坪内正人Blog

「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」
これが私のコンセプト!

作る「おせち」から買う「おせち」へ

2006-10-30 18:17:23 | 今日の出来事
 明日から二日間、議会委員会の先進地行政視察で・・・大分県豊後高田市と山口県周南市へ行きます。

 豊後高田市では、議会情報の提供・公開について(具体的取り組み状況)と昭和の町についてということで、その取り組みの背景及び経過・効果及び課題・・・・こんな視察内容。

 周南市では、議会運営と議会の情報化についてと、市町村合併について、その背景や経緯・効果・課題・・・こんな視察内容。

 と、まあ二つの市にしっかりと勉強に行って参ります。・・・帰ったら、その内容なんかも報告したいと思います。


 さて、明日新幹線の時刻が結構朝早く、今夜あと2つの大事な会議がありますので、・・・持ち物など何も準備できてなくて、とにかく空いてる時間を見つけ携帯用の「歯ブラシと歯磨き」を買いに行きました。

 
 で、そこで目にしたのが・・・・・なんと綺麗に並ぶ「おせち」のサンプルであります。

 ニュースや新聞でも、見たり聞いたりしていました。近年は、「おせち」は作るのではなく「買う」ものであり、値段の高いものになると、一流ホテルの・・・とかで、ん10万円もするものがあるとか。これがまた予約がすでにいっぱいらしいですね。


 「おせち」・・・レンコンは、先が見通せるように。クワイは、芽がでるように。黒豆は、黒字になるように。こんぶは、いつまでも喜んで。・・・・とかとか、そんな品をじっくり煮込み仕込み。それに何よりも、お正月の間食するため、日持ちのする材料をと考えて、何代も何代も前から、いわゆる先人の「食」に対する工夫や知恵を受け継ぎ、こさえたものですよね。

 幼い頃、子どもの頃、少年の頃、青年の頃・・・と、「お母ちゃん」が年の瀬になると「芋」や「シイタケ」や「高野どうふ」や「タケノコ」や・・・でも、彩を添えるように、「カマボコ」や「えび」や「くり」とかの明るい色物を添えていて、・・・・私の「おせち」に対する思いは、華やかさはないけれど、3日間食べても飽きないものでした。


 今日、見た「おせち」は、確かに実に綺麗でした。豪華でした。そして美的感覚も明るく料理と言うより、芸術的なものすら感じるものでした。



 昔は、正月3ヶ日は、どこのお店も閉店で・・・食べ物を買うにも一苦労するような時代、そしてお正月くらいは家族揃って、家庭でゆっくりと寛ぐ・・・こんな考えから「おせち」の材料や料理も、そうなってたんでしょうね。

 
 作る「おせち」から買う「おせち」を、ひしひしと感じました。・・・・でも、でも私は、どんな豪華で綺麗な「おせち」よりも、お母ちゃんの作ってくれる「おせち」が何よりも美味しいと思いますが。

10月最後の日曜日

2006-10-29 16:36:58 | 今日の出来事
 神無月も最後の日曜日となりました。・・・穏やかな秋晴れのもと、各地でいろんな催しがあったことと思います。

 まさにお出かけ日和、みなさんどんな休日をお過ごしになられましたでしょうか?

 さて、私は朝から「リサイクルフェア」と「洛西浄化センター下水道フェア」に行って参りました。

 「リサイクルフェア」は・・・クリーンプラザおとくに(乙訓環境衛生組合)で、さまざまなコーナーがあり多くの人で賑わっています。たとえば、「再生家具販売コーナー」「吹きガラス・バーナーワーク無料体験コーナー」「再生自転車・家具販売コーナー」「親子体験ガラス工芸教室」・・・こんな感じで、再商品化・資源化ごみ啓発コーナーや地球温暖化防止啓発コーナーなんかもあって意義深いフェアであります。

 また、「下水道フェア」では・・・顕微鏡でみる微生物の世界や、生きものと人との共生をめざしてのビオトープ、それに下水がきれいになる処理場のしくみなんかの説明もあり・・・とても勉強になるとともに、「水」の大切さを知ることができました。


