坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
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もみじの参道に光輝く感謝のあかり

2005-12-02 21:37:05 | まちのこと
わがまちの名勝の一つ光明寺。京都の西南、西山連峰がたおやかな稜線を描き、美しい竹林や杉、松の森に囲まれた長岡京市粟生の里は、法然上人が初めて「お念仏」の教えを説かれたところです。
 今、総門から薬医門をへて玄関へいたるゆるやかな坂道の参道は、両側から楓の木々が大きく枝を伸ばし、紅葉華やかな紅色のトンネルとなっています。あと二日ですが、12月4日(日)まで夜ライトアップされております。
 さて、その参道両側を照らす灯籠、よく見ると文字が書いてあるんです。
「ありがとう」「あかあさん・おとうさんありがとう」「家族のみんなありがとう」「いままで支えてくれたみんなありがとう」「クラスのみんな・ともだちありがとう」「いつも見守ってくれている人ありがとう」・・・・・全ての燈籠に、園児そして児童の自筆で書かれた文字が、鮮やかな光とともに、その感謝の気持ちを輝きに変え、訪れる人々の足元を照らしてくれています。一燈一燈全部読ませていただきました。本当に心温まる趣きだと思います。是非わがまちの素晴らしい名勝光明寺にお越しいただいたなら、心温まる子供たちの感謝の灯りを一つ一つ読んであげていただきたく思います、ほのぼのとより一層紅葉が鮮やかに思えるのは私だけではないと思います。