白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

子供の食事

2007-08-27 05:03:28 | その他
これ、何だと思います?



たぶん、朝食かな?なんて思うんではないでしょうか。

実はこれ、夫の姉さん達の子供らの夕食。
ホットドックのソーセージを調理もせずにポンっとお皿にのせ、クラッカー(という名の私からしたらただのスナック菓子)がメインの穀類、それから牛乳と野菜がちょろっと。
親が調理したものは一つもありません。

そして、もっと驚きなことに、子供はこれしか食べない!

毎日毎晩メニューは同じ。
冗談でも大げさでもなく、ホントにこれしか食べない。
お誕生日でも、感謝祭でも、クリスマスでも、大人がどんなどんなに豪華なご馳走を食べていても、子供らはこれ↑

初めて夫の家に遊びに来たのは12年前、当時一番上の甥っ子は6歳、これを食べていました。
そして、結婚をしてアメリカに来た7年前、上の甥っ子は11歳、下の子は6歳、やはり毎日毎晩これを食べていました。

そして今、上の子は18歳、下の子は13歳、今食べているものはこれ↓

クラッカーがトーストになって、ソーセージの数が増えただけで、やはり同じ物。

こいつらが、朝や昼に何を食べているかは知りません。
でも夕食は365日少なくとも16年間全く変わりばえなくこれを食べています。

7年前、子供達が同じ物を食べているのを見て、義母に言ったことがある。
「子供はこれしか食べないんですか?」
「そうよ、私の子供はもっと色々なものを食べさせていたけどね。」
「あの~~、栄養のバランスとかって考えないんですか?」
義母はムッとした様子でぴしゃりと言った。
「よく見なさいよ! ちゃんとバランス取れてるじゃない!」

これをいい食事だと信じてる

こんなもん食べつづけたら、肥満間違いなし!
そう、だから甥と姪はこの通り。


マー君を義父母に預けた日は、やはりこれしか食べさせてないご様子。
でも毎日じゃないから、文句をいって角が立つよりもと、黙ってきた。

し、か、し

今度バスルームを改築するにあたり、約2ヶ月間夫の実家に寝泊りすることになる。
2ヶ月間も毎日こんなひどいものをマー君に与えられるのは断じて許せん。
バランスの取れたいい食事を与えるのは親の責任義務!
そりゃ子供は好き嫌いが多いから、食べるものだけを与えるのは楽だよ、でもそんなの親としての責任放棄でしょう。
こんなもん食いつづけた日にゃぁ、間違いなく肥満に苦しむことになる。
それから高血圧、糖尿病、心臓病、肝臓病、コレステロール、あらゆる生活習慣病に若い時期から苦しむことになるのは目に見えてる。

冗談じゃないっつ~の。

「私の子供達(すなわち夫や姉さん達)は、親と同じメニューを食べて育った。」っという義母。
じゃぁ、どうして孫にはこれしか食わせんのか?

夫は基本的に、私の食育方法に賛成しているものの、親や姉さん達を否定はしない。
私がこの食事を批判すると、親や姉さん達をかばおうとさえする。
だから、もちろん親に「毎日ソーセージはやめてくれ」などと言う気は全くなし。
私が子供の食事の話を始めると、うまく交わして逃げていく。
卑怯だわ!

だって、私仕事が終わって帰宅するのは7時すぎだから、どうしてもマー君の食事は義母が準備することになるでしょう。
どうしよう。

義母は私のことを、「キチガイ健康食品志向」だと思っている。
私は全然そんなんじゃないよ。オーガニックにこだわったりもしないし、味の素だってたまには使っちゃう。
どちらかというと、あんまり気にしない方。
でも、いくらなんでも毎日ソーセージを食わせて子供を育てようとは思わない。