 この二つの「フェア」のあと、市スポーツセンターで、「京都府松林寺拳法連盟」による・・・少林寺拳法・西山大会に来賓として参加させていただきました。

 「組演舞」「単独演舞」など各剣士の真剣な演舞に身が引き締まりました・・・
いただいた次第にこんなことが書いてあります。

 少林寺拳法は「人づくりのための行」であり、勝敗を争う試合というものではありません。「半ばは自己の幸せを、半ばは他人(ひと)の幸せを」・・・これが理念です。

 剣士のみなさん・・より大きく「立派な人づくり」のため、これからもますますご活躍下さい。


  やっぱり今日も私は・・・「文化にスポーツに」の一日でありました。

スポーツに文化に

2006-10-28 23:14:57 | 今日の出来事
 今日の一日は、まさしく「スポーツに文化に」・・・こんな一日でした。

 朝一番、ある幼稚園でのキッズスポーツ教室の開催日で行ってまいりました。月に2回程度土曜日に実施しています。・・・キッズ・スポーツリーダーというライセンスを取得し、だいたい3歳から就学前の幼児を対象に、身体を動かし汗をかき神経系統を磨く。また集団生活でのルールや他を思いやる気持ちなんかも培ってくれれば・・・こんなことも思いながらサッカーのミニゲームをしたりする教室です。

     これが約1時間半・・・子ども達には、これが限界でしょうか。

その後、昨日開会されました、「第44回市民文化まつり」へと足を運ぶ。場所は中央公民館であります、書道・絵画・水墨画・写真・ちぎり絵・生け花・手芸・・などなど総数520数点もの美術工芸展の展示が、実に見事であります。
 明日の日曜日には、日舞・古典などもあり、市民の文化への感心の高さがとっても素晴らしいと思います。

 市民文化に、うっとり見とれ・・・次に行きましたのが、地域の小学校(長岡第8小学校)の「いもまつり」であります。(写真です)

 自然の恵みとお世話になった人達に感謝して、昔を振り返る・・・こんな趣旨の催しで、毎年育友会の皆様をはじめ、保護者、民生委員、生涯学習委員、地域の多くの皆様も一緒になって、児童とともに「ふかしいも」「いも汁」などをいただきました。

 
 明日は、我がFC長岡京のチャレンジリーグという公式戦最終試合、なんと場所が京丹後・弥栄であります・・・車で約3時間半くらいかかるでしょうか。
        念入りにスタッフが集まり、準備や打ち合わせ


 そして今・・・地域自治会の会議を終え、事務所に戻り、「今日の出来事」を綴っています。・・・そう、今日は「スポーツに文化に」の一日でした。

議員全員協議会

2006-10-27 18:22:09 | 議会について
 幼児の虐待死事件に関する、「議員全員協議会」が今日開催されました。

改めて、3歳児童という小さな市民が犠牲となった事件・・・悔やんでも悔やみきれない気持ちをずーーっと引きずりながら、協議会に出席いたしました。

 事件の概要・犠牲となった児童に関わるケース経過・事件への対応・・・など市側から説明をうけました。


 勿論、議員みなそれぞれに、いろんな思いや考えがあるでしょう・・・しかし、居た堪れなく悲痛な思いで、その経過や対応を聞いたことは違いないだろうと思う。

 で、事件後の対応の中で、2つの会議が開催され、その会議で出された主な意見を、箇条書きですが紹介したいとおもいます。

まず、1つは学識経験者も交え「児童相談所長・保健所児童虐待関係室長合同会議」での主な意見

・既に姉の問題がある中で、民生児童委員からの通報があったにもかかわらず、電 話のみの対応は疑問。顔を見て判断することが必要。
・英米では、兄弟の1人が虐待と判断されれば全ての子どもを親子分離することが 法定化されているが、日本は法制化されておらず、対応が困難なことは事実であ るが、兄弟が虐待を受けていれば、他の子はリスクが高いと判断して対応すべき
・児童相談所の体制が現状にあっているのかを見直す必要があるのではないか。
・一機関では対応に限界があるので、関係機関が連携して対応に当る必要がある。

次に、2つめは児童虐待防止ネットワーク会議での主な意見

・実際に虐待を受けているという生の声を子どもから聞くが、それを周囲の大人が 十分受け止められていないのではないか。
・長期的に見ていないとネグレクトはわかりにくい。思い込みをしないように。
・父母のケアも必要、家族関係の再構築も視野に入れた支援が必要。


        と、まあこんな意見がでているとのことです。

 ぜーんぶ、ごもっともであり、そのとおりであります。違いますか?・・・大切なことは、大事なことは、実際こんな意見のとおりできるかどうかであります。


          いえ、やらなければなりません!


