坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

「午」という意味

2006-07-29 22:47:29 | 今日の出来事
 このブログの写真は、実は携帯で写した画像を一旦PCのメールに転送し、その画面を貼り付けています。

 で、携帯(もう2年は使っていたでしょうか)が寿命を迎え?画面がバグって全く見えなくなり、過日新しいのに変えました。・・・・ところが、ところが、あー機能が解りません。そう(解)・・・理解ができないんです。

       今日、やっと画像の転送方法が分かりました。
    (すみません、全然見えませんね。)


 新しい機種に変えて、初記事は・・・知人の結婚式の案内状についてです。


相変わらず見難い画像ですが、招待状の左が「挙式」についての案内、右が「パーティー」についての案内が記載されています。


 ここで、「ふと」思うことを日記に綴ってみます。左の挙式案内は、


 ○○年○○月○○日 午前11時30分・・・・・となっています。一方右のパーティーは、同日 14:30・・・と、こういう時刻表示なんです。


 で、この午前の・・・・「午」ということについて、みなさんご存知でしたでしょうか?

 そうです、これは十二支・・・「えと」から来てるんですね。この十二支が、江戸時代までは年の呼び名だけでなく、一日の時間の単位にも、十二支を当てはめた呼び方で用いたんですね。

 それを簡単に記せば、「子」は午後11時~午前1時、「丑」は午前1時~午前3時、「寅」は午前3時~午前5時、「卯」は午前5時~午前7時、「辰」は午前7時~午前9時、「巳」は午前9時~午前11時、「午」は午前11時~午後1時、「未」は午後1時~午後3時、「申」は午後3時~午後5時、「酉」は午後5時~午後7時、「戌」は午後7時~午後9時、「亥」は午後9時~午後11時となり、要するに一日が2時間ごとに区切られていたのです。


 つまり、「午」といえば、お昼ごろのことであり、・・だから今でも、昼の12時のことを・・・・「正午」と呼んで、それ以前のことを「午前」、それ以後のことを「午後」と呼び慣わしているわけなんですね。



 日頃は、「午前」「午後」「正午」って何気なく使っていますが、こんなところにも十二支が関わっていることを・・・・「ふと」考えながら、いただいた招待状を、新しい携帯カメラで写しました。

さてどう見るこの現象を?

2006-07-25 20:42:18 | 今日の出来事
 やっと梅雨明けも間近のようです、いよいよ夏本番を迎えます。

しかしよく降りました、もはや「恵の雨」を超え、「災いの雨」が日本各地で被害をもたらしているニュースを見ると、ほんまに心が痛む!・・・自然の猛威の中では人間はなんと非力であろうと、つくづく思い知らされる。

 同時に、その自然を、あるいは環境を人間が手を加えていることの意味を、今真剣に想わざるを得ない・・・・。



 ごくごく身近な身の回りの現象を思う時、「ふと」感じることがあります。



   みなさん、今 「トンボ」が異様に多く飛んでいると思いませんか?



これって、ちょっと変だと思いませんか?・・・そう、晩夏・・・夏も終わろうとする時期「トンボ」の飛ぶ姿を見、また「ツクツクボーシ」の鳴く声に、私達は夏の終わりを感じると共に秋の訪れを、肌で感じるのではないでしょうか。


 昔から動植物や虫などの発生や行動などにより、私達人間は多くの知恵をいただいていました。そして生活の中にそれを活かして来ました。

 在り来たりですが、たとえば「ナマズが動くと地震」「カエルの位置により天気の予報」「セミの種類により季節を判断」・・・・それはそれは多くの知恵や季節感を微生物も含め、その生態系を通じ共存してまいりました。

 今、「くまゼミ」は、年々東へとその分布を広げ、元来九州地方中心だったのが東京や千葉にも生息が広がっているとのことです。また、「くまゼミ」は森林のみならず、都会のビル街の木々にも順応できるらしいです。また、「あぶらゼミ」は湿気つまり湿度に敏感で、からっとした場所にのみ生息するとのこと。


