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夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

迎賓館赤坂離宮

2022年03月23日 16時09分17秒 | 旅行


今朝、おトイレの便座に座ったら
ヒェー!冷たい!」と思わず叫んでしまった。
お尻が凍傷になるかと思いましたよ。

犯人はおっさん2
昨日は、テレビがやたらと節電を呼び掛けていたので
ついその気になって、便座の熱源を切ってしまったようです。
ここは四国なので、電力会社が違います。
だから節電の必要は無いのに・・・・・

テレビではしきりに節電の方法を
教えてくれています、「テレビの明るさを落とせ」とか・・・
でも究極の節電に繋がる「テレビはつけないで下さい。」
とは決して言いません。
これって片手落ちではありませんかねぇ


それでは東京旅行最終日の様子をupします。

最終日は
迎賓館赤坂離宮の見学からスタートです。

迎賓館赤坂離宮の一般公開は、夏季の10日間だけでしたが、
2016年4月から通年公開する事になりました。


敷地内に入る前に手荷物検査があります。
まるで空港の手荷物検査のように・・・・


この場所はかつて紀州徳川家の江戸中屋敷が
あった場所で、明治を迎え皇室に献上され
仮皇居などが設けられてきました。


迎賓館裏側

この土地の一角に明治42年、東宮御所として誕生した
日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋宮殿です。


主庭・噴水

戦後は国に移管され、昭和49年に迎賓館として
蘇りました。


平成21年には、本館、正門、噴水などが
明治期以降の建物で初めて国宝に指定されました。


内部は残念ながら撮影禁止なので、
内部の様子はパンフレットから借用しました。


羽衣の間
中庭から空を見上げたかのような天井画


東の間
かつて喫煙室だった東の間の装飾は
ムーリッシュ様式。


正面玄関・大ホール
床の市松模様の白い部分は、イタリア産大理石
ビアンコ・カララが、黒い部分は宮城県産の
玄昌石が用いられています。


朝日の間

要人の表敬訪問や首脳会談が行われる朝日の間は
最も格式の高い部屋です。
フランスから輸入された椅子やシャンデリアが
華やかさを演出しています。



彩鸞の間(さいらんのま)
10枚の大鏡が、奥深い空間を演出する彩鸞の間。
マントルピースの上には
国が平和で栄えている時に現れるとされる
古代中国の想像上の鳥の「鸞」の金色の
レリーフがあります。


花鳥の間
晩餐会が催される花鳥の間。
内装は、木曾産のシオジ材で板張りされて
その壁には四季の草花の中で戯れる鳥を表現した


七宝焼が30枚飾られています。



羽衣の間
迎賓館赤坂離宮の中で、最も大きなシャンデリア3基を備え、
部屋の広さも最大で、オーケストラボックスを備え
かつて舞踏室と呼ばれた羽衣の間です。


遊心亭
和モダンな和風別館の遊心亭。


見学した後、おっさん2の感想は・・・
「大したことはなかった」とのこと
見方によってはそう見えないでもありません。
だって西洋建築としての歴史が、110年ほどしかありません。
重厚感が欠けて見えるのも仕方ありません。


この後は
築地場外市場に行って自由昼食です。


築地ではお寿司と決めていました。
たくさんあるお寿司屋さんの中から選んだのは


入口に出ていたMENUの贅沢にぎり2,600円に
しようと入ったのですが・・・・・
テーブルの上にあった


この白子と赤貝が入っている厳選お薦めにぎり3,850円が
目に入り、1つはこれにしました。


いただき~美味しい!
だけではありません。これも↓


お寿司の中で一番好きなのが赤貝。
でも回るお寿司屋さんには、本当の赤貝がありません。
ここ暫く赤貝を食べていなかったので
涙が出るほど美味かった。

当然、お支払いはカードでと思ったのですが、
店内の貼り紙が目に留まりました。

”コロナ渦で大変苦心しております。
お支払いは出来ましたら現金でお願いします”

