坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

ちょっとした気遣いも安全のうち

2006-09-29 23:41:48 | 地域のこと
 この写真は、地域の公園に設置されている「木のベンチ」です。

公園といいましても、滑り台やブランコ・・・などなど、いわゆる遊具がある公園ではなく、住宅開発時に防火水槽用地の残地としてのスペースを有効利用して、そこにこの「木のベンチ」が一つだけ設置されているんです。

 でも、このベンチと周囲のスペースは、子ども達の格好の遊び場、そして周囲の民家に囲まれて、ちょうどこの公園部分が日陰となり、特に幼い子ども達にとっては、願っても無い寛ぎのスペースであります。

 ところが、このベンチ・・・残念ながら、木製の上、ひさしが無く雨露が直接かかるもので、どうしてもご覧のように、木が腐り、傷みが激しくなってしまうんですね。

 それこそ、大人にとっては特段気にすることも無いようなことでも、小さな子どもには、たとえば・・・・小さな手に木のトゲが刺さったり、また足を傷つけたりということも、これやっぱり、その目線で見れば危険であるのです。

 という訳で、行政にお願いし「小さな子どもの安全性」という見地から、修善していただくことになりました。


 「ちょっとした気遣いも安全のうち」・・・まさにこういうことだと思います。


  綺麗になったあかつきには、甲高い子ども達の遊ぶ声を聞くのが楽しみです。

夕月

2006-09-28 21:57:34 | 日々感じること・つれづれなるままに
 10月6日は「お月見」です。随分、秋を肌で感じる今日この頃であります。

 「春花秋月」は自然の情景を称えて、春は花、秋は月が良いといった意味でしょうか。澄み切った秋空の月は、日本の美しい風物の一つです。

    ちょっと見にくいですが、写真は今日の「夕月」であります。

 さて、「月」という字は三日月を形どった象形文字ですね。では夕(ゆうべ)という字も月と同じだということをご存じでしょうか。

 夕方といえば太陽が西に沈む頃から夜にかけてのことをいいます。夕方に見える月が三日月や半月だった場合は上弦の月になります。そうです、「夕」という字も月を象って作られたんですね。

 夕刻を表す言葉に「黄昏時(たそがれどき)」というのがあります。・・・むかし街灯などなかった頃、夕暮れの薄暗い時分になると、すれ違う人の顔なども見分けにくくなります。そんな時に「誰(た)そ彼(かれ)は」とたずねた言葉が「たそがれ」になったそうです。

        実に趣のある美しい日本語だと思いませんか。

 「夜目、遠目、傘のうち」といわれるように、薄暗い時刻にはぼんやりとしか顔が見えなかったり、傘で顔が半分隠されていると、本当はそれほどではなくても実物以上の美男美女を想像してしまうことがあるようで、よけい気にかかるのかも知れません。


        秋を感じる今日・・・夕月に想う雑感でした。

この停留所標柱が目印です

2006-09-27 15:12:10 | 今日の出来事
 いよいよ、10月2日(月)から我が長岡京市でもコミュ二ティーバスの運行が開始されます。

       その名も・・・・「長岡京はっぴぃバス」

で、今日そのコース(北コース・西コース)となる場所を見ましたら、すでに「停留所標柱」が設置されていました。(写真)・・・これがその標柱です。

    10月2日の運行開始に先立ち、ちょっとご案内いたします。


 (運行日)月曜日~金曜日 土曜日・日曜日と年末年始は運休です。
 (乗車定員)12名までご利用いただけます。
 (運賃)一乗車大人200円・小児100円「幼児(1歳以上6歳未満)は大人と同乗される場合は1名無料です。」「身体障害者手帳・療育手帳の所持者及び介護人の方は手帳を提示いただくと半額です。」
 
  ほか、「回数券」「阪急バス定期券の取り扱い」「乗り継ぎ制度の案内」など詳しくは・・・長岡京市役所建設部都市管理課075-951-2121
       阪急バス大山崎営業所075-957-1020
へお問い合わせ下さい。

