夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

牧野植物園

2018年07月15日 16時35分30秒 | ガーデニング

 

 

 

「牧野植物園開園60周年特別展」

「英国キュー王立植物園収蔵画とFlora Japonica」の

企画として鑑賞ガイド、植物解説ツアーの

開催が夏休みの期間中にあります。

 

今日はその初日で、植物解説ツアーに参加してきました。

 

ツアー開始は11時からなのに

早く着きすぎて、ウッドデッキの椅子に座って

待っている間も蒸し暑く汗が止まりません。

 

ツアーは1時間の予定でしたが

炎天下の野外を避けて、日陰でみられる植物のみの

解説ツアーとなりましたので40分の予定となりました。

 

さあ出発です。

 

後方の木はハマボウ

3日の日に来た時は、たった一輪だけしか

咲いていませんでしたが

今日はたくさんの花を咲かせていました。

 

 

6日のブログでこのたくさんの実を付けている

植物の名前が判らなかったのですが、

 

マルバチシャノキと判明しました。

チシャ(和名)=レタス

 

絶滅危惧種

 

 

 葛の花

根っ子は葛粉や漢方薬になります。

 

これが何だかわかりますか?

いろはモミジの花後の種子です。

 モミジに花が咲いて、実がつくなんて

初めて知りました。

この実が竹とんぼのようになって

何処かに飛んで行って、新たなモミジが誕生するのです。

 

万年青(オモト)

徳川家康も愛した縁起の良い植物です。


江戸時代には、旗本や御家人、武士の間で大流行し

豊かさの象徴として、珍しいものは

現在の金額に換算すると、1億円の値が付くことが

あったそうです。

 

コブシ

果実は集合果であり、握りこぶし状のデコボコがあり

これがコブシの名前の由来です。

 

雪餅草

雪餅草が実を付けています。

これがやがて真っ赤になります。

 

ヤブミョウガの花

 

ジョウロウホトトギス

 

花の咲く8~10月に来て

見てみたいジョウロウホトトギスです。

 

シタキソウの果実

何だか水牛の角のようです。

 

 

冬になると一面真っ白に・・・・

 

この何でもないと思われるササですが・・・・

 

スエコザサ

 

 

 

最後に牧野富太郎博士の

展示館に入って、暑くなった身体を

クールダウンします。

 

博士の部屋の再現

そっくりな蠟人形がいました。

 

 

 

 

暑かったけれど・・・・

大変有意義な時間を過ごしました。

 

 

 今日も来てくださってありがとうございます。

 


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