みなさんはこの食事どう思います?
私がこだわりすぎなのかなぁ?
なんだかこっちまで麻痺して、何が普通で普通じゃないかわかんなくなってきちゃったよ。



図書館の本

2007-08-26 04:06:17 | その他
我が子には、自分の言葉を喋って欲しいもの。
日本語を教えるのに一番いい教材は、やっぱり絵本でしょう。
っとはいえ、こっちで日本語の本を買うのは高いし、日本から取り寄せるのも送料がかかる。

っで、我が家で活躍しているのは図書館の本。

半年ほど前から、我が家には図書館から借りた日本語の絵本が常に20冊はある。

さすが移民の国ですね、普通の私立図書館でも色々な言語の本が(少数ながら)そろっている。

こういうところはありがたい。

半年ほど前、図書館の子供の本のセクションに行って「日本語の本は置いていますか?」っと聞いてみた。
たまたまその職員の人は日系人で、日本語(少し訛りのある)で対応してくれた。
「日本語の絵本は結構借りる人が多いので、今度たくさん購入することになったんですよ。」とのこと。
お~、日本人ママは教育に熱心ですねぇ。

約本棚一つ分が(高さ1.5メートル幅1メートルくらい)日本語の絵本セクション。
すべて借りる予定

一度に借りていい数の上限は、なんと50冊!
こういうところ、アメリカって大胆よね。
でも、50冊も借りたら、他の方の迷惑かなぁっと思って、10冊にしました。

そして、次はサンフランシスコの市立図書館へ。
さすがこっちはアメリカを代表する移民の町とあって、言語のバラエティーも広い。
絵本のセクションの外国語のセクションに行ってみた。
アルファベット順にF:French, G:German, J:Japanese, K:Korean と並んでいる。
こちらも本棚ひとつ分くらいが日本語のセクション。
ここからも10冊借りることにしました。

っということでバークレー図書館とサンフランシスコ図書館あわせて20冊。

アメリカの図書館大好きだわ


図書館の本

保険がない

2007-08-25 08:11:25 | その他
アメリカの健康保険制度はとても複雑で、分かりにくく高額だということを知っている人は多いでしょう。
医療費がバカ高いのも有名。

実は夫が転職をして1ヶ月の間、我が家は保険がない状態になる。

夫が7月の終わりに前の会社を辞めたから、前の会社を通して入っていた保険は7月一杯で切れる。
転職をしてから、新しい会社を通して健康保険に加入するものの、入社してその日から有効と言うわけではなく、手続きに少し手間がかかって、有効になるのは1ヵ月後の9月1日から。

じゃぁ、その1ヶ月間のブランクどうする?
一応COBRAという制度があって、自分で保険料を払えば前の会社の保険に引き続き加入することができる。
しかしその保険料は一ヶ月なんと$1500ドル。
1年じゃないの、1ヶ月なの。
COBRAは後で加入しても遡って有効になるというから、少し様子を見ることにした。

1ヶ月くらいは大丈夫、っと思っていたのだが。。。

先日床で寝ているマー君を、ベッドに入れようと持ち上げた瞬間、おなかに激痛を覚えてそのままマー君を落としてしまった。(それでも起きなかったマー君)

そしてその夜は、ず~~っとお腹に鈍い痛みが続いた。

そして3日後、たいした量ではないものの、鮮やかな真っ赤な出血。
やぱいかも。
次の日も軽い出欠が続く。
そしてお腹の痛みも増してくる。

どうしよう。
今は病院にはいけない。。。

インターネットを開いてみたら、どこを読んでも、「出血にお腹の痛みが伴う場合は、早産の兆候。たとえ出血が少量でもすぐに病院へ。早ければ切迫早産は防げる。」

「少量の出血なら良くあることで大丈夫よ」なんてどこにも書いてない。

いよいよ不安になってきた。

どうしよう。

今病院に行かなくて、早産になって赤ちゃんが死んでしまうより、お金が少々かかっても診てもらったほうがいいよなぁ。

そう思い、夫に電話してみた。

症状を告げると、夫はびっくりして「すぐに病院に電話してみるから待ってて。」
そして数分後夫から電話があった。
「○○総合病院にすぐ行くように言われた! 迎えに行くから準備をして待ってて!」
とのこと。