 でも、こんな元来持っている特性が、なんとなく少しずつ変化しているってことを聞きました。・・・・こんな話を思い浮かべ、今日 地域の自分の住む近所の畑・川・空き地・・・を見たとき、それはそれはほんと凄い数の「トンボ」が飛び交っていました。(写真では見にくいですがトンボの乱舞です)



  さて、こんな現象をどう見たらいいのでしょう?みなさんはどう思われますか。

絵文字

2006-07-24 12:49:34 | 日々感じること・つれづれなるままに
 土曜日、久しぶりにお日さまと対面できたと思えば、また雨・雨・雨。
週間天気予報を見ても、まだしばらく梅雨も明けそうにないとのこと。土曜日夕方近所を歩くと、それこそ「水を得た魚」のごとく大勢の子供達がはしゃいでいました。

 公園で遊ぶ姿、シャボン玉で遊ぶ姿、鬼ごっこ、おもちゃで泥遊び、ボール蹴り、ベビーカーを連ねてのママさんの会話が弾む・・・・やっぱり外で元気よく遊ぶ子供達の姿はいいものだ。元気があってほのぼのとして、こちらまで気分を陽気にしてくれます。

 こんなことを思う時、夏休みにも入りすでに数日が経過・・・早く梅雨もあけ、灼熱の太陽の下で、のびのびと額に汗して思いっきり遊ぶ元気な子供達の姿を、一日も早く応援したく思う。


  さて、こんな天候下で、残念ながら各地で甚大な被害が生じています。また高校野球の地方予選も、かなり日程が厳しくなっているようです。


 そこで、実は自分の携帯電話に入力されている知人・友人に、被害地の人へはお見舞いと励ましの、そして暑中見舞メールを送信しようとした「そのとき」のことであります。

 な・な・な・なんと7月から、ドコモからauへも「絵文字」が送れるで~
そんなことも知らなんだん・・・・って子どもに、情報無知を指摘されハジカレました。
 それだけちゃうで~、9月からauからドコモへも「絵文字」送れるねんでーって、止めを刺されました。


  僕だけでしょうか?やっぱりこんなこと知らなかったのはと・・・つくづく「中年オヤジ」のプライドをことごとく傷つけられました。


 携帯の普及また機能の多様化は、ほんまに目まぐるしく進んでいます、そんなこと言うまでもありません。・・・よくよく分かっています。


 みなさん、でも、でも・・・「こんなこともできるよ」ってことがあれば、教えて下さい。どうぞよろしくです。ほんまに恥ずかしい思いをいたしました。
 

かなり凄いです

2006-07-23 18:29:57 | 今日の出来事
 佐伯夕利子(さえきゆりこ)さんです。・・・スペインプロサッカー界史上初の女性監督です。(写真左の方です)


 2003年の秋、スペイン国内最高の指導者資格「ナショナルライセンス」を取得。

 父親の仕事の関係でイランのテヘランで生まれ、海外を転々としながらもサッカーをプレーし続け、92年にはスペイン女子リーグで選手に、サッカーという一つの夢を追い続け、指導者としての努力も惜しまなかった。そして、日本人女性が誰しも手にすることができなかった栄光を手にする。

       スペインプロサッカー史上初の女性監督という夢!

 たゆまぬ努力、ひた向きに大好きなサッカーに向かい、挑戦し続ける姿に人々は感動し、勇気付けられる。・・・・日本人女性がこんなにも世界で頑張っていたことを、あなたはご存知だったでしょうか?


 実は、我が京都FC長岡京の夏季合宿にお越しいただいた。凄いことであります。・・・場所は兵庫県アスコ・ザ・パーク丹波グランドであります。


 3泊4日の夏季強化合宿にこの地を選び、21日(金)から1年~3年全員それぞれに目標をもって臨む合宿。今日は、1、2年の指導に当ってくれました。明日24日は、セレッソ大阪との練習試合をコーチングしてくれます。

 やっぱり凄い!・・・着くと各報道機関の方が、取材に来ていました。写真右のコーチは、元スペイン代表ゴールキーパーの「アリアン」さん。二人で、トレーニングメニューを入念にチェックし、実にきめ細かいところまで指導されていました。・・・・・選手達にとっては、きっとこの合宿は忘れることのできない実り多い意義深いものになるだろう。


