白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

夏休み

2011-06-28 11:15:50 | その他
10日遡って・・・
夏休みに入りました。

アメリカの学校ってどうしてこうも夏休みが長いんでしょう。
2ヶ月半。
日本の倍の長さです。

しかもその間宿題がないと来ている。

どうしてそんなに授業日数が少なくてすむんでしょう。
でも考えてみたら・・・日本の小学生から漢字を取ったら、勉強量が3分の1くらいに減るんじゃないかしら?っともおもう。
小学生って「漢字ができる子イコール勉強ができる子」だった気がする。
英語のスペルは確かに暗記しなきゃいけないけど、学習時間は漢字の比ではない。

それに、中高生から英語の学習を取ったら?
これまた勉強量は3分の1くらいに減るんじゃないかしら。

そう考えたらアメリカの子供は楽だわ。

学校の最後にクラスの公開日があって、行ってきました。
アメリカの小学校の教室ってこんな感じ。
前方の壁が黒板ね。
書くところがないほどいろんなものが貼ってある。
どのクラスを見ても、同じように黒板にいろんなものが貼ってある。
先生は黒板に字を書かないのだろうか?



それに所狭しとモノがいっぱい貼ってあり吊るしてあり、色とりどりでちょっと。。。落ち着かない。

こっちは後ろ。


端っこにはコンピューターも置いてある。



子供のいる生活

2011-06-28 10:57:15 | 子供
今日は久しぶりに時間ができた。

というのも、マー君はサマープログラムに行ってて、泰君はグランマのところ。

マー君が産まれた頃は
「あかちゃんって、どうしてこんなに大変なの~。」
っと思ったけど、今では
「赤ちゃんだけだと、どうしてこんなに楽なの~」
っと思ってしまうのが面白い。

だって海君だけなら、寝ているときは私の時間。
すばらしい。


10年ぶりの再会

2011-06-22 22:43:40 | その他
10年前アダルトスクールで一緒に英語を勉強した韓国人の友達が、Facebookで私を見つけてコンタクトしてきてくれた。

Facebookとは日本で言うMixiみたいなソーシャルネットワークのサイト。
ちょっとバカにしてたんだけど、こんなかたちで昔の友達にまた再会できるんだったら案外バカにもできない。

当時は独身だった彼女も今では二児の母。
少し郊外の静かな町に素敵な家を買って、幸せいっぱいの家庭を築いていた。

お金持ちの人を羨ましいと思うことはたまにあるけど、彼女のような素朴なごく普通の家庭にここまで「羨ましい」と思ったのは初めてかもしれない。
それほど、幸せが満ち溢れているような家庭。
あ~、私もあんな家庭を築きたいなぁとしみじみ思う。

話に花が咲いて10年間を埋めるようにしゃべってきた。


アメリカに11年住んでいるけど、考えてみたら心から打ち解けられる白人の友達っていないなぁ。
一番親しくなれるのは韓国人で、その次が台湾人、そして中国人だと思う。
まぁ、同じアジア人で何か共通する部分が多いのかもしれない。
なのに国と国とはあまり仲良くなくて、過去の苦い歴史さえなければと惜しまれてならない。

でも、その苦い歴史でさえ個人レベルになると、ずいぶん感覚が違ってくる。
日本語教育を強要したことを恨みに思われていると聞くけれど、彼女はニコニコして「私のおじいちゃんはねぇ、今でも日本語の新聞を毎日読むし、文藝春秋を購読しているし、ニュースはNHKの日本語ニュース、好きなことは相撲なのよ~」と話してくれる。

え?あの苦い経験から、日本語なんて見たくも聞きたくもないんじゃないの?っと私はびっくり。

アメリカに来て得たことの一つは、先入観やイメージを超えて、本当の個人個人に出会えたことだと思う。

彼女とは今後もずっと長い友達でいられる気がする。
そんな心のつながりを感じた10年ぶりの再会だった。



兄弟似てる?

