、家の裏にある柚子の木に積もった雪です。今宵は柚子風呂で心身ともに温まりたいものです。

フォークダンスレディース

2005-12-21 23:35:40 | 今日の出来事
 ちょっとしたご縁で、長岡京市フォークダンスレディース2005クリスマスパーティーにお招きをいただき伺いました。
 京都府立婦人教育会館、ドアを開けると皆様手作りの衣装を纏い、音楽に合わせて本当にリズミカルに踊ってられること。パンフレットを拝見すると、イスラエル・ルーマニア・マケドニア・ブルガリア・ベルギー・ポーランド・・・・さまざまな国の音楽で実に楽しそうに、そして愉快にのびのびとしたステップワーク。
 スポーツもそうですが、やっぱり楽しさを伴わなければ意味がないですね。休憩時指導されている先生にお聞きしますと、遠くは箕面、大阪市内、八幡からも来られているとのことです。週2回の練習が、何よりの楽しみで遠方の町のサークル同士との繋がりも大切にされています。大変失礼な言い方かもわかりませんが、そうですね平均年齢は70歳くらいでしょうか、なんとみなさんの姿勢の良いこと、本当にびっくりしました。そして、これまたスポーツ同様やはり、ダンスも相手を思いやる心がしみじみと感じられました。

 どうぞ皆様、これからもますます、お元気でそして楽しく、また更なる普及も願いますとともに、皆様方のご活躍をお祈りいたします。本当にありがとうございました。

光の第二章

2005-12-20 22:22:34 | 今日の出来事
 震災という闇と戦ってきた 十年の歳月を経て、神戸の光は、夢と希望の象徴となった。人々をやさしく包み込む輝きは、新しいフォルムとともに 更なる願いをいだく 第二章のはじまりを告げる。・・・作品テーマ「光の第二章」の作者はこうおっしゃっています。
 今や神戸の冬の風物詩となった「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲となった方々への鎮魂の意を込めて、そして都市の復興・再生への夢と希望を託して平成7年12月に第1回目が開催されました。第10回目となった昨年は538万3千人という過去最高の来場者数を数えるまでのイベントに成長。そして第11回目となる今年のテーマは、さらなる未来への願いが託されています。

 大切なことは、基本はなにかということです。ただ単に「綺麗」とか「きらめき・ときめき」・・だけではなく、基を理解したうえで、思い出を、願いを、そして灯す光がここにあるということを分かち合うことだと私は思っています。
 去年のテーマは、「神戸、光の都」一昨年のテーマは、「光の地平線(オリゾンテ」・・・・・というように毎年、そこには想いや願いが込められているのです。

今年も点灯は、あと二日、12月22日までとなりました。どうかこんな想いで「夢灯す、光の彫刻 神戸ルミナリエ」を堪能したいものですね。

道路の安全

2005-12-19 18:45:53 | 今日の出来事
 今日滋賀県の、とある文化ホールへ行って参りました。大学時代から交流を深めている仲間と定期的に「京滋の歴史と文化」について(実質は雑談ですが)を研究する場を設けています。
 さて、本日私は車で京都から滋賀の目的地まで、旧街道(歴史街道)を通り、帰りは名神高速と国道を利用しました。やっぱり寒かったですね、日中でも外の気温は3℃、滋賀県に入りますと山は、うっすら雪景色。
 ところで、最近高速道路や国道、府道を走っているときに、雨が降った時でも舗装した路面に水の溜まらない道路があることに気づいていましたか。
 この道路は、一般に高機能舗装と呼ばれているもので、舗装の際に砕石(5~13ミリ)を中心にし、路面を粗くして隙間をつくることで、お菓子の「あわおこし」のような形にします。このため、降った雨は水たまりとならずにこの隙間を通り、内部に浸透してから排水されるのです。
 車が高速で走るときにタイヤと路面の間に水膜ができ、ブレーキが利きにくくなる「ハイドロプレーニング現象」を防ぎ、水煙で視界が悪くなることも減らします。当時の日本道路公団では、平成10年度から本格的に導入し、平成12年3月末時点で全国の高速道路の25%(一車線換算)に広がっているとのことです。
 何気なく通っている道路にも、こうした安全策が講じられているんですね。