 「ニュースステーション」や「さんまの天国と地獄」などにも出演、また「スーパーサッカー」では、ロベルトカルロス・フィーゴ・ラウール取材されるなど、そのコーディネート歴を思う時、・・・・やっぱり、「かなり凄いです。」

愛称

2006-07-19 19:18:44 | まちのこと
 愛称・・・といっても実は、「道路」の愛称について、ご紹介したいと思います。


 みなさんご存知ですか?・・・わがまち長岡京市の道路には、21もの「愛称」がつけられているんです。そうです、道路愛称名です!


     まず、○○道(みち)と名づけられている道路が5つ。

「善峰道(よしみねみち)」「光明寺道(こうみょうじみち)」「長法寺道(ちょうほうじみち)」「柳谷道(やなぎだみち)」「御陵道(ごりょうみち)」・・・と5つです。

     ○○通り(どおり)と名づけられている道路が15。

「今里大通り」「文化センター通り」「奥海印寺通り」「光風美竹通り」「太鼓山通り」「高台通り」「泉が丘通り」「三菱通り」「小畑川通り」「ガラシャ通り」「JR東口通り」「天神通り」「学園通り」「恵解山(いげのやま)通り」「サントリー通り」・・・・の15。

     そして○○街道が1つ。

「新西国街道(しんさいごくかいどう)」・・・と、じつに21もの愛称が付けられているんですよ。


 たとえば、私の地域には「小畑川通り」と「サントリー通り」が近くにあります。小畑川の落合葉橋という橋の左岸に、その道路愛称板が設置されているんです。・・・・写真の青い看板です。

     で、よくよく見ると、この道路はいずれも府道ですから、

 「小畑川通り」は、正式には「府道下植野長岡京線」、それから「サントリー通り」は、「府道奥海印寺納所線」が本来の道路名となっています。



 でも、「愛称」があることによって、道路に愛着が湧く・自分が居る場所を知らせるのに便利・土地柄に関わる名称が多いので親近感がある・・・などなど日頃は何気なく通過する道路ですが、こんな視点で一度この青い看板21個を見つけてみてはいかがでしょうか。


          私は、「愛称」の効用だと思います。

 

 

大相撲

2006-07-18 00:18:10 | 日々感じること・つれづれなるままに
 海の日、そして3連休最後の今日、久しぶりに夕方テレビで大相撲を観ました。

自分が子どもの頃、大鵬という名横綱がいました。ご存知の通り当時、強いもの・人気のあるものの代名詞に「巨人・大鵬・卵焼き」・・・というフレーズまで一世を風靡した。


 例えば、ボクシングやレスリング・・・などと違い相撲は、ウエイトに関係なく相手と戦わねばなりません。やっぱり、最後はどうしても体格・パワーがものをいうのかとつくづく思う。

 新聞の星取表を見ると、モンゴル・ロシア・グルジア・ブルガリア・エストニア・・・と実に驚くほどに外国人力士の多いこと。

 日本人力士は、出身都道府県が載っています。いまでもそうですが、神社に土俵があり昔は奉納相撲や、ちびっこ腕白相撲などが五穀豊穣や地域の祭りごととしての伝統でもあります。
 ですから、力士の「化粧まわし」には、その出身地域の誇れる風景や自慢できる地域独自のものが託されています。


 子どもの頃、お相撲さんといえば大きいもの・強いものの例えの最たるものであったように思う。

 やぐらを築き、丹念に土俵を盛り、俵を巻き、塩で清め、審判は羽織袴、行事は軍配を采配し、弓取り式で結ぶ。・・・今も昔も変わっていません、だからこそあんこ型の力士が、まわしを締め髪結いさんが黒髪のまげを結い・・・こんな古式ゆかしき相撲道が現代にも受け継がれています。