 お読みいただいていかがでしょうか、皆様のご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

うどんの味付け

2006-10-25 18:55:26 | 今日の出来事
 私は、お昼ご飯に麺類・・・特に「うどん」「そば」をいただくことが結構多くあります。

 何でかと言うと、当然麺類が好きだから、あと手軽である、それに値段も高くない、・・・・こんなことで、これから秋・冬にかけてますます食べる機会が増しそうであります。

 今日も、お昼「てんぷらうどん」を食べた。・・・・その時、味付けの話になりました。

         そうです・・・「出汁、つゆ」の話です。


 もう20数年も前になりますが、あれは大学生のころであります。「うどん」のつゆについて、関東と関西の違いについて、随分議論と言いますか、その違いについて仲間と真剣に話し合ったことを思い出しました。

 関東では真っ黒な醤油色のつゆ、一方関西では、どんぶりの底が透けて見えるほど透明感があり、だしがよく効いた、醤油の味をあまり感じさせない味付けになっています。

 つまり・・・その最大の違いは「醤油」の違いです。関東は濃口醤油、関西は淡口醤油が使われますよね。


    で、この理由について真剣に考え調べたんです。・・・当時!
 私の、自論はその理由は「魚」にあることに行き着いたのであります。

 かつて、関東の食卓にのぼる魚は、太平洋で獲れた魚がほとんどです・・マグロやカツオなどなど、これらの魚にはこってりと脂がよくのっていて、味は上々なのですが、その分、生臭いものが多かったのです。だから、その臭みを消すために、濃口の醤油が愛用されたっていう憶測。

 一方の関西は、瀬戸内海で獲れた鯛や、はもなど・・・白身魚が中心。白身魚の淡白でまろやかな風味を生かすために、淡口醤油が好んで使われたっていう憶測。


 この味付けが、のちのち魚以外の料理にも広がり、関東では濃い味、関西は薄味」が定着したのでは。


  こんなことを真剣に考えていた、あの頃を思い出しながらの、お昼「うどん」タイムでした。


 いかがでしょうか?・・・この理屈。「違うでー」とか「こうやでー」とか・・皆さん他にルーツをご存知でしたら、是非教えてください。

わがまちで!

2006-10-23 16:21:05 | 今日の出来事
 「子宝」・・「子は鎹(カスガイ)」・・「這えば立て、立てば歩めの親心」・・「親を思う子の気持ちに優る親心」・・・・昔から、いっぱい言われてる。


             親子の絆・・・親心。

 いかに、時代が流れようと、波に流されていいものと、流されてはならないものがある。・・・・そう「不変の真理」がある。って言うか真理・道理じゃなく最も深い「愛」がある。

 ちょっと言葉が良くないが、「目に入れても痛くないほど可愛い」・・・本来、これがごくごくナチュラルな親心でしょ!

 
  心がすさむ、居た堪れない。・・・昨日、わがまちで3歳児童が虐待され餓死した。ニュースでも大きく取り上げられた。

 子供が小さい頃・・・夜泣きはするし、熱を出せばグズル・・・成長と共に親に反抗するは言うことを聞かない・・・・そら、成長の過程にはいろんなことっていっぱいある。

    大変だ。時には悩むこともあるだろう、疲れることもあるだろう。

 でも、普通は普通は普通は、「親が我慢してでも、子には・・・」「子供のためには親が辛抱・・・」こんなこと、あったりまえとちゃうん!