これを読んでしまったら現金で
お支払いするしかないですね。


今日はこの辺で・・・・

今日も来てくださってありがとうございます。



おみくじの悲喜こもごも

2022年03月22日 20時10分09秒 | 旅行


浅草の裏通りで鰻を頂いて
雷門の前の信号を渡って、行列が出来ている
どら焼きの亀十さんに行ってみましたが
行列が前に全然進まないので、諦めて戻ることに・・・・
もともと甘いものに目がないおっさん2の
要望だったし、私はどうでも良かったので
後ろ髪を引かれているおっさん2の腕を引っ張って
帰ることに・・・・


雷門を抜けて、仲見世通りをぶらぶら歩きながら
出来立ての人形焼きを5個買い
腰が痛いおっさん2をベンチに座らせて
私は今年の運勢を占うために、おみくじを・・・・
木の筒の中に、数字が書いてある棒が入っているので
カチカチ筒を振って、穴から出てくる棒を取りますと
五十五の文字が書いてありました。
たくさんある小引き出しの55番を開けて
おみくじの紙を一枚取り出します。


まずまずのでした。
バスガイドさんは連続でが3回出たとか・・・


離婚で落ち込んでいたのに
追い打ちをかける3で、お先真っ暗!
世界の不幸をひとりで
しょい込んでしまった気分だったとか・・・・

おっさん2の座るベンチに行って
人形焼きを分けてもらおうとしたら
おっさん2、もう4個食べてしまって
5個目をつかもうとしているところでした。
「それ!ちょっと待った!」
ふぉんとうにどうしょうもない甘党オッサン!


浅草を後にして、次に行った所は・・・・


日本オリンピックミユージアム


向こうに見えるのが、新国立競技場です。


館内の写真が一枚も無いのは
日本で開催された、夏と冬の4回のオリンピックの
展示で、興味のないものだったから・・・・
みなさんが言います。「つまらなかった!」


ガッカリのあとは・・・・
初詣参拝者が日本一の明治神宮



明治神宮は
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。





ここでもおみくじを引いてみました。

明治神宮独自のおみくじで
大御心(おおみごころ)と言われて
御祭神である明治天皇の御製(ぎょせい)、
昭憲皇太后の御歌(みうた)より15首ずつ、
あわせて30首選んだものです。

私が引いたのは・・・

人ごとのよしもあしきも心して
きけばわが身の為とこそなれ

「人々の言葉に注意して、わが身のためと聞きましょう」

わぁ~今の私へのピッタリの戒めの言葉。
心しよう!


明治神宮上空は旅客機の飛行コースに
なっているらしく、頭上ではいつも轟音が響いていた。


明治神宮から臨むドコモタワー


この日の観光はこれで終わりです。
歩きましたねぇ。18,000歩。
そしてこの夜、地震の揺れに襲われました。


明日は東京旅行最終日をupします。


今日も来てくださってありがとうございます


皇居宮殿参観と浅草

2022年03月21日 17時28分56秒 | 旅行


東京、2日目は
帝国ホテル東京から目と鼻の先にある
皇居宮殿参観から始まります。

バスに乗り込んで
ガイドさんの指示で、「阪急trapics」のツアーバッチと
阪急交通社から配られた「最終旅行日程表」の2つが
バックの中やお洋服などに付けていないか
再確認します。
入場の際の手荷物検査で、この2つが見つかると
ツアーなどの営利目的での入場は
まずいと言うことらしいのです。
「だから私たちは「輪秀会」のみなさんと
いうことになっているので・・・・
くれぐれも阪急交通社の名前が出ないようにして下さい。」と
重ねてガイドさんから注意がありました。


へぇーこんなこと・・・・表面だけ取り繕ってもどうなの?
皇居内を案内して下さる皇居のガイドさんなんか
そんなことはどうでもいい感じなのに・・・
そこまで宮内庁に忖度しなければダメなの?