 ふるさとを離れ、相撲道に精進してそして出世して「故郷に錦を飾る」・・・こんな思いは、日本人であれ外国人であれ同じだと思います。


 ただ、相撲のルーツ・それから絵になる姿を考えるとき、呼び出しが○○県○○村出身○○部屋○○山・・・と呼ばれる力士を応援したくなるのが、これ人情というものではないでしょうか。



ラーメンとソフトクリーム

2006-07-14 22:57:33 | 今日の出来事
 今週二つ目の議員視察に行って参りました。今度は13日14日と二日間熊本県です。

 今回は、「観光の戦略」というテーマで、熊本市周辺の観光施設視察として、わがまち長岡京市と縁の深い「水前寺公園」・・・細川家歴代の藩主やガラシャ夫人が祀られています。「立田自然公園」・・・細川忠興・ガラシャ夫人とその父母が眠る4つの御廟があり、歴史や文化に触れることができました。



 さて、不本意ながら(笑)視察内容はちょっと置いといて、私は全国のいろんなまちに伺っては、いつも感じることがあります。


        「ラーメン」と「ソフトクリーム」なんです。


 どういうことかと申し上げますと、この二つは、その地域の顔を呈していると思うんです。

 まず、「ソフトクリーム」・・・特に暑い夏場は、名所とよばれるところには必ずといっていいほど売ってますよね、しかも、いわゆる特産物を利用またはアレンジした「特産物ソフトクリーム」が、いかにも「あーここでしか味わえない・・食べてみよう」って思ってしまいますよね。今回の視察地熊本県は、デコポンソフトクリームというのがありました。
 牛乳、バニラは勿論、豆腐、しょうゆ、大豆、特産の柑橘類、・・・・実に多種多様であります。


 次に「ラーメン」であります。・・・なんで深夜になるとラーメンが食べたくなるんでしょうね、そして同じ麺類でも、どうして「うどんやそば」屋さんは閉店時刻が早く、深夜はラーメン屋さんが多いのでしょう。
 不思議なのは、ちょっと言い方が良くないかもわかりませんが、「割り箸で、徳用マッチが置いてあり、いかにも簡単なゆがんだブリキの灰皿、胡椒の入れ物の出る穴が詰まりかけ、・・・」むしろ、モダンなビルやハイカラな店構えのラーメン屋さんへは足が遠のき、新調のスーツ姿では汚れそう・・・みたいなお店に美味しさを求めてしまう。・・・・ほんと不思議ですよね。そう思いませんか?

    しかし、実はこの「ラーメン」にこそ地域を感じるんです。

 麺の太さはどうか・硬さはどうか・スープはあっさりかこってりか・具はどうか・・・・こんな要素が折り合って、その地域独特の「ラーメン」文化を、行き先先で感じるのは、きっと私だけではないと思うんですが。


    そして、集う客の会話に人情を感じる・・・・いいですよね。

写真は熊本市内の、ある「ラーメン」屋さんで、活き活きと働いているスタッフのみなさんと、そこに集うお客さんとの風景です。



 「ラーメン」と「ソフトクリーム」・・・これって立派な観光戦略・地域文化だと思いませんか。


      そんなこんなで、今 無事熊本から帰って参りました。

小さいことをコツコツと

2006-07-12 17:37:36 | 地域のこと
 市政の原点。・・・それは、市民一人ひとりの日常生活に密着した問題解決にあります。

 「まちの発展 人の幸せのために」熱き心をもって、着実に歩み続けます。
 皆様の声をうけて、素早く「見る・聞く・言う」・・・坪内正人は動きます。


これは、私の後援会リーフレットに記載させていただいたキャッチフレーズです。
こんな想いを日々の活動の中でずーーっと自分自身に言い聞かせ、そしてこれからも変わらぬ想いで歩み続けたいと思っています。

          さて、この「見る・聞く・言う」

 実は、この写真私の住む地域の中にある公園です。この公園は面積的には、それほど広くはありません。こじんまりと、ほぼ正方形で遊具が数個ある・・・ごくごく一般的な公園です。
 しかしこの公園には、毎日夕方ともなると、近所の小さい子どもたちがママと一緒に、それはそれはたくさん集まって来ます。・・・まさに「つどいの広場」なんです。互いに子どもの成長を話し合い、見守り、懇親を深め・・・子育てコミュ二ケーションのよき空間であります。