運動有能感

2006-09-25 22:31:28 | 今日の出来事
 地域の公園のベンチの傷みが気になり、時間が有れば、この所市内の公園を点検するようにしています。

 で、今日も夕方歩きました。小学校の前を通ると、そうですね幼児から小学校の低学年くらいでしょうか。ちょうど10人ほどの子供たちが遊んでいましたので、彼らと運動をしました。

 「運動有能感」ってご存知でしょうか?・・・運動の上達や成功の体験から得られる「やればできる」という、運動に対する自信や自分に対する自信のことを言います。

 この「運動有能感」は、幼少期の運動体験によって基礎がつくられると考えられており、「できた!」とか「やったー!」といった運動の上達や成功の体験が、子どもの運動有能感の形成に大きく影響するんです。

 そして、運動有能感を持つことができれば、運動に対する自信が持て運動好きになり、また何よりも・・・日常生活においても、自信を持って主体的に行動できるようになるに違いありません。


 今日も、最初は「どこの誰かも分からず」運動していたのが、ものの20分もすれば、彼らみんなが目が輝き、達成感を大きく褒めるとグングンと「運動有能感」がアップしていくのが、手に取るように実感いたしました。

 
 「一緒に遊びませんか」「一緒に体を動かしませんか」「友達をいっぱい作りませんか」「スポーツを楽しみませんか」そして「地域の絆を築きませんか」・・・

 そう、これでいいんではないでしょうか。むしろこんな肩の張らない気楽な感じが基本となり、幼少期の心身を作ってあげれたらと思いました。


 僅かな時間ではありましたが、子供達に程よい「汗」を流させていただきました。・・・・ありがとう!そして楽しかったです。

秋の全国交通安全運動

2006-09-24 13:01:57 | 今日の出来事
 「第29回交通安全フェァ」に参加いたしました。場所は長岡自動車教習所であります。

 市民が、交通安全に関する催しに参加することによって、交通安全意識の高揚と交通道徳の普及、正しい交通ルールとマナーの実践を習慣づけるなど、交通安全宣言都市にふさわしい交通秩序を確立することを目的に毎年開催されています。


            いろんな催しがあります。

 交通安全の絵・ポスター展示コーナー、犬のパフォーマンス一緒に遊ぼうコーナー、おもしろ自転車コーナー、自転車無料点検コーナー、運転適正診断コーナー、運転技術診断コーナー、おかあさん達のぬいぐるみ劇、京都府警察平安騎馬隊コーナー、・・・・などなど盛りだくさんであります。


 9月21日から30日まで「秋の全国交通安全運動」が展開されていますが、この機に交通安全に関する催しに参加することで、交通道徳など再認識することの意義は大きいのではないでしょうか。

   今、特に飲酒運転が社会的にも大きくクローズアップされています。


 同時に、日常生活での「身近な交通安全」が大切だと私は思うのです。


それは、1)自転車利用者のマナー向上 2)夕暮れ時と夜間の歩行者・自転車乗車中の交通事故防止 3)後部座席を含むシートベルト・チャイルドシートの正しい着用の徹底 4)高齢者の交通事故防止・・・・です。


 ドライバーのみなさん、みんなで思いやりとやさしい運転を心がけましょう!

小学校運動会

2006-09-23 11:01:55 | 今日の出来事
 ほんと爽やかな秋空に恵まれました。心配していました台風の影響も何のその、絶好の運動会日和であります。

 第32回を迎える長岡京市立長岡第八小学校の運動会に行ってまいりました。

本校は、児童数が市内でも2番目に多く、それはそれは凄い活気であります。今日運動会の当日を迎えましたが、今日まで学校を通るたび、日々一生懸命練習に取り組んでいた様子を思いますとき、その日頃の活躍がどうぞ存分に発揮できるように願うばかりであります。


