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夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

雅叙園の百段階段

2022年03月18日 16時26分31秒 | 旅行


3月15日、待ちに待った
東京ツアーの日が来ました。
ずっと旅行に出られない日が続いていて
禁断症状が出る寸前でした。

「帝国ホテル東京」連泊で過ごす極上のひととき
迎賓館赤坂離宮本館主庭一般公開と
皇居宮殿参観 3日間

阪急交通社さんも長ーいタイトルを付けたものですね。
こんなタイトルを付けなくても、禁断症状が
出ている人は、旅行できるならどんなところでも
飛びつくのではないでしょうかね。

そんなことはともかく
JALカウンターの方は親切に
富士山が見える左側の座席に言わなくても
変更してくれて・・・・・
これもコロナ渦で乗客が減っているせいでしょうか。


羽田空港で愛媛県からの参加者20名と、添乗員さんと
合流して、高知からの参加者私達を含む4名との
東京ツアーです。


最初の観光地は
コロナのせいで訪れることが出来なくなった
旧岩崎邸庭園(三菱財閥三代目・岩崎久彌の邸宅)に代わり
ホテル雅叙園東京の百段階段を観光します。


百段階段は東京都指定有形文化財で
昭和6年、創業者の細川力蔵が自宅を改装し
純日本式料亭「芝浦雅叙園」として発足。

百段階段へは


この豪華に螺鈿細工が施されたエレベーターで
3階まで上がります。
エレベーターの中も凄いのです。


さあ!ケヤキの一枚板で厚さが5㎝もある
階段を踏みしめて、上がっていきます。



最初の部屋「十畝の間」

天井には四季の花鳥画が、荒木十畝(あらきじっぽ)によって
描かれています。


階段の途中、右側に7部屋あります。



漁樵の間(ぎょしょう)

天井は菊池華秋の四季草花図です。
爛漫には尾竹竹玻の五節句が極彩色に浮彫されています。


巨大なヒノキの床柱に施された、漁樵問答の一場面。

中国古典音楽の十大名曲の一つの
漁樵問答の一場面が描かれているそうです。
(山紫水明の大自然の中にいる漁師と木こりの
会話の場面を描き出しています)



草丘の間

格天井の秋田杉及び欄間には
磯部草丘の四季草花絵が施され
障子建具は非常に手の込んだ面腰組子です。


静水の間

天井及び欄間は橋本静水画伯によるもの


星光の間

格天井及び欄間いっぱいに
板倉星光の四季草花が描かれています。




清方の間


扇面形杉柾板に施された四季草花、
欄間には四季風俗美人画、共に
鏑木清方の筆によるものです。



頂上の間

ここには着物の展示がされていました。
本間の床柱は黒柿の銘木が使用されているそうです。


百段階段、実際は99段しかありません。
なぜ100段にしなかったのか
そこには日本の未完成の美学があるからです。




広く長いエントランスを通ってラウンジへ




折角だからここでお茶することに・・・・


ケーキセット・・・・高かった💦


とてもとても主婦感覚のお上りさんは
アイスティーが精一杯です。

ガイドさんお薦めの
超豪華なおトイレ・・・・見学してきました。




あいにく催してなかったので利用はしませんでした。


素敵にお花も活けられて


前の庭園では、結婚写真の前撮りがされていました。



夕食はチョット高級目の居酒屋さんで


とちぎ和牛のすき焼き


そんなにサシが入っていないように見えますが
食べると柔らかくて美味しい。

夕食を済ませて





あっと驚く!
誤解がないように説明しますが
余りにもショボい秋葉原のイルミネーション!


たったこれだけ!
高知のはりまや橋とガッカリ名所を争う
ケンカを売る気でしょうか?

それで近くにある


県別に日本全国のお菓子などの旨いものが
揃っているお店に入ってみました。


お客さんいないですねぇ
でも私的には興味津々で面白かったので
色々買いました。



続きは明日ね。

今日も来てくださってありがとうございます。



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