 そこには、とてもほのぼのと温かい風景があり、実に楽しいひと時をみんなで共有しておられます。・・・ほんとうに有難い、地域のよき公園なんです。


 ところが、一つだけご利用される皆さんの願いがあることを知りました。それは、公園の広さの割りに、「出入り口が広すぎる」というご意見です。つまり、出入り口が広いがゆえに、子どものことですので、走ってそのまま道路へ突き抜ける

  自転車やバイク・・と衝突しそうになった場面もしばしばあったとか。


こんな実態を教えていただきました。何度も何度も現地を見て、聞いて、そして改善策を考え・・・・・・行政の理解を得て。出入り口中央にポールを設置することで、危険を回避できるのではということで、


         本日、これが完成いたしました。



    まさに「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」が一つ叶いました。
         小さいことを毎日コツコツ続けています。



      子ども達の健やかなるご成長を心よりお祈り申し上げます。



こんな行政視察でした

2006-07-11 20:19:58 | 今日の出来事
 昨日と今日(10日・11日)二日間、議会文教厚生常任委員会の行政視察に行って参りました。

 視察先は、福井県福井市と小浜市です。福井市では「子育て支援について」小浜市では「食育について」・・・・すっごく勉強になりました。


 福井・敦賀・三方・小浜・・・・若狭路ですよね。行きは京都から「サンダーバード」で福井へ、帰りは敦賀から「雷鳥」に乗って京都へ!視察内容の報告の前に、帰りに乗ったこの「雷鳥」についてちょっと・・・・うーん、いいですよね。

 ガタガタと揺れる揺れ具合・昔懐かしい独特の鉄道音・・・いかにもレールの上を一生懸命走ってる・・・みたいな音・軋み・揺れ・・・・・どうしても視察では新幹線に乗る機会が多いですので「車窓」から見る風景に情緒を感じたんです。
 もう一つ、車掌さんのアナウンスこれが絶妙!・・・・「この雷鳥は若狭路はアップ・ダウンの起伏が多いところを走ります、琵琶湖沿線を約40分かけての旅をお楽しみ下さい、・・・」なんていうアナウンスをされたんです。味わいがありますよね。・・・山深いところでは、あの耳がツンとなり、鼻を押さえて唾を飲み込んで、そして味わいある車掌の名台詞・・・・なんか得した気分で実りある視察から今帰って参りました。


 さて、福井市の「子育て支援」についてですが、こんな取組みをされています。

「乳幼児健康支援ディサービス」・・・入院の必要はないけど保育園等には預けられない、病気治療中(病児保育)のお子さんや、熱は下がったけどまだちょっと・(病後児保育)のお子さんで、保護者が仕事の都合で休めないときに預けるサービス。
「子育て支援短期利用(ショートスティ)」・・・保護者の病気や出産、家族の看護などで子どもの世話ができない。また、冠婚葬祭や学校などの行事で子どもを連れて行けない等の理由で、一時的に家庭で養育できないときにお子さんを預かるサービスです。


 「子育てと就労の両立支援」という観点からの取組みであり、対象者・実施施設・利用料金・・・詳しい内容についても全てご報告させていただければよいのですが、かなりボリュームがありますので、関心のある方はご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。

 


 

ふるさと景観を求める心

2006-07-09 17:47:24 | 今日の出来事
 自分自身と、自分の住む地域へのアイデンティティー欲求は、生物としての人間が当然感じる、居住場所や居住地域への最も基本的な態度ではないでしょうか。

 中国の山水画などに見られる「背山臨水の地」・・・安心する景観の代表ではないかと思います。

 つまり、山・川・農村・・・「水のある景観は、他の何にも増して高い評価を得る」と言えるのです。なぜなら、ふるさとの条件は安心感が必要だからです。

 例えば、都市の地下空間が典型的ですが、地形、植生に無縁で方位も不明、自らの居場所を確認する何らの手がかりもありません。せいぜい文字や記号で表示されたサイン類を読むことでしか、自らの位置確認ができませんよね。・・・こういう場所では、やっぱり心の底から「安心」はできないんです。