 運動会の様子、またプログラムを見て私は思うのは、昔と比べ種目が「モダン」「ユニーク」ということです。

           たとえば、こんな種目があります。

 「ゲット・ユア・ドリーム」「西国街道レース」「花笠ロック」「トルネード」「島人ぬ宝」・・・・・実にユニークで親しみを感じる種目名に感心いたします。

 もう一つ、思うことは閉会式での成績発表と表彰です。・・・「競技の部」と「応援の部」があることです。

    つまり、みんなで支えあい助け合って頑張ろうってことだと思います。


 どうぞ、みなさんそれこそ日頃の成果を十分発揮して一生懸命に頑張って下さい。

彼岸花

2006-09-22 20:34:11 | 今日の出来事
 「暑さ、寒さも彼岸まで!」・・・よく言ったものです。特に朝夕の涼風は、めっきり秋を感じさせる今日この頃です。

 さて、本日9月議会が閉会いたしました。・・・今議会は、平成17年度の決算の審議もあり、会期が26日間そしてボリュームもあった中で、委員会・総括質疑・そして本日の討論と自分自身しっかりと発言し、政策も主張できたと思います。


 その議会の帰り道であります。まさに「秋」を感じる、誇らしげに咲く彼岸花を見つけました。

 以前綴った「見通しも景色なり」・・・そう、小畑川の堤が随分と綺麗になりました。下流地域から順次北へと、草を刈っていただき、秋の景色が冴え渡ります。

  実は、その綺麗になった堤に真っ赤な「ヒガンバナ」を所々で見かけます。


 秋のお彼岸の頃、突然花を咲かせる彼岸花。・・・・この花にはたくさんの不思議があるんです。

 まずは、種ができないことです。染色体が3の倍数であることがその原因です。通常の植物は2の倍数ですが、3の倍数では、正常な種子ができません。この性質を利用して作られたのが、「種無しスイカ」ですよね。

 それから、「毒」があるともよく言われます。しかし、水でさらすと、デンプンとして利用することができるんですね。

 あと呼び名、「天上の花」という意味の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。また、シビトバナなどという不吉な呼び名もありますが、これはきっと有毒であることを警戒するためについたのかも知れませんよね。


 秋になって急に花だけが咲き、葉はその後に出てくる「彼岸花」・・・秋の風景を飾るものの一つではないでしょうか。私は、思わず一輪の「彼岸花」に惹きつけられました。


 明日は、我がまち長岡京市の全小学校の運動会です。清清しい秋空を期待いたしますとともに、生徒児童のみなさんの活躍を応援したいと思います。

ホイッスル

2006-09-19 18:46:18 | 日々感じること・つれづれなるままに
 どうしても、理解・納得がいかないことがあり、綴ってみたいと思います。

         それは、「サッカー」のホイッスルです。


今、日本サッカー協会では、審判の笛・・・そう「ホイッスル」について、新たな動きがあります。

 試合開始・・・キックオフ、オフサイド・・・ルール違反、反則・・・ファール、ハーフタイム・フルタイム・・・ゲームセット(試合終了)・・・・これらみんな審判、主審の「ホイッスル」で、つまり笛音でジャッジ、アピールをし、プレーヤーに知らしめます。


 もちろん、得点ゴールの時も、副審ラインズマンのジャッジを確認し「ピーーーー」っとホイッスルすることにより、違反・反則なくボールがゴールインしたことを、明らかにしていたんです。


 ところが、最近のゲームでは、得点つまりインゴールのホイッスルについては、どちらでもいいとの趣旨を受け、鳴らさないことが多くなってきています。


 私は、これについて納得できません。・・・なぜなら、サッカーにおける得点は、チームワークで個々の技術や駆け引きやいろんな要素を結集し、最終的に相手ゴールにボールをインします。

 その時の、「達成感・盛り上がり・一体感」こんなことも、ゴールの「ホイッスル」によりチームみんなで分かち合うものではないでしょうか?