桔梗門から入場します。
入ると直ぐの所に、窓明館(休所)があり
参観についての説明、注意事項などを聞きます。
小さな売店では、菊の御紋入りのお財布やお盆などが
お安く販売されています。


ここで買った一筆箋。
右側は天皇陛下のお印の「梓」
真ん中は皇后陛下の「ハマナス」
左側は愛子内親王殿下の「ゴヨウツツジ」です。

このお印は身の回りのお品や諸道具類に
お名前の代わりにつけられるそうです。

皇居専属のガイドさんに付いて
いざ出発です。



早速、富士見櫓が見えてきました。


江戸城の遺構としては最も古いものです。


ピンクの馬酔木が皇居のピンとした空気を
柔らかくしていますが
そんなにお花類は植わっていません。


宮内庁庁舎
昭和10年に建築されました。
三階を仮宮殿として使用していたこともあります。


宮殿東庭から見る宮殿
右側の緑の塔は「松の塔」と言われる照明塔です。



「長和殿」は長さが160mあり
新年1月2日と天皇誕生日の12月23日の
年2回、天皇皇后両陛下や皇族方が、長和殿中央
バルコニーにお出ましになり、国民からの
お祝いを直接お受けになります。
この宮殿東庭では、2万人が一度に参賀できるそうです。


この門をくぐると正門鉄橋(二重橋)があります。


あら!ガイドさんが右端に入っちゃいましたね。
最初に「私は写真に撮らないようにお願いします。」と
言っていました。がー
ガイドが調子に乗ってくると、シャレを言ったり
皇居で大きな行事があると、SNS上に自分が写っていないか
必ず確認するようで、なんか写っていたら嬉しそうです。
再生回数も気にしているようですよ。


予め「鉄橋の縁石には上がらないで」と
注意を受けていましたが、いの一番に苦心の末、
縁石の縁の縁に上がって正門石橋を撮りました。


注意を守るとこんな写真しか撮れません。


鉄橋から伏見櫓を臨む。
4基の飾電燈が重厚です。


ミツマタの花が満開でした。


唯一咲いていた桜の木


富士見多聞・蓮池豪
夏には大輪の蓮の花で埋め尽くされます。


約2時間みっちり歩いたあとは
浅草で自由観光と自由昼食です。


浅草神社の前で解散し、集合します。


浅草浅草寺本堂




お腹がそろそろ空いてきたので・・・
路地裏の通りで食べ物屋さんを探します。
入ったのは・・・・・


東西屋にょろ助
つまり、うなぎ屋さん。


こんな感じの店内です。


奮発してうな重をいただき~
おっさん2のお財布からです。

普段は財布のひもが硬いおっさん2ですが、
いったん旅行に出ると、「お金を使いにきている」からと
潔い割り切りようで、尊敬に値します~


まだまだ観光は続きますが
今日はこのへんで・・・・・


今日も来てくださってありがとうございます。





雅叙園の百段階段

2022年03月18日 16時26分31秒 | 旅行


3月15日、待ちに待った
東京ツアーの日が来ました。
ずっと旅行に出られない日が続いていて
禁断症状が出る寸前でした。

「帝国ホテル東京」連泊で過ごす極上のひととき
迎賓館赤坂離宮本館主庭一般公開と
皇居宮殿参観 3日間

阪急交通社さんも長ーいタイトルを付けたものですね。
こんなタイトルを付けなくても、禁断症状が
出ている人は、旅行できるならどんなところでも
飛びつくのではないでしょうかね。

そんなことはともかく
JALカウンターの方は親切に
富士山が見える左側の座席に言わなくても
変更してくれて・・・・・
これもコロナ渦で乗客が減っているせいでしょうか。


羽田空港で愛媛県からの参加者20名と、添乗員さんと
合流して、高知からの参加者私達を含む4名との
東京ツアーです。


最初の観光地は
コロナのせいで訪れることが出来なくなった
旧岩崎邸庭園(三菱財閥三代目・岩崎久彌の邸宅)に代わり
ホテル雅叙園東京の百段階段を観光します。


百段階段は東京都指定有形文化財で
昭和6年、創業者の細川力蔵が自宅を改装し
純日本式料亭「芝浦雅叙園」として発足。

百段階段へは


この豪華に螺鈿細工が施されたエレベーターで
3階まで上がります。
エレベーターの中も凄いのです。


さあ!ケヤキの一枚板で厚さが5㎝もある
階段を踏みしめて、上がっていきます。



最初の部屋「十畝の間」

天井には四季の花鳥画が、荒木十畝(あらきじっぽ)によって
描かれています。


階段の途中、右側に7部屋あります。



漁樵の間(ぎょしょう)

