白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

あいうえお教室 その後

2012-09-29 22:16:25 | 子供
次男が通う「あいうえお教室」最悪の初日を迎えてから、もうすぐ一ヶ月が過ぎようとしています。

むりやり入れてもらって、
「とりあえず様子を見てみましょう」ということだったのですが・・・

実は机の下に隠れていたのは初日だけで、その後はちゃんとやっているみたいなんですよ~。

いやぁ~、良かった良かった。

何人かは先生に呼ばれて、
「まだ教室で勉強する準備ができてない」
とか何とかの理由で来年まで待つことをお勧めされているようですが、
最も危なかった次男は、不思議と大丈夫そう。

そして先生から嬉しい一言
「この分なら、やっていけそうですね。」

やった~~。

この一言をもらったんなら、もう大丈夫でしょう。
ひゅ~。

何が良かったのかしら?

去年教室に通っていた子のプリントを全部コピーさせてもらって、
毎回行く前に予習させていたから、その努力が報われたのかしら?

それとも
「あいうえお教室でちゃんとやれないなら、お友達と遊ばせてあげません。」
っと脅迫しまくったことが、功を奏したのかしら?

まぁとにかく、これで日本語の道が閉ざされるということは避けられたわけです。

あ~、良かった良かった。

三男

2012-09-15 15:52:27 | 子供
三男は1歳半。

最近興味のあるものが見えてきた。
どうやらトラックや飛行機がすきなようだ。
よかった、三男は次男とは違って普通の男の子のようだ。

絵本が大好きで、一日中本を片手に私を追い掛け回す。
好きな絵本は5冊くらい。
それを何度も何度も繰り返して読みたがる。
一日何十回も読むのですから、私の方は飽きてきます。
自分の声を録音して聞かせてあげたい。

それから、この年頃はとにかくなんでも真似をする。

一番好きな真似は、私のトイレ掃除。
いつもいつも柄が付いたたわしを使って、といれをバチャバチャやっている。
服はもちろんそこらじゅう水浸しにして終了。
時々ウォッシュレットのスイッチを入れて、噴水と遊んでます。

昼間はできるだけ公園で遊ばせるようにしている。
公園ってどうしてどこもここも砂場があるんでしょうねぇ。
おかげで、家の中は砂だらけ。
靴を脱げば砂がザザザザザーー。
ズボンのポケットにも砂がいっぱい。
お昼寝を私たちのベッドでさせたりしたら、夜砂でざらざらした布団に寝ることに。

最近ストローを使って飲むのが好きな三男。
別にストローを使うのはいいんだけど、どうして少し吸って口をパカッとあけるのでしょう。
もちろん口の中からダラ~~~っと出てきます。
お願いだから飲み込んでから口をあけてくれない?

1歳半とは不思議な生き物です。
三人目にして始めての育児。
驚かされることがいっぱい。
かわいいけど、大変ねぇ~。

あいうえお教室初日

2012-09-05 21:58:57 | 子供
今日は次男の『あいうえお教室』初日。

面接以来毎日猛特訓をやってきた。
たった一週間あまりだけれど、鉛筆を持つことはできるようになったし、筆圧もついてきたとおもう。

よ~し、今日からいよいよ始まるぞ!
っと気合が入る母。

午後3時、幼稚園へお迎えへ、
『あいうえお教室』はいつも通っている幼稚園の二階でやっている。

「さ~、行こう!」
っと言っても、動こうとしない。

くそったれ~、初日から遅刻するわけにいかないの!

「いやだ、僕もっと遊びたい。」
どうしても言うことをきかない。

むりやり抱きかかえて連れて行く。
もちろん大泣き。

なんでこうなるの?

教室に入ると、みんなちゃんと席について先生の言うことを聞いている。
そこに家の次男、ママにしがみついて離れない。

困った、困った、このままでは辞めさせられてしまう。
ただでさえ無理やりお願いしたのに。

「ほら、ママは行くよ。」

次男を置いて、教室を出てきたものの、気になる。

先生の声がきこえる。
「先生がお話をしているときは、先生の顔を見てくださいね。」

教室を覗くと、次男のやろうヒーターの裏を念入りに見ている。
ヒーターはいいから、ヒーターは!先生の顔を見なさい!

あ~、ダメだ。
とりあえず、一時間教室を逃げ出さないことを祈りつつ、私は図書館へ。

この一時間の長かったこと。
しかし、先生から電話はなかった。
「もう、無理です。連れて帰ってください。」ってことはなかった。

4時、先生に何といわれるか、びくびくしながらお迎えへ。

私と目が合うなり、先生は首を横に振っている。
あっちゃ~。

「泰清君は、今日は何もしませんでした。プリントも一枚もやらず、ずっと机の下に隠れてました。」

は?机の下にですか?

あ~。
筆圧が弱いことを心配していたけど、問題はそれ以前の話。
やろうともしない。
いすに座ろうともしない。
あ~、もうだめ。

日本語の運命がかかっているというのにぃ~~~。
腹が立つ、腹が立つ、腹が立つ。

なんで、家の次男はこうなんでしょう。
首になるのも時間の問題かもしれません。

あ~、(ため息)