 たとえば、野球でも三振のとき審判アンパイヤーは、空振りであれ見逃しであれ、「ストライク」のジェスチャーだけでなく、ややオーバージェスチャーにより、「三振バッターアウト」ってやりますよね。・・・これでやっぱり投手(ピッチャー)の士気があがり、何よりも盛り上がるんではないでしょうか。


 国際的な大きな大会は別にして、今、中学生の大会の最中なんですが、どうも盛り上がり・士気の高揚・達成感・・・・こんなことを思う時、ゴールしてもノーホイッスルって、どうしても納得ができません。


 皆様、いかがでしょうか?いろんなご意見をお聞かせいただければと思います。

雑感一つ

2006-09-18 00:14:06 | 日々感じること・つれづれなるままに
     実に他愛もない「お話」を一つ!全くの雑感であります。


 それは、「濃縮」という意味です。・・・・今日、車の運転中ラジオからこんな話が流れてきました。「そうめんつゆ」や「鍋物のだし」などなど、よく3倍濃縮とか5倍濃縮ってありますよね。つまり、そのままでは濃過ぎるので「水」などを追加して薄めて程よい味にしようってことの「濃縮」です。

  私は、全然知りませんでした。と言うか全くの誤認識をしてたんです。

 と言いますのは、例えば「濃縮5倍」・・・・だと原液?100ミリリットルなら水は何リットル必要ですか?・・・・・これを今まで勘違いしてたんです。


 私は、当然のことながら「5倍」薄めるんだから、水を500ミリリットルと何の疑いもなく信じていました。

 ところがラジオから流れる答えは、そうではなかったんです。「濃縮5倍」というのは、薄めた結果5倍になると言う意味で、100ミリリットルの5倍、500ミリリットルにすることを言うとのことであります。

 と言うことは、つまり水は400ミリリットルと言うことになります。500ミリリットルの水を入れ総量600ミリリットルになると・・・それは「濃縮6倍」になってしまう・・・と、こういうことですね。


 ほんま全然知りませんでした。皆さんいかがですか?これってバカにされますか?・・・・ご意見聞かせて下さい。



  もっとも、何かにつけ濃い口好みの私は、自分に合った「独自」の味付けが一番だと思いつつ、また一つ無知な自分を恥じながら聞き入ってしまいました。



チャレンジリーグ始まる

2006-09-17 10:19:56 | サッカー(京都FC長岡京)
 すっかり秋めいて参りました。・・・・と、思いきや「台風」の接近がとても心配であります。

        さて、久しぶりにサッカーの話題をつづります。


 熱い夏を乗り切り、そう灼熱の太陽の下・・・日々の夏季トレーニング、夏遠征をクラブみんなで乗り越え、結束し、そしてチームづくりを進めて参りました。そして、いよいよ9月16日から、京都クラブユース連盟主催の「チャレンジリーグ」が幕をきりました。

          今大会は、意義深い大会であります。

 と言いますのは、まず何と言っても各クラブ「夏の成長」が試されるわけであります。ひと夏を越え、体も一回り大きくなった選手の姿も伺えます。それに、メンタル面での成長・チームワーク・組織力・・・・こんな視点で京都の中学生全体を包括的に捉える必要があります。

 それから、もう一つは、今大会は実質2年生の大会であり、今大会を皮切りに今後の公式戦の「シード権」が付与されることです。来年の春、全国に通じる「クラブ選手権」に向けてのスタートが切られたと言っても過言ではないのです。


 こんな、視点・思いで各クラブは臨んでいます。・・・・私は、京都クラブユースサッカー連盟の委員長として、広く、大きな視野で全体を見渡せればと思っています。


 大会初日は、会場が3箇所・・・・・朝一番、城陽にあるパープル・サンガ人工芝グランドで4ゲーム、その後直ちに、国道9号線から京都縦貫道に乗り、丹波自然公園での2箇所11ゲームを全て周って来ました。