天井は菊池華秋の四季草花図です。
爛漫には尾竹竹玻の五節句が極彩色に浮彫されています。


巨大なヒノキの床柱に施された、漁樵問答の一場面。

中国古典音楽の十大名曲の一つの
漁樵問答の一場面が描かれているそうです。
(山紫水明の大自然の中にいる漁師と木こりの
会話の場面を描き出しています)



草丘の間

格天井の秋田杉及び欄間には
磯部草丘の四季草花絵が施され
障子建具は非常に手の込んだ面腰組子です。


静水の間

天井及び欄間は橋本静水画伯によるもの


星光の間

格天井及び欄間いっぱいに
板倉星光の四季草花が描かれています。




清方の間


扇面形杉柾板に施された四季草花、
欄間には四季風俗美人画、共に
鏑木清方の筆によるものです。



頂上の間

ここには着物の展示がされていました。
本間の床柱は黒柿の銘木が使用されているそうです。


百段階段、実際は99段しかありません。
なぜ100段にしなかったのか
そこには日本の未完成の美学があるからです。




広く長いエントランスを通ってラウンジへ




折角だからここでお茶することに・・・・


ケーキセット・・・・高かった💦


とてもとても主婦感覚のお上りさんは
アイスティーが精一杯です。

ガイドさんお薦めの
超豪華なおトイレ・・・・見学してきました。




あいにく催してなかったので利用はしませんでした。


素敵にお花も活けられて


前の庭園では、結婚写真の前撮りがされていました。



夕食はチョット高級目の居酒屋さんで


とちぎ和牛のすき焼き


そんなにサシが入っていないように見えますが
食べると柔らかくて美味しい。

夕食を済ませて





あっと驚く!
誤解がないように説明しますが
余りにもショボい秋葉原のイルミネーション!


たったこれだけ!
高知のはりまや橋とガッカリ名所を争う
ケンカを売る気でしょうか?

それで近くにある


県別に日本全国のお菓子などの旨いものが
揃っているお店に入ってみました。


お客さんいないですねぇ
でも私的には興味津々で面白かったので
色々買いました。



続きは明日ね。

今日も来てくださってありがとうございます。


旅先で恐怖体験

2022年03月17日 21時26分01秒 | 旅行

東京に来て
こんなに恐いめに会うなんて・・・・

昨晩の11時36分頃です。
この日は一日の歩数計が18,000歩を表示して
歩き疲れて、もうへとへと・・・・
早々とベッドに倒れ込んで寝ていました。

そしたら小刻みに身体が揺れている。
「地震?」
「そうやね」
それはでも直ぐにおさまったので
また目を閉じて寝ようとした瞬間、再び揺れ出して
今度は尋常じゃない揺れ・・・・
ここは東京、帝国ホテルの8階、不気味な音を立てて
揺れている。身体を起こして揺れがおさまるのを待つけれど・・
なかなかおさまらない。
「おおの!いや!早う止めて!」と言うても
おっさん2は無言。
長かった。こんなに長い間揺れていたのは
私達高知県人にとっては、
阪神淡路大震災の時以来だと思います。
約1分間は続いたでしょうか
もう永遠に続くかと思われましたが・・・・

揺れがやっとおさまって、帝国ホテルの館内放送が
「こちらのタワーは免震構造になっております。」
震度3でこんなに揺れる?
8階だということもあるでしょうが・・・・

東北、関東地方は本当に地震が多い。
何年か前に海外旅行から帰ってきて、成田空港近くの
ホテルに泊まっていた時も揺れた。

地震に慣れていない高知県人だけど・・・
いつあるか分からない東南海地震。
毎年、その確率のパーセンテージは上がっている。




*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*




ヒヤシンスが知らない間に、
こんなに成長していました。


忘れな草も次々と・・・・


これはピンクの忘れな草


庭で顔を出したのは
つくしんぼ。


種から育てた金盞花ブロンズビューティー
好きで毎年育てています。



明日からは

「帝国ホテル東京」連泊で過ごす極上のひととき
迎賓館赤坂離宮本館主庭、一般公開と
皇居宮殿参観3日間

の旅行記をupします。
ご訪問をお待ちしておりますね。


今日も来てくださってありがとうございます。