白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

観光案内

2008-08-31 08:33:46 | その他
日本から久しぶりにお客さんがやってきた。
大学時代の友人Kayoちゃん。

Kayoちゃんは、アメリカが始めてっていうか海外が始めて。
大金をかけて遊びに来てくれました。

Kayoちゃんは小学校の先生。
子どもの相手がうまい。
マー君は大喜びで、Kayoちゃんにべったり。

海外が初めてというKayoちゃんに、いっぱい楽しんでいってもらおうと思って、
また張り切って観光案内をしてしまい、ちょっと疲れてしまった。

今回行ったところをいくつか紹介。


空港まで迎えに行ってから、その足でまずはジャパンタウン、そしてゴールデンゲートブリッジ。
Kayoちゃんは、日本との気候の違いに大変感動していました。
この日のサンフランシスコは18度。
さわやかぁ~。


次の日はまずバークレーを散策して、オークランドチャイナタウンのお祭へ。


それからサンフランシスコに出て、カストロを散策。
夜になっても観光を止めません。
ここは市役所。
それから車で市内の坂をあっちこっち。


3日目は、みんなで船に乗ってサンフランシスコへ。


う~ん、いいお天気ね。


ノブヒル→ケーブルカー博物館→チャイナタウン→フィッシャーマンズワーフ→そしてもちろんケーブルカー。


見てくださいこのすごいさか。
向こうに見える島は刑務所で有名なアルカトラズ島。


ずっと寝ていたたい君、お目覚め。
ままはおんぶでくたくた。


ヨセミテに来ました。


すごい絶壁。


壮大な大自然。


そんなところに立ったら危ないよ。


ここでキャンプを張りました。
どこに行ってもミニカーであそぶまー君


すっごい眺めよ。


楽しんで帰ってくれたかしら?

まー君の聞こえ

2008-08-30 07:24:26 | その他
CEIDの先生から呼び止められた。

「最近まー君の聞こえが悪くなっているような気がするんです。
聞こえのテストを受けてみることをお勧めします。」

え?私は全然気づかないけどなぁ。

言われるままに、テストをすることにした。

結果は。。。先生が言う通り両耳とも10デシベルほど落ちていた。
え~、そんなぁ。
今後も落ちつづけるのかしら?
不安がよぎる。

それで、補聴器をもっと聞こえるように設定しなおしてもらった。

そしたら、
めちゃくちゃ聞こえが良くなった。

いつのまにか、私たちの中で「これくらいの声で喋れば聞こえる」みたいなものがインプットされてあって、無意識のうちに使い分けていた自分がいた。
まー君に聞こえなくていいものは、小さい声で夫と話をしたり、小さい声で独り言を言ったり。

それが、補聴器を調節して、いままで聞こえなかったレベルの声まで聞こえてしまう。
聞こえてないと思って喋っていたら、会話に入ってきたり、反応したり。
なんだかすっごく変な感じ。
どうかしたら、となりの部屋で話していても、聞こえていたりする。

普通の耳より、いいんじゃないか?
はっきり言って気味が悪い。

まぁ、聞こえが少し下がっても、補聴器で聞こえるのならそんなに心配は要らないでしょう。

それにしても、それに気づいた先生はすごい。

PCAOB監査

2008-08-30 07:12:27 | その他
監査人の私たちが監査を受けることになった。
その監査人とは、証券取引委員会の一組織であるPCAOB(Public Company Accounting Oversight Board)の方達。
私たちがちゃんと監査をしているかチェックするわけですねぇ。

もし私たちの監査に欠点があれば、ウェブ上で公開される。
会社の恥になりかねないのです。

うちの会社は上場企業を4つ監査している。
そのうちの1つは、私が責任者。
もちろん監査報告書にサインをするのはパートナーであって、私ではないものの、欠点が見つかれば私の立場も悪くなるわけです。