    我が、京都FC長岡京は、1部・対福知山FCに4-1で勝利。
    2部・対紫光FCに3-1で勝利、対ソルセウに1-0で勝利

           上場の滑り出しであります。

見通しも景色なり

2006-09-15 13:43:23 | 今日の出来事
 ここんとこ、私の住む地域を流れる小畑川河川道路の雑草の生繁が、かなり気になっていました。

       で、いたるところでお聞きしていました。


 運動会で、買い物のとき、自治会組長会で、・・・道行く人と、お会いする時   「最近、堤防沿いの草が生い茂り、道路にはみ出し車の離合が危ない!」
  「あまりにも草が高くなり過ぎて、右左折時に見通しがつかず危ない!」

 こんな声を随分耳にしてたんです。


確かに、酷い箇所では雑草が、標識やミラーのポールを「つる」で巻きつけ、その本来の機能すら果たせない状況もあり、私も気になっていました。

 この小畑川は、誇るべき「ふるさと景観」の一つでもあり、「みどりと水辺空間」が地域への愛着と癒しのスペースとして、多くの人々に親しまれています。

 夕刻ともなれば、ウオーキング・犬の散歩・サイクリング・子供たちの遊び・・・などなど、まさしく多くの人の「コミュニティーロード」となっています。


 だからこそ、「交通の安全面」また「よりよい風景の演出」・・・のためにも堤防沿いの雑草除去を含めた整備が重要な課題であります。


 そして今、こうして国道171号線、南から北へ向かって堤防沿道の草刈が進み、とても「綺麗に安全」になりました。


 写真の場所は、ちょうど第八小学校南門の東、小畑川への突き当たりです。綺麗になったこの場所で、私は今日、車で実際右折・左折時の安全を自ら実感いたしました。それと同時に、視野が広まり、見渡す秋の景色を感じました。



         いやはやまさしく、「見通しも景色なり」

目線

2006-09-13 22:37:12 | 今日の出来事
 私は、一昨年の台風23号以来、相当量の雨が降ると必ず地域の河川・水路の水位を見に回るようにしています。


 今日も秋雨前線の影響でしょうか、一日中よく降りました。夕方地域を歩いていると、ちょうど公民館北側を流れる小さな川があるんですが、この川と住宅の間に「隙間」があります。

 「隙間」・・・そうです、フェンスと民家の外壁との間のスペースです。

実は、川に「ゴミ」などが蓄積すると、このスペースを利用して設置されている階段を利用し、川底に降りるようにしているのです。そうです、この川結構深いんです・・・今まで何の疑いもなく緊急時のスペースだとの認識でいました。


 ところが、このスペース「隙間」から入って子供が川へ降りるとの話を聞きました。・・・・・そうか!なるほど、言われてみると、子供にしてみれば格好のスペースです。そうです、もし事故が起こってからでは手遅れです。


 これが、この発想が「目線」ですよね。口ではよく「~の目線で」とか「同じ目線で」・・・とか、いとも簡単に発しますが。・・・・今日、ふと我に帰り思い知らされました。


 ましてや、子供はほんと遊びの名人であります。大人では考えられないように実に上手く遊びを見つけ、遊びを自分のものにします。


 子供たちには、せっかく見つけた遊びのスペースを封鎖するようで、心もとなく思いますが・・・・許して下さいネ(あなたたちの安全を思うから)


 このスペースをフェンスで囲い、フェンスに施錠式の開閉ドアを付けて緊急時の対応をしてはどうか思う。


   川の水位を見回り、「目線」をつくづく思い知らされた一場面でした。

心の教育の充実

2006-09-11 23:03:42 | 議会について
 明日、12日は先週金曜日に引き続き、議会では平成17年度の決算審議であります。私が所属する委員会は以前にも綴ったように「福祉」「教育」「環境」分野です。

 そこで「福祉」分野につきましては、先日自分自身でその検証をいたしましたので、今日は明日の審議内容であります「教育」分野について、今こうして決算書を熟読しながら、自分自身検証したいと思います。


 まず、何といいましても「中央生涯学習センター」の設置があげられるでしょうか。長岡京駅西口再開発にて整備された公共公益棟に生涯学習活動拠点となるセンターが設置されたんです。・・・・年間73,000人ものご利用があり、学習情報の収集、提供する拠点が設置され、情報需要により対応しやすくなりました。