 逆に、例えばいくら良い旅行、海外やあるいは国内の名所を旅しましても、旅行を終え帰路につき我が家が近づくと、見慣れた風景景観が目に入ると、やっぱりどことなし「ホッと」するものではないでしょうか。


 
 こんな「ふるさと景観を求める心」を癒してくれるものの大きな要素に「川」があります。本日、我が地域を流れる「ふるさと景観」をなす「小畑川」の清掃をいたしました。そうです、「小畑川クリーン作戦」です。


 校区の「青少年健全育成推進協議会」と「ふれあい都市長岡京市民運動実践協議会」が主催で、各自治会、地域住民をあげての参加により、ほんとうに見違えるほど綺麗になりました。


 
 「ふるさと景観を求める人々の心」を癒してくれる、そして安心感を与えてくれる小畑川・・・・私は、清掃後、小畑川沿を歩きながら一人こんな思いで見つめていました。

お恥ずかしながら知りませんでした

2006-07-08 12:43:08 | 日々感じること・つれづれなるままに
 ここ最近堅い話題が続き、日々の生活の中での「ふと」感じること「えっ」って思えること・・・雑感やつれづれなるままにが遠のいていたように思います。

      堅い話も勿論大切ですが、なんか面白くないですよね。

今日は、恥を忍んで無知な自分をさらけ出そうと思います。ほんまお恥ずかしながら、今日の今日まで知りませんでした。

 今、鬱陶しい梅雨が続いていますが、明けると夏本番!夏の食べ物と言えばみなさん「すいか」「そうめん」「カキ氷」・・・そして「冷奴」。

 
         知らなかったのは、この豆腐なんです。

 みなさん、「木綿ごし」と「絹ごし」の違いってご存知ですか?知ってはりますよね。
 お恥ずかしながら、私は、豆腐をこすとき、「木綿」を使うか「絹」を使うかの違いで「木綿ごし」と「絹ごし」に分かれるんだと信じていました。


 違うんですね、豆腐は木綿や絹でこしているんではないんですよね。「えっ」!

豆腐は、豆乳を型箱に入れて、四角に固め、この四角い型箱の違いにより二種類の豆腐が生まれるって・・・・「えっ」
 「木綿ごし」は、たくさんの穴があいた型箱に布を敷き、ここに豆乳を流し込み、さらに水分を取るために上から布をのせ、重しをのせて固めるって。・・うーん、だからあの布目模様はこのときにできんのや!
 「絹ごし」は、穴のあいていない型箱に濃いめの豆乳を入れて、そのまま固めるんですよね、だから絹ごしは表面がツルツルしているんか?


 私は、断然「絹ごし」派・・・・しかし、「絹ごし」っていうネーミングは、なめらかな食感からイメージしたもので、絹とは縁もゆかりもなかったとは。



 「夏は冷奴、冬は湯豆腐、酒の肴には豆腐が一番」・・・・と言ったのは、幕末の志士の一人、大村益次郎・・・・彼の時代も、こんな方法で「木綿」と「絹ごし」を作っていたのだろうか?



    いやはや、われながらほんまに「お恥ずかしい」お話しでした。


「宣言」・・・七夕に願いを

2006-07-07 11:20:04 | まちのこと
      わがまち「長岡京市」をちょっと宣伝いたします。

 みなさんご存知でしょうか?長岡京市には・・4つの「宣言」があることを。


まず一つは、「長岡京市(市木)(市花)の宣言」
 
 これは、昭和47年10月1日、市制施行に伴い長岡京市は平和を愛し、美しいまちづくりをすることを念頭に、市を象徴するにふさわしい木として「もみじ」、花として「霧島つつじ」を決定することを宣言いたしました。