ドキドキ、オロオロ、恐いよ~~~。

PCAOBからは2人の監査人がやってきた。
黒いスーツを着て、恐そう。

約一週間にわたる監査が終わった。

結果は。。。

いくつかのエラーを見つけられたものの、大きな問題はなし。
ひゅ~~~、安堵。

でも、生きた心地のしない1週間だった。
監査をされる気持ちが今回ちょっとわかった。
監査されるのって気持ちのいいもんじゃないねぇ。

監査人きら~い。

カジュアルカープール

2008-08-30 06:55:42 | その他
数ヶ月前から通勤手段を電車からカジュアルカープールに替えた。

カープールというのは相乗りのこと。
車社会アメリカでは、通勤手段は車が多い。
少しでも、相乗りを奨励するためにどこでも相乗り車線が設けてあって、通勤時間など混雑する時に相乗り車は渋滞を避けられるようにしてある。
それでもやっぱり、朝の通勤のほとんどは1人乗りで、あまり効果をあげてないところが多いようだ。

例外がサンフランシスコ通勤者によるカジュアルカープール。
サンフランシスコのビジネス街は、狭いところに高層ビルが立ち並んで密集しているから、みんな行き先は一緒。
それに、ベイブリッジは相乗り車線を使えるというメリットだけでなく、4ドルの橋通行料がただになるという得点つき。
乗る方も、乗せる方もお互いメリットがあるわけです。

カープールの待合場所はあちこちに設定してあって、乗る方も乗せる方もそこに行って、見知らぬ人をどんどん乗せていく。

「え~?見知らぬ人の車に乗って大丈夫なの?」って思うでしょ。
そうなのよ、私もそれで少し躊躇していたの。
私の最寄駅の前にも待合場所があり、いつもたくさんの人が並んでいるのを横目でみながら私はBARTの方へ向かっていた。
無料でサンフランシスコまで乗せていってもらえるんだったらいいよなぁ、試してみようかなぁっと思いながらどうも勇気が無くて早三年。

でも、このカジュアルカープールが始まって30年、大きな事件が無いことを考えると、大丈夫なのではないかとも思う。
同僚の20代の女の子もカープールで通勤している。
列に並んでいる人をみると、老若男女いろんな人が並んでいる。

それで夫に相談してみると、、、
「いいんじゃない?試してみれば?」とのこと。
サンフランシスコへの相乗りは3人以上。
私ともう一人見ず知らずの人が乗るから、そんなに恐がることもないかもしれない。

思い切って一度乗るとぉ~~~、

うわ~快適。

だって、満員電車と違って座れるしぃ。
くら~い地下を走る電車に対してこっちは橋の上で爽快!
それになんと言っても“ただ”で乗っけてもらえる。
BARTなんてばかばかしくてもう乗ってられないわ!


待合場所。
長い列に見えるけど、車もどんどん来るから待ち時間は5分程度。


見知らぬ人の車に、見知らぬ人と一緒に乗り込みます。
車内では原則私語禁止。
理由は運転に集中できないから。
運転手から話し掛ける場合に限り、おしゃべりしてもOK。


ここは降りる場所。
原則みんな同じ場所で降りる。
運転手が「どこまで行くの?同じ方向なら乗せていこうか?」っと言ってくれることもある。

Summer Festival

2008-08-19 08:22:12 | その他
コンコードで夏祭りがありました。
夫が太鼓を叩くというので家族でお出かけ。


すごく祭って感じね。


夕方から盆踊りが始まりました。
私が子どもの世話に追われていたものだから、夫に「ねぇ浴衣姿のあの子たちの写真撮って」っと頼むと、
写したかった子とは違う子の写真を撮っていました。
実は、すっごくふるい浴衣を着た子がいて、ちょっと驚き。
人目で絹だと分かるその浴衣。
たぶん、百数十年前日本から移民してきたご先祖様がもってきて、子孫まで大切に受け継がれている浴衣でしょう。
浴衣なんてそう上等じゃないから、日本だったらまずお目にできないと思う。
それを写真にとって欲しかったんだけど。。。ここには写っていません。



かわいいねぇ


剣道の立会いが始まりました。


真剣を使っての、型の披露。
アメリカには日本の銃刀法にあたるものが無いのでしょうねぇ。
本物の日本刀を振り回すなんて日本ではないですねぇ。
っていうか、普通に所持できないでしょう。


たくさんの人


日本な雰囲気


5月じゃないけど鯉のぼりもある。日本の象徴の一つだからね。


うちの泰君8ヶ月になりました。


よく見えないけど、この黒いTシャツ。
きている本人が分かっているのかいないのか、「日本人彼女募集中」と書いていました。


恐ろしく長いまつげ

2008-08-10 06:06:59 | その他
泰君のまつげは、めちゃくちゃ長い。
いったい誰に似たのか?
私はまつげが短いというより無いに等しい。
夫は、バシャバシャ-っといっぱいあるけど、長いわけではない。
マークんも短い。
でも、泰君のまつげの長いことといったら!