 「躾」・・・しつけの為に殴って顔や体を傷つけるって、えっ?ざけんな。これ、どう読むの!しつけって、心や身体を美しく全うに育むって書く・・・ちゃうの、そうなってるやん。


 数年前、悲劇の事故があった・・・母親は、子をかばい自らの命を犠牲にして子供を助けた。

   それが、それが、全くの逆で、子が犠牲になり最悪の結末となった。


 違うやろ!おかしいやろ!ちゃうん!どうなってんねん!・・・・新聞読めば読むほど涙で文字が滲む・ニュース見れば見るほど泣けてくる。
 
  でも、これって僕だけじゃないでしょ、みんなそうでしょ、どうなん。


        あーー、何書いてるか分からなくなってきた。


 だから、ほんとみんなで真剣に考えようよ。綺麗事や、難しい事や、講釈ばっかたれてんと。もっともっと・・・「子供の幸せ」「家庭や親子の愛」「地域の絆」・・・・。こんなこと続いたら、ほんまに「心」が「魂」がなくなってしまうで。


 


ながおかフリマフェスティバル

2006-10-22 13:35:58 | 今日の出来事
 広報ながおかきょう(市民しんぶん)にも掲載され、それに京都新聞の折り込みにも入ってましたよね。

          「ながおかフリマフェスティバル」

 お昼からは、高校サッカー選手権京都府大会、そして夜は大山崎町の町長・議会議員選挙の開票・・・なんと、朝から予定が空白であります。


 場所は、乙訓高校の南、長岡第4小学校の北側・・・ポリテクセンター京都です。イズミヤさんで買い物を済ませ歩いて現地へ。10時過ぎに到着ですが、すでに多くの人が集っています。

 「野菜」に「お花」に「お餅」に「石焼イモ」に・・・・いろんなマーケット、もちろん定番?の「食器」や「子供服」や「小物類」・・・。汗ばむほどの気候で、小さい子供をお祖母ちゃんに預け、目当てを探す若いお母さんや、若いカップル・年配夫婦・気の合う仲間・・・集う人々も多種多彩であります。


 同じ買い物でもコンビニやお店、それにスーパーや百貨店などでの買い物と、「フリマ」で自分のお気に入り・お目当てを探し求めた時の気分って確かに違いますよね。


  なぜなら、それは「フリマ」での買い物って・・・「ゲット」したって気分になりませんか?また、現に「ゲットした」って言葉使いませんか?


  ということで、「ゲット」が似合う「フリマ」をこっそり覗いてみました。

バーコード

2006-10-20 20:34:13 | 今日の出来事
 今日も一日選挙カーに乗りました。続いた晴天も今日は曇天といった感じの一日でした。

 さて、小さな町を一日中ドライバーをしていますと、実にいろんなことに気付きます。

 まずは、何と言っても低スピードで、住宅街を隈なく、そしてかなり細い道であってもなんのその・・・車から降りると、なんかしばらくは、船酔いのような「フーラ・フラ、フーラ・フラ」して、腰も痛く、白い手袋で手を振っていますので、その部分だけが冷たくて真っ直ぐ歩けませんね。

 タクシーのドライバーさんや、車で配達される皆さんの大変さが、改めてわかります。

 あっ、そうそう気付くことの中に「柿」があります。やっぱり周期があるんですね、というのは去年は、どの木を見ても柿がギッシリ成っていたのに、今年はパラパラ・・・柿は隔年の豊作ですね。

 あと、日頃は全然わからん細い道・・・この道がここに出て来るんやってのも結構あります。それから、知らん間に、こんな所に新しい家が建ってる・・・これも感じます。


 ところで、タイトルに戻りますが、お昼の休憩の時、喉が渇いてコンビニへ水のペットボトルを買いに行きました。・・・今、レジでは大体「バーコード」の読み取りですよね。

 そしたら、ペットボトル1本だけ買ったんですが、この1本のボトルの「バーコード」が何度やっても、読み取れません。(皆さん、こんなことってありませんか?)