 あと、「幼児教育の助成」・・・私立幼稚園保護者1,414人に園児一人あたり39,600円の助成金の交付。

 市内各小中学校の施設・環境の充実・・・ガス配管改修、保健室に空調設備設置、耐震調査及び実施設計。


 また、文化財保護と歴史的環境の整備、留守家庭児童会、男女共同参画、・・・


 で、中でも私は「心の教育の充実」が効果的ではなかったかと思っています。

と言いますのは、生命を大切にする心、他を思いやる心など豊かな人間性を育む「心の教育」について、その要として「道徳の時間」を中心に進められたこと。
 また、不登校対策として、その解消と予防を目指し「心の教育情報交換会」を中学校区ごとにスクールカウンセラー、相談員が一同に会しての取組みを進められました。更に、学校図書館司書配置により、「読み聞かせ」「ブックトーク」など意欲高揚にも努めたこと。・・・・・ほんと「心の教育の充実」であると思います。



 「教育」分野について、こんな思いで今検証しています。更に勉強し、また市民の皆様の思いを市政に反映させるべく、明日の委員会では論議を深めて参りたいと思います。


 「教育」・・・について、どうぞ皆様のご意見をお聞かせいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

行列のできる「お寺」

2006-09-10 20:19:13 | 今日の出来事
         そうです・・・「鈴虫寺」のことです。

 鈴虫寺の正式の名は妙徳山・華厳寺と言います、場所は阪急電車(嵐山線)松尾駅下車800メートルほど南の方に位置します。

 今日は、自民党総裁選に立候補している3人の候補のうち財務大臣の谷垣禎一さんが京都で街頭演説をされるので、それまで少し早く家を出て「鈴虫寺」に立ち寄りました。


 テレビやラジオで放送されたこともあり、それはそれは凄い人でした。そして何といっても女性の多いこと。このお寺の階段は80段あるそうで、その階段はもちろんのこと、そこから行列が延々と続いています。

 で、本堂に入ると「住職」の講話の面白いこと!・・・笑ってしまいます。座布団が200枚・・・つまり、200人づつしか入れないので、この行列ぶりなんですね。

   本堂には、「鈴虫」が4500匹・・・四季を通じ一年中います。 


 もう一つ有名なのが、「ワラジを履いた幸福地蔵」さんです。普通お地蔵さんは、素足そう、裸足ですよね。でもここのお地蔵さんは「ワラジ」を履いて杖をついています。・・・・なんでもワラジを履いているので、願いを叶えるために、各家にいち早く到着するんだとか(笑)。



 遠くは、山形・群馬・福井・三重・岡山・山口ナンバーの車も見かけました。また、有名人もかなり参拝に訪れるということで、サスペンスの女王「片平なぎさ」、「大竹しのぶ」「瀬川瑛子」「ラッシャー板前」さんや、お相撲の「栃東」関のサイン色紙のお話もされていました。


    「行列のできるお寺」・・・・「鈴虫寺」のお話でした。
 

名月の宴

2006-09-09 19:30:21 | 今日の出来事
           ~古城で繰り広げる芸能の夕べ~

 実に幻想的であります、第15回「名月の宴」に行って参りました。
 勝竜寺城公園で秋の夕べを、古典芸能に魅了されました。

日がかげりますと、虫の音が聞こえてきます。お城を照らすライトが実に幻想的でまさに演出効果が加わり、素晴らしいひと時を堪能いたしました。


 「大正琴」「日本舞踊」「詩吟・詩舞」「剣舞」・・・・ご出演の皆様の本当に素晴らしい音色・踊り・謡・・・・それこそ、日頃の疲れが癒されました。


写真は、「大正琴」での演奏で、曲目が「月がとっても青いから」を奏でている場面です。


            もう最高の演出でした。


 日頃、時間に追われ手帳を見ながらスケジュールとの睨み合い!・・・これからまさに文化や芸術の秋であります。今宵は、しばし古城に足を留め、ゆったり流るるひと時を、古典芸能に堪能させていただきました。