和を深める

2005-12-18 13:06:51 | サッカー(京都FC長岡京)
 昨夜、わが京都FC長岡京の懇親会が開催されました。現在クラブ員80名、毎年春・夏・冬に保護者と私たちスタッフとの集う場を設けています。日頃はなかなか保護者とコーチとのダイレクトの接点がありませんので、学校での様子や家庭での様子、そして親として思っているさまざまなことを聞かせていただく懇親の場となりました。
 今、青少年を取り巻く環境は、なにかと厳しくまた安全に対する願いが強く、参加していただきました保護者の皆様一人一人とお話しをする中で、きめ細やかな気遣いや、子どもたちの立場に立った姿勢、集団生活の重要性、目標に向かう気概・・・50名の参加のもと、日々のサッカー技術の向上や戦術論以外の多くのことを皆で共有できました。

 人を教えることによって教えられること、人を育てることによって育まれること、スポーツ競技に入る前に多くある大切さを、改めて認識したことでしょう。
 我が京都FCも、お蔭様でクラブ創設10周年・・・でもやっぱり全国へ連れていってあげたいものです。
 また、明日からトレーニングに励み、直向に・ただ直向に・・・そうです、虎視眈々と狙っています。

豊作

2005-12-17 16:32:40 | 今日の出来事
 今日はこの冬一番の寒さらしいですね。ここ数日「寒いですね」・・これだけで、会う人会う人に時候の挨拶となります。思い起こせば、つい先月、今年は暖冬と言われ、また朝晩の冷え込みがなく暖かすぎて、紅葉が赤く色づかないと危惧していましたのに、ここに来て20年ぶりの厳冬になるとか。・・・
 京都北部日本海では、本来今カニの収穫真っ只中、時化で冷え込みカニの水揚げ量は昨年の約4分の1程度らしいですね。
 ところで、写真は私の家の裏の柿の木です。まー見事に、ぎっしりと柿がなっています。どうも柿は2年に1度(隔年)豊作のようで、昨年は本当に数えるほどしか、いわゆる柿色の柿をこの木に見ることができませんでした。そして生命力の強い木なんでしょうね、きっと。この寒波をもろともせずに、こうして今年はやっぱり豊作です。

蝸牛角上之争

2005-12-15 15:16:12 | 今日の出来事
「荘子」に、有名な「蝸牛角上の争い」という寓話があります。勝った負けたと血まなこになっているこの地上の争いも、広大な宇宙空間から眺めればそれこそ「ちいせい、ちいせい」と笑い飛ばした話でございます。
 「カタツムリの左の角に触氏という国があり、右の角には蛮氏という国があって、絶えず領土争いを繰り返しておりました。あるときなどは激戦15日にわたり、双方の死者数万を出すに及んでようやく兵を引いたほどです。地上の争いも、みなこの類ではありませんか」と戴晋人という賢者が魏の国の恵王に進言されました。
 つまり、宇宙の彼方からみれば、国同士の戦争も「蝸牛角上の争い」みたいなものだ。そんなちっぽけなくだらないことはやめて、もっと大きな目で政治をしなさい、と忠告したのであります。ここから、「蝸牛角上の争い」は、ちっぽけなことの譬えに使われています。

 本日、15日間の会期を終え、わが長岡京市議会12月定例議会が閉会いたしました。多くの議案・議題・・・の採決を終えて選挙後の初議会そして平成17年の最後の議会を閉じました。私たちは、何事につけて自らを正当化し、対するものと黒白をつけたがります。しかしそれは、大局的見地からみれば、ある意味ではごくつまらないことかも知れない場合がございます。「蝸牛角上の争い」の譬を思い起こせば、私自身自分を客観視して頭を冷やし考えなければならないことがあるように思っています。
 日々自己研鑽を積み重ね、「ギブ&ギブ・・・&ギブ」の基本的精神に省みて、市民一人ひとりの幸福と、こよなく愛するわがまちの更なる発展を心に願いつつ
次の議会に向け、また本日ただいまこの時より、一歩一歩歩み続ける所存です。