 流石に、ちょっとイライラして来て・・・もう自販機で買いますと言おうとしたその時・・・・・・レジは高校生くらいの女性です。

 「あのーお客さん、このバーコードと言うのは、黒と白の縞模様のそれぞれのラインの隙間が微妙に異なり、このラインとその下に印刷されている数字の組み合わせから、さまざまな情報を読み取ることができるんです。・・・・縞模様の下に記された13桁の数字は、最初の2桁が商品の製造国で、日本は45か49で示されます。次の5桁はメーカーの表示、続く4桁は商品アイテム、最後の2桁がチェックデジット・・・・・」

 こんな事を説明してくれ・・・・「バーコード」の特徴、優れたところなんかも教えてもらいました(笑)

 私は、苛立ちどころか・・・追加で「あめ・週刊誌・パン」も買ってしまいました。


    いやはや「バーコード」が取り持つコミュニケーションでした。

紅一点

2006-10-18 18:37:02 | 今日の出来事
 今日も朝から、大山崎町の選挙の応援で、一日町内を駆け巡りました。

街宣車で、高台の風光明媚な場所で、この頃珍しい「ザクロ」(漢字では「柘榴」って書くんですよね)の実の成っているのを見つけました。

 で、街宣車の中から見上げるように写真を撮りました。自分の選挙では、景色や木や花など、ゆっくり眺める余裕など全くありませんが、実に身勝手なものですね。・・・・・季節感を味わいながら、ほんとスミマセン。

 そこで、私はこの「ザクロ」を見つけ・・・「紅一点」という言葉を思い出しました。


 男女共同参画社会、また女性の社会進出などと言われて久しくなりますが、ちょっと前までは、たとえば、男性の中に女性が一人だと・・・・「紅一点」こんな表現をいたします。

 さて、皆様はご存知でしょうか?・・・この「紅一点」という表現は、北宋の政治家・王安石が書いた「詠石榴詩」という詩からとった言葉なんです。


          その詩いわく・・・・・万緑叢中紅一点

 あたり一面緑の草むらが繁るなかに、真っ赤な花が一輪。これが語源であります。


 さてさて、気になるこの赤い花の正体は?・・・実は、「ザクロ」の花だったとわかっています。

 私が見つけた「ザクロ」は、花はありませんでしたが、実もまた赤く、周りの木々のなかで、それこそ「紅一点」に見えました。


     「ザクロ」の実を見つけ、「紅一点」を思い出した日記でした。

 

いざ出陣

2006-10-17 09:23:39 | 今日の出来事
 今日も朝から爽やかな秋晴れであります。10月17日・・・今日は、お隣の町大山崎町の、町長・町議会議員の選挙告示日。

         立候補者には、「いざ出陣」であります。

 思えばちょうど、昨年の10月我が長岡京市の市議会議員選挙でした。必死の思いで選挙運動をし、市民の皆様に自らの考えや主張、また政策を訴え・・・そして何よりも多くの方々にご支援をいただきながら戦い抜いた一週間。

 一年経った今、自分の選挙を思い起こしながら、今日から大山崎町の選挙、立候補された同志の皆さんの応援をさせていただこうと思う。


 私は、この一年・・・・自らの政治活動を「見る・聞く・言うそして熱き心で動く」というコンセプトのもと、「人にやさしいまちづくり&人のやさしいまちづくり」を限りなく目指し日々の活動、また議会での活動に邁進させていただいて参りました。


  つまり、「まちの更なる発展と市民福祉の向上」を願うからであります。


さて、22日の大山崎町の投票日・・・各候補は、いかなる政策を主張し何を訴えるのか。そして町民の皆様はどんな審判を下すのか。

 ただ、「よろしくお願いします。清き一票を・・」だけでなく、内容のある充実した選挙を期待したいと思います。

 同時に、今新幹線の新駅に揺れる滋賀県の栗東市の市長選挙・・・大学の先輩が立候補されていますので、ここへも応援に駆けつけて参ります。


    「いざ出陣」・・・・・頑張って下さい。住民のために!