会う人がみんないう。
「うわぁ~、この赤ちゃんのまつげながぁ~い」

写真だと分かりにくいかなぁ。






女の子だったら良かったのに。。。

ホームパーティー

2008-08-10 06:01:27 | その他
今年の初め頃、夫は陪審員に選ばれて殺人事件の裁判にかかわった。
そのとき一緒にやった陪審員のメンバーさんとすごく仲良くなって、裁判が終わってからもちょくちょくパーティーなどに招かれる。

普通友達とはなにか共通点があってできるもの。
私の友達は日本人が多い。
夫の友達は翻訳者がおおい。
でも、陪審員はランダムに選ばれた人たち。
年齢、人種、職業、何もかもがバラバラだ。
そんなバラバラの人たちとの出会いは、なかなか面白い。

今回はそのメンバーの一人のお宅にお邪魔した。
お家はダブリン。
バークレーから車で40分ほど。
海から離れるから、気温はぐんっと上がって夏の暑さ。

この辺はプール付きの家もおおいとか。
夫の姉の巨大プールには劣るけど、なかなか素敵なプール付きのおうち。
マークんはもちろんおおはしゃぎ。


でも、泳げない。
うきわが必要です。

休日のオフィス

2008-08-10 05:59:33 | その他
夫にこどもを押し付けられて、仕方なしに子どもをつれて会社へ。

うちの会社では、個室がもらえるのはマネージャー以上なんだけど、一日に一度搾乳しているため、特別に個室を使わせてもらっている。
眺めが良くてなかなか快適。


マークんはDVDに夢中。


泰君は電話のコードに夢中。


仕事は、はかどらなかったけど、楽しい休日でした。

水遊び

2008-08-03 02:46:53 | その他
マー君の保育園のお友達に招待されて、水遊びパーティーに行った。
お友達のグリフィン君は、マークんの大の仲良し。

プールはないけど楽しい水遊び。


ぽかぽか陽気でよかったね。


泰君もご機嫌。


みんな保育園のお友達。


グリフィン君のお部屋。
最近の子どもの部屋ってすごいのねぇ。
ベッドがカーズのマックイーンだったのにはびっくり。


豪華なトレインセットなどおもちゃがいっぱい。
マークんはパーティーが終わっても帰りたがらない。
最近の子どもって贅沢よねぇ。


ワイナリー

2008-08-03 02:40:02 | その他
会社でバスハイク。
ナッパのワイナリーに行ってきました。


サンフランシスコのオフィスを出て、ゴールデンゲートブリッジを渡りナッパへ。
この日のサンフランシスコは霧に包まれていて、気温は13度。
夏とは思えない寒さ。


海から離れるにしたがって、あっというまに霧は晴れ、青空のぽかぽか陽気。
少し暑いくらい。
一面に広がるブドウ畑の中をバスが走ります。


どのブドウ畑にも必ずあるこの巨大扇風機。何だと思います?
ぶどうは霜が嫌いなそうで、霜が降りるといいワインができないんだそうです。
それで、早春の霜が降りないように扇風機を回して霜を飛ばすんだそうで・・・そんなせんぷうきなんかで効果があるのでしょうか?
まぁ、数年に一度使うか使わないかのためにみんなこの巨大扇風機をおいているんだから、きっと効果はあるんでしょうねぇ。



ワイナリーについたらワインつくりの説明を受けてちょっと見学。
ここでワインを発行しているそうです。


仲間達


外でランチ。もちろんワイン付き。


ここはワインの貯蔵庫(地下)にある部屋。
ここで、自分流ブレンドワインを造りました。