2011-06-12 22:53:10 | 子供
生後2~3ヶ月の写真を集めてみました。
やっぱり兄弟似てる?
大きく違うのはマー君に髪がなかったこと。
あとの二人は生まれたときから髪があった。


左マー君 右海君



順に泰君、マー君、海君


順に泰君、海君、海君、泰君


スカイプで中国語レッスン

2011-06-11 14:37:13 | その他

このストレスのない子育ての時間をとっても楽しんではいるものの、今まで勉強に仕事に邁進してきた私としては、なぁ~んか時間の無駄を感じて仕方がない。

それで、英語をもう少しやろうかと思った。
まだまだ知らない言葉はいっぱいある。
語彙を増やそうかと、少しやってみた。
でも、嫌いなものは続かない。
1~2週間で辞めてしまった。

じゃぁ、好きなことをやろうっと言うことで、中国語を始めた。

いやぁ~、中国語は面白い。
ちっとも飽きない。

授乳しながら、公園で日向ぼっこをしながら、中国語の勉強。


独学には限界があるし、勉強すると使いたくなる。

そこで、前知り合いに教えてもらった中国語のスカイプクラスとやらを取ってみようかと考えた。


1時間12ドル。
先生を斡旋しているのはアメリカの会社。
先生は中国に住む中国人。
たぶん12ドルのうち半分以上はこの斡旋会社がとっているんだろう。
でもその辺は仕方ない。

紹介してもらったのは、若い女性の先生。
大学院まで出ている高学歴の女性。
大学で中国文学を専攻し、大学院では外国語としての中国語教育を専門に勉強している。
本当にこの道の専門家だ。

よくある英会話学校の、英語がネイティブというだけの外人先生とは大違い。

こんな先生に一時間たった12ドルで教えてもらえるのはありがたい。

そこで始めました、週に2回のスカイプ中国語レッスン。
中国人と一対一でのレッスンです。

いやぁ~なかなか楽しい。

予習、復習、宿題があるから、育児生活が一気に暇じゃなくなった。


楽し過ぎる。

学校でクラスを受けるとなると、クラスの時間に学校まで行かなきゃいけない。
その間子供を誰かに見てもらうなんてできない。

でもスカイプレッスンだと、家でできる。

それに中国との時差もありがたい。
クラスは子供たちを寝かしつけた夜9:45からの一時間。

まだ4回しかレッスンを受けてないけど、このまま続ければ中国語も少しはしゃべれるようになるかも・・・なぁんて思ってます。


従兄弟

2011-06-04 09:23:34 | 家族
従兄弟のサムとアレックスが来た。

アレックスは今大学生。

専攻はアニメって言うから驚き。
いったい何を勉強するのかと思うと、どうやら芸術系で
基本は絵を習っているみたい。
それから自分が描いた絵ででアニメーションを作る。
作品をいくつか見せてもらったけど、なかなかすごい。

へぇ~、漫画とかってただの物好きが好きでやっているんだと思ってたけど、
今はれっきとした専門の技術として学のねぇ~。


この写真なら少しは大きく見れるかしら?
クリックしてもだめなんだけど。。。

泰君保育園最後の日

2011-06-03 14:41:34 | 子供
泰君は日本語がほとんどできない。
考えてみたら、私は泰君が2ヶ月になる前に仕事復帰して、
それからず~~~っと預けっぱなし。

我が子でありながらなぁんか遠い存在の泰君。

そこで、せっかく私が産休で家にいるんだから、
泰君も私が面倒を見ることにした。
1000ドル浮くし、はは。

この日は泰君の保育園最後の日。

みんなの分のカップケーキを持ってお別れの挨拶に行ってきた。

先生がみんなに
「今日は泰清の最後の日ですよ」説明する。
そしてみんなは
"I love you, Taisei"
と泰君をハグしたりキスしたり。かわいい。



お世話になった教室。




この教室から泰君の名前がなくなるのが少しさびしい。