いわゆる日記

2006-10-15 10:27:46 | 今日の出来事
 今週は爽やかな秋晴れが続きそうであります。今日も朝から日本晴れです。

 「コスモス祭」に出かけました。市内には、コスモスを栽培している畑がたくさんあります。このコスモス畑は水田農業構造改革(転作)の一形態・・・つまり、コメの生産量を調整する一形態として、農家の協力によって作られています。

 棚田のコスモス畑では、つみとり・ミニ朝市・芋掘り・小菊のつみとり・・・などもあり、多くの家族連れで賑わっていました。

 そして、豊かな緑に囲まれた空間で、澄んだ空気に響き渡る音色に耳を傾けました。・・・そう、長岡京西山「森の中のコンサート」です。

 コスモス畑から、歩いて西山キャンプ場へ、響太鼓・マーチングバンド・大津シンフォニックバンドのみなさんによる演奏が、西山の森の中に響き渡りました。

 音の余韻をそのままに、歩いて自宅へ、今度は城陽にあるサンガタウンへと向かいました。

 クラブチームによる、中学生のサッカー大会・・・チャレンジリーグが9月から開幕し、今日は我がFC長岡京とパープルサンガとの対戦であります。結果2-2のスコアでゲームセット。

 帰るや否や、今日はお隣の町、大山崎町の町長さんの選挙に向けての決起総会です。駅前の「ふるさとセンター」で実施され激励にと駆けつけて参りました。

 そのまま、今夜は地域の自治会の月に一度の組長会へと合流。まだまだ続く秋の夜長・・・・事務所に帰り明日の予定の確認であります。


  こんな感じの今日一日・・・・・いわゆる日記でした。

色感異常

2006-10-12 23:39:53 | 日々感じること・つれづれなるままに
 たいそうなタイトルですが、「ふと」気がついたことがあって、こんなタイトルにいたしました。

 それにしても、今「キンモクセイ」が、とても良い香りを放っていますよね、下手な芳香剤より、ずっといいかもと思いつつその香りに酔い知れてしまいます。

 さて、タイトルに戻りますが、今日あるスーパーに行きましたら、・・・「赤いトマト」と「赤いにんじん」(写真)って書いてあるのを見つけました。


 えーーー?赤?・・・・どう見ても私には「ニンジン」は赤には見えません。


 そこで思ったことが、この色感異常ってことを思ったんです。日本人は、色に広い意味を持たせていますが、本来の色については感覚があまり発達してなく、鈍感であったり、「異常感覚」だったりするんではないかと。

 たとえば、「あか」い色にしましても中国から赤、紅、朱など幾種類もの文字が伝来したのに、どれも「あか」という訓読みで済ませていませんか。つまり、日本人は、それほど細かにあかい色を分類していなかったんですね、褐色や銅色でさえ赤といいます。

 また、「赤」について奇妙なもんがありますね。奇妙なもんというか言い方が。

 「真っ赤な嘘」というかと思えば「赤い誠」とも言う。嘘と誠が同じ色というのはおかしな話です。「赤恥」というのは恥の色が赤いわけでなく、恥をかくと顔が赤くなるからであろうが、「赤の他人」とか「赤っ下手」というのはどういうわけだろう。

 赤いから「赤ん坊」というのはいいが、「みどり子」ともいうからおかしいですよね。「みどりの黒髪」に至ってはメチャメチャでありますよね。


      「赤」・・・一つとってもこんな感じですよね。

    トマトとニンジンを見て「色感異常」を感じた一日でした。

 

  

般若心経

2006-10-11 14:19:31 | 今日の出来事
 先日、私の住む地域の中学校の、地域委員さんからお電話をいただきました。

 内容は、毎年中学校(長岡第3中学校)の文化祭があり、その文化祭に作品(絵画・書道など)を出品してほしいとのことです。・・・ありがたいことです。

 私は、ここ数年毎年、作品を出展させていただいています。過去絵画では「人物」「コスモス」「柿とススキ」そして書道では、西郷隆盛と吉田松陰の書、それに小倉百人一首を、それぞれ出品させていただきました。


         さて、今年は何にさせていただこうか。

 朝、仏壇に手を合わせ・・・フッと閃きました。久しぶりにお経を書にしてはどうか。私は高校が大阪の「清風高校」というところへ通学していました、もう30年も前のことになります。「清風高校」はいわゆる仏教高校で、毎朝礼時「般若心経」を唱えたことが蘇ってまいりました。二年生の夏季は高野山での合宿もあり、精進料理と「般若心経」が今も鮮明に覚えています。