食パン

2005-12-14 11:16:53 | 日々感じること・つれづれなるままに
いつものように、朝6時起床。今朝も本当に寒い、温暖化といわれ、また暖冬と言われていたのではないかと思えば、何十年ぶりの寒波とか。
 さて、私は毎日朝食はパンとコーヒーをいただいております。
パンの厚さ一つにも東西の好みの違いがあり、興味深いことあり。
 それは、食パンなんですが、関西では6枚切りが最も多く52.7%で、5枚38.9%、4枚7.0%、8枚がほとんど出ていないんですね。これに対し、関東は、6枚71.7%、8枚25.8%、4枚2.2%、5枚0.3%だそうです。
 そういえば、関西では「8枚切り」パックの食パンは見かけませんね。

惻隠の情

2005-12-13 11:57:06 | 日々感じること・つれづれなるままに
いよいよ来年2006ワールドカップ・ドイツ大会の組み合わせが決まりました。今から歓喜の渦が舞う6月まで心待ちにしているのは私だけではないでしょう。
 さて、私はスポーツを通じて、いつも思うのです。人としての基本を。
例えば、国技と言われる大相撲、行司は「残った・残った・・・」と言いその軍配を采配されます。決して「やれ・やれ・・・」とは言いません。攻められている側に立ち頑張れ頑張れと、弱者を思いやる姿勢です。
 ラグビーでは、試合終了は「ノーサイド」と言います。つまり、どちらが勝った負けたより、勝敗者どちら側でもないですよ、互いに相手を尊重し称えましょうという意味で「ノーサイド」と言います。
 サッカーでは、得点をすると「ゴール・ゴール・・・」とよく言います。つまり、目標を達成した証を称えます。スタートからゴール、チームワークと組織で築きあった終点を、ゴールとしてチームみんなで結集いたします。
 おおよそスポーツの世界では、競技の終了を「ゲーム・オーバー」とは言わず、「ゲーム・セット」と言われます。

 私は、これが惻隠の情だと思うのです。つまり、他を思いやる基本に立ったものだと言うことです。終了ではなく、「あなたが、そして相手がいてくれたお蔭様で、ゲームができました。試合が整いました。ありがとうございました。」と言う意味を込め、「セット」なんです。・・・と私は考えています。

 今、青少年また児童生徒を取り巻くさまざまな、凶悪な事件が発生しています。いろんな背景や、環境また要因があるとは思いますが、私は、日々スポーツを通じ「他を思いやる惻隠の情」を、まず第1に思わざるを得ません。

委員会 その2

2005-12-12 16:47:37 | 議会について
毎日本当に寒い日が続きますね。ご自愛専一にとお祈り申し上げます。
 さて、少し堅苦しい内容になりますが、わが長岡京市議会の構成についてお話しさせていただきます。
 まず、議会には定例会と臨時会があり、定例会は年4回で、3月、6月、9月、12月に開かれ、臨時会は必要に応じて開かれます。議会で議決すべき事項は、すべて本会議で決定しますが、より専門的・能率的に審査するため3つの常任委員会を設置しています。各常任委員会は、議案や請願、陳情の審査や行政事務の調査を行います。(総務産業常任委員会・・・議会事務局、企画部、総務部、環境経済部、会計課、農業委員会、監査委員の所管に属する事項 建設水道常任委員会・・・建設部、再開発部、上下水道局の所管に属する事項 文教厚生常任委員会・・・環境経済部、健康福祉部、教育委員会の所管に属する事項)
 と、常任委員会は、このようになっています。

 一方、特別委員会は、特定の問題について審査・研究又は調査するため、必要に応じて議会の議決によって設置されます。現在、本市に設置されています特別委員会は、(中心市街地整備対策・・・中心市街地整備に関する諸問題について調査・研究するため 第二外環道路対策・・・第二外環道路建設等に関する諸問題について調査・研究するため 広域・行財政対策・・・広域行政、行財政について調査・研究するため 議事問題審査・・・委員会条例、会議規則、傍聴人規則、その他議会関係例規及び議会運営の諸問題について審査及び調査するため)と、こんな構成となっております。

 私は中心市街地整備対策特別委員会に所属していますので、本日委員会に出席し、JR長岡京駅西口再開発完成後の課題・新駅構想・阪急長岡天神駅周辺整備・商業活性化・・・等々、本委員会での調査・研究課題について論議をして参りました。今後、本委員会での情報を掲載していきたいと思っています。皆様のご意見をお待ち申し上げます。