二つ目は、「交通安全都市宣言」

 これは、交通事故をなくすことは、全人類の長年の願いである。交通事故による人命の損傷はあとをたたず、毎年多くの犠牲者を出している。このため、歩行者・運転者ともども交通ルールの厳守を誓い、市民の総力をあげ交通の安全につとめ、明るい生活環境の向上をめざし、昭和53年に宣言いたしました。
 中央公民館前文化センター通りに「宣言柱」が建っています。

三つ目は、「長岡京市健康文化都市宣言」
 
 これは、平成10年10月25日制定。一人ひとりが健康文化に対する市民意識を発揮し、身近にある地域資源を有効に活用しながら新しい健康文化を形成し、健康で快適なくらしのまちづくりを目指して宣言いたしました。

そして四つめであります、「いのち輝く長岡京市平和都市宣言」

 これは、「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議」を踏まえ、生きとし生けるものが調和し共生しあって、かけがえのない地球環境が守られ、人権が尊重され、いのち輝いてこそわが国は真の恒久平和を築くことができる。新たな21世紀を迎えるにあたり、私たち長岡京市民は、それぞれの立場から貢献することを誓い、平成12年12月18日宣言いたしました。


 さて、昨日7月6日。市長・議長名で「北朝鮮のミサイル発射に抗議する声明」
を発しました。声明文は以下のとおりであります。

  今回、北朝鮮が、わが国を含む関係各国の警告を無視して、繰り返しミサイルを発射したことは、わが国のみならず近隣諸国の安全と平和を脅かす危険な行為であり、極めて遺憾である。
 特に、長岡京市は「いのち輝く平和都市宣言」を行い、恒久平和を誓った都市である。
 このような暴挙は、市民の生活と安全を脅かすとともに、世界平和と安全を希求していく上で、極めて遺憾な行為であり、厳重に抗議するものである。



 こころ豊で、ゆとりある平和な暮らしは、私たちの願いです。人類不変の価値である「いのち・環境・平和」をキーワードにして、市民みんなが、それぞれの立場で、いのち輝く社会の実現に貢献していくことによって、真の恒久平和を築くことができるのではないでしょうか。


 今日、7月7日「七夕」・・・市の宣言を思いつつ、改めて「平和」をお祈りいたします。

連続立体交差化

2006-07-05 22:40:44 | 今日の出来事
 わがまち・・・阪急長岡天神駅周辺の交通混雑!これ、みなさんどう思われますか?

 市役所前通りからアゼリア通り、みずほ銀行前の踏み切り、それにイズミヤ前モスバーガー前の踏み切り・・・・誰もが一度は渋滞あるいは危険を感じているのではないでしょうか?

 さて、私の所属する議会特別委員会(中心市街地対策)の委員会視察で、東京都世田谷区と千葉県鎌ケ谷市へ鉄道の連続立体交差化事業と駅周辺整備について先進地事例を勉強に行って参りました。

 特に、千葉県鎌ケ谷市は、長岡京市と人口も面積も・・・ほぼ条件的に似通ったまちであり、それはそれは実に勉強になりました。

 なんと、連続立体交差化以前の状況は、ひどい時は1時間のうち50数分もの時間が遮断機が降りた状態があったとの事でした。

 高架化することにより、踏切による事故、交通渋滞の解消および消防、救急活動の迅速化をはじめ生活環境や都市機能の向上も期待され、長年の市民の願いが、市民・県・市・電鉄・・・・みんなの理解と協力で完成したとのことでした。

      
               事業効果として

 ①踏切がなくなる。②踏切による交通渋滞が解消される。③街の分断が解消される。④高架化の一部を公共施設として利用できる。⑤関連側道や駅前広場などの整備により地域の生活環境や通勤、通学などの利便性が向上する。⑥再開発や再整備とあわせ総合的なまちづくりのために役立つ。

 こんな説明を受け、実際現地を視察いたしました。(写真は鎌ケ谷駅前です)



 確かに、財政面・工法面・それから事業に関わるあらゆることを、総合的に考えていかなければなりません。


      しかし、やっぱり視察を通じ最も感じましたのは


市民のみなさまみんなの「まちをよくしよう」と思う熱意と民意が大きな「うねり」となり事業を完成へと導いた・・・・・ということでありました。



 わがまちの連続立体交差化についても、これから市民のみなさまと一緒になって実現に向け取り組んで行きたいと思います。どうぞご意見をお寄せ下さい。

「職場」を去る障害者なぜ?