 で、この「般若心経」は、こんな下りで始まります・・・・そもそも般若心経と申す御経は文字の数僅か260余文字なれど釈迦御一代の経・・・・神前にては宝のお経、仏前にては花のお経、まして家の為人の為には祈祷のお経なれば声高らかと読み上げれば・・・・我等の所願を成就せしめ給う。

         と、こんな心経奉賛文があるんです。


 高校生の頃、硯で墨を摺り、筆で一生懸命写経したことを思い出し、作品「般若心経」が完成いたしました。

 3中祭は、10月26日(木)27日(金)です。みなさん、お時間がございましたら、どうぞ多くの作品をご覧ください。

ザ・祭り

2006-10-09 21:12:25 | 今日の出来事
 秋の大阪泉州は、9月の岸和田の「だんじり祭り」を皮切りに、10月にかけ祭りが南下いたします。

 何年振りになりますでしょうか、今日我が生まれ故郷の泉州阪南市の祭りに行って来ました。

 町並み・風景・人・・・懐かしくもあり、変わり行く景色のなかにも、随所に昔懐かしい幼心が蘇り、なんか胸が込み上げて来ました。

 この阪南市の現市長には、私が高校生の時勉強を教えてもらったり、遊びに連れて行って貰ったりもして、今日もお会いできてとても感激いたしました。


 この、泉州の祭り・・・・実に「迫力があり、ダイナミック」であります。


今では、全国的に有名になりました「だんじり」それに「やぐら・・・地車」、五穀豊穣と地域の安全と絆を深める秋祭りです。本地方の人は、「盆、正月」は帰省しなくても、この秋祭りには必ず実家に戻る・・・こんな言い伝えがあるほど燃え尽きます。少子化もなんのその、小さい子どももいっぱいであります。


       まさしく・・・「ザ・祭り」であります。

近年では、大阪御堂筋パレードにも参加したり、それこそ昔は「けんか祭り」の異名をとっていましたが、「見せる祭り」に変わりつつある姿を感じました。


 黄金に光る、実る稲穂のなかを駆ける「やぐら」、地区ごとの保存会・青年会の活力・・・・素晴らしい秋祭りでした。

トレーサビリティー

2006-10-08 01:09:26 | 今日の出来事
 この疲れた顔に姿・・・スミマセン。今日も一日の行事が全て終わり帰ってきました。あっ?・日にちが変わってしまいました。

 この頃は、スーパーなんかも夜11時までとか開店していますよね。帰り、何故か「野菜ジュース」が飲みたくなって、あるスーパーに寄ったんですが、そこで「ふと」思い出したことがあり、「そうだ、一日の行動よりも、これを綴ってみよう」と思います。どうぞお付き合い下さい。


      それは「トレーサビリティー」・・・ということです。

 現在、日本の食物自給率は約40%程度でしょうか。コメの自給率は95%で野菜は78%ですが、小麦は13%、畜産物は16%と低い値です。このように日本が農畜産物の多くを輸入に頼っていることに、食品の安全性の確保を難しくさせる理由の一つがあるのではないでしょうか。

 たとえば、マグロを扱う小売店や卸売業者の1割に、韓国・台湾産マグロを国内産と装うなどの不正が判明していますよね。また、輸入牛肉を国内産とする産地偽装も各地で相次ぎました。


      そこで、「トレーサビリティー」が頭をよぎりました。

 「トレーサビリティー」・・・・・追跡可能性という意味で、消費者が食品の生産者や生産地、流通経路などをたどることができる仕組みのことなんです。


みなさん、ご存知でしょうか。スーパーなんかで販売されている国産牛肉のパックシールに、10桁の「個体識別番号」が印字されているものがあることを。

 パソコンから「家畜改良センター」(独立行政法人です)のホームページにアクセスし、その番号を入力すれば、自分が購入した国産牛肉の品種・雌雄の別・飼養者氏名・飼養場所・生年月日などがインターネットで検索できるんです。


      「牛の個体識別情報検索サービス」であります。


 みなさん、自分が食する「牛肉」・・・折に触れて、お時間がありましたら一度その生い立ちをたどってみてはいかがでしょうか。