坪内正人Blog

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「餅」の語源は

2005-12-30 22:55:50 | 今日の出来事
 平成17年も残すところ明日一日となりました。本当に早いものですね月日の経つのは。
 さて、毎年師走の30日我が家では、「お餅つき」です。なんでも、29日は苦(9)を残すとかで30日と決め、親戚が集まってのお餅つき。思えば、昔私が子どもの頃は、杵と臼で、それこそ隣近所でも湯気の上がったもち米をつく風景が珍しくなかったものです。我が家でも、この頃は器械でお餅をついています。出来上がりを手で捏ねるだけですね、随分便利にはなりましたが、子供心に、ワイワイガヤガヤのあの光景が懐かしいものです。

 ところで、「餅」の語源は・・・お餅は、神様や自然が与えてくれた恵みとして特別な食べ物とされ、その語源もいくつか残っています。
 ひとつは、「望月(もちづき)=満月」からとの説です。かつて、太陽や月を崇拝していた頃、望月=満月の形を円満の象徴と捉えていました。祭りなどでその形になぞらえ餅を円の形にして発音も望月から取ったとか。
 また、中国福建省や江南地方そして台湾では、お餅のことを「モチアイ」と発音するそうでこれが「モチ」に転化していったという説などです。

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