2006-07-03 21:07:30 | 今日の出来事
 たった今、19時30分からテレビの2チャンネル(NHK総合)で、クローズアップ現代という放送がありました。きっと多くの皆様がご覧になられてたと思います。

 そのタイトルが、・・・「職場」を去る障害者なぜ?~自立支援法の波紋~
 であります。

新法・障害者自立支援法が成立して早や3ヶ月が経過いたしました。「さて今どうでしょう」ってことです。私自身議会の場でも随分質問も主張もさせていただきました。


      テレビでは、「障害者1割負担の波紋」の具体的事例として

沖縄県浦添市の授産施設に通うAさんは、「働いて得た授産工賃よりも、利用料つまり負担料の方が上回る」・・・いったい何のために働いているのか。
 また、筋ジストロフィーを抱える女性は、母との二人暮らしで「母」の老齢年金と「自分」の障害年金のみで生活をされています。・・・生活が成り立たない。


            これが、現実なんです! 

 一方、施設運営も苦境に立たされているんです。
簡単に言うと「人数×支援費」という計算が「日数×支援費」という計算に変わったんです。それは、どういうことかというと、重度の人はどうしても休みがちになります。・・・目減りするんです。そうなると、無理をしてでも通わせるってな現実も起こっているんです。

            これが、現実なんです!

 そうなると、たとえば施設が利用者を選ぶ・・・・本来あってはならないことが起こり得る!

        こんなバカなことが許されるはずがありません。



 確かに、働くことが可能な人に就労支援を積極的に行うという事は大いに賛辞を贈りたいと思う。
     でも、でも障害程度の重い人には厳しい法律です。


今、新制度の問題点を訴えるシンポジュウムが各所で行われています。なぜなら、先の見通しを不安視する声が、あまりにも多いからです。


 ここで、今ここで、もう一度本気になって考えて行かなければならないと私は思います。


 「どんなに努力しても、一般就労へと不可能な人たちを どう支援していくか」
 この視点が、本当の支援法の「要」ではないでしょうか!・・・私は、こう考えます。

七夕短冊

2006-07-02 21:07:49 | 今日の出来事
 場所はJR長岡京西口の広場公園を囲むように、今目に付きますのは、回りに多くの「七夕様」。・・・・笹の葉には色とりどりの短冊!


 この「七夕」・・・もともと古代の中国では、「牽牛」と「織女」の伝説。
「牽牛」は男性の仕事だった農耕を、「織女」は女性の仕事だったカイコの糸を織る仕事をあらわした伝説と言われています。

 ところで、7月7日といえば、この二つの星が一番接近して見える日だったとか
「天帝のおはからいで結婚できた牽牛と織女は、イチャツキ合うばかりで、ロクロク仕事をしなかったそうな、これを見てお怒りになった天帝は、二人を天の川の両岸に分け隔てて、一年に一度の七夕の夜にしか遭えないようにしてしまい、二人は、かささぎ橋を渡って遭いに行ったとか。」・・・こんな中国の伝説があります。


   さて、このバンビオ広場公園の周囲を飾る、多くの七夕短冊・・・・。

   多くの子供達が、それぞれに「夢を・願い事を」つづり託しています。


 「子供達の願いを、盗み見してはいけない!」って思いつつ、どんな思いを・願いを綴っているのだろうと・・・見てしまいました。



               な・な・なんと!


 ある赤色短冊に・・・「○○○が上手くなるように」・・この○には、「ゲーム」という文字が。

 ある黄色短冊に・・・「○○○が仲良くなるように」・・この○には、「大人同士」という文字が。



         
 私自身この二つには、それぞれに深く考えさせられる何かを感じ、ある意味ビックリいたしました。



         では、自分なら何を綴るだろう?

  「関わっている すべての人に 感謝」・・・と白い短冊に書きたいです。