6月19日は
あいにくの雨模様の朝でした。
沖縄に豪雨をもたらした台風も
土佐沖の太平洋で熱帯低気圧となりましたが
その余波の雨が降っては止み、降っては止みを
繰り返していました。
幸いにも16時25分発のJAL羽田空港行きの
搭乗を開始する前には、雨は上がりました。
機上からの富士山も
雲の上から姿を見せています。
高知龍馬空港では、3通の航空券が出てきました。
高知ー羽田、羽田ーシドニー、シドニーーケアンズ
だから高知で預けたスーツケースは
入国のシドニーまで直通で行きます。
今回の旅行は日本全国から羽田に集合して
36人の「5つの世界遺産を巡る!オーストラリア3都市周遊」
ツアーのはずでしたが・・・・・
集合時間になっても、国際線出発ロビーの
阪急交通社の窓口には、添乗員の姿がありません。
別の女性が声を張り上げて、青ざめた表情で
「実は高松空港が天候不良で、飛行機が降りられず
徳島空港に降りたために、羽田への飛行機がなく、来れなくなりました。」
そのY女性添乗員は、阪急交通社の高松支店の社員で
高松からの旅行者6名も連れて
来るはずでした。
「その添乗員はどうすることも出来なくて、
高松空港で泣いております。」
泣きたいのはこっちです。
これからどうすればいいのでしょう。
選択肢は2つ
全額払い戻してもらい、旅行を諦める。
もしくは添乗員無しで出発する。
旅行を諦める人はおらず、
全員で、世界一入国が難しいといわれる
オーストラリアに、添乗員なしでトライすることになりました。
こんな時に不謹慎かも知れませんが
私は内心、今後どんな事が起きるのか、興味津々でした。
シドニーで荷物を引き取った後は
出口で現地ガイドが待っているということで・・・
Y添乗員が3日目から合流するまで
現地ガイドにお世話になることになりました。
カンタス航空0026便は22時丁度の出発です。
しかし
21時20分の搭乗時間になっても
乗客に搭乗する気配はありません。
9時からサッカーワールドカップの
日本対コロンビアの試合が始まり
辛くも日本が先取点をあげたところでした。
幸先いい結果を見ながら・・・・
テレビに顔を向けたまま・・・・
後ろ髪を引かれながらの搭乗となりました。
幸い今日のカンタス機は、座席に余裕があり
ゆったりとした機内となりました。
今までの航空機になかった足置きネットがあり、
足を伸ばしての楽々機上となり・・・・
1時間後に出された夕食は
寿司を選びました。
何故か寿司にロールパン1個とデザートが
付いていました。
飲み物は赤ワインをお願いし・・・・・
渋めのワインとひんやりしたしゃりの寿司との
コラボは決して旨いとは言えずとも
嬉しい晩餐となりました。
シドニー到着の1時間前には朝食が・・・・
新鮮なフルーツとマフィンが・・・・
朝のフルーツは嬉しいですね。
搭乗してから9時間30分後の
朝の8時30分(時差は+1時間)、いよいよシドニーに到着しました。
さあ、これからどんな旅が始まりますやら・・・・
その前に
入国審査があります。
恐ろしい・・・・
足を踏み入れるのが怖い・・・・
マイガーデンの状態は・・・・
2日前の大雨で落ちた葉っぱで
見事に埋め尽くされていました。
その中で
アガパンサスが咲いていました。
マルバストラムも
一輪の花を咲かせていました。
バッタも自由に庭で遊び・・・・
旅行に出る前の瓶は
カラカラだったのに・・・・
水が溜まり・・・・
これは良しとしても、この大量の落ち葉を
どうしたものか・・・・・・
久し振りのブログに
今日も来てくださって、感謝しております。
ありがとうございました。
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