「ちょっと待ってよ総合病院って、いつもかかっている産婦人科医じゃダメなの?そんな大げさなことじゃないよ、出血はごく少量ですって言った?」
「うん言った。そんなことどうでもいいからとりあえず病院に行こう。」

これまた大げさなことになっちまった。
でも、本当にそんなに深刻なことなのかしら?っと余計に不安になってきた。
うえ~ん、涙でそう。

それから病院に行って、待つことなく即出産科に通された。
看護婦が来ていろいろと質問する。
聞かれるままにすべての症状を答える。
「あ~、じゃぁ問題ないわね。何にもないと思うわよ。そんなことごく自然に良くあることだから。いたみも陣痛と同じ収縮の痛みとか、出血もぽたぽた滴り落ちるほどの出血とか、床をのた打ち回るほどの痛みとかそんなんじゃないんでしょ、あなたすぐ帰れるわ」よ。」

その言葉を聞いて少しほっとしたものの、次に襲ってくるのはお金の心配。
心配ないならすぐに帰ります、帰してくださいっといいたいところだったけど。。。
「でも念のため先生に診察してもらいましょうね、超音波検査もして子宮や胎児に異常がないかも調べた方がいいでしょう。」
そういってその看護婦は出て行った。
待たされること30分。

超音波検診を受け、医者の診察も受けた。
結果は問題なしとのこと。

約1時間後何事もなく帰途についた。

今度は、最初夫が電話をした時に、総合病院に行けと言った看護婦に腹が立ってくる。
さっきの看護婦は私の話を聞いて即、「問題ないわね」っといった。
だったらなんで電話に対応したその看護婦はわざわざ総合病院まで行けと言ったんだ!
深刻なことかどうか、分からないから電話をしたというのに、ただ責任回避をするだけの適当な受け答えをして、腹が立つ!

総合病院に行ったからには、多額の請求書が来るのは目に見えてる。

注射もしてません、薬ももらってません、医者が私を診ていた時間はほんの10分ほど、看護婦が私の対応をしていたのはほんの15分ほど。
使った医療器具は、超音波を受けるためにお腹にジェルをつけたことと、内診のために手袋をはめたくらい。
メインは病院のベットを1時間占領したことと、超音波検査の機械を5分使ったこと、それにいくら請求してくるか。

病院に入ってから出るまでたった1時間、さてこの1時間の請求額は?

$1,400ドル
また日本円に換算しましょうか?
¥163,000円
じゅうろくまんさんぜん円

もう泣きそう。

何に腹を立てていいのかわかんない。
転職をした夫?すぐに加入させてくれない会社?保険会社? 保険制度が整ってないアメリカ? 適当な電話の対応をした看護婦? 不当にばか高い医療費? 必要以上に深刻に書いてあるインターネットの情報? お腹が痛くなったことそのもの? 床に寝たマー君? その時夫がいなかったこと?

すべてに腹が立つ。

でもお金は返ってこない。
うぇ~ん、なんでこんな貧乏人からそんなお金を取るんだよう。


平均以下

2007-08-19 07:13:38 | その他
8月1日をもって、シーニアに昇進した。
新しい肩書きは "Audit Senior" どう?かっこいいでしょ。

日本でいうと『主任』といったところでしょうか、この業界は離職率が激しいので、Seniorに昇進するのも早い。
普通2~3年で昇進するようだ。
私もこの10月で2年になるから、そろそろっといったところですね。

ただねぇ~、あんまりハッピーではない。
っというのが、7月に1年の評価があって、その結果を先日渡されたんだけど、そこに書いたあったのが、

「コミュニケーションスキル:書き言葉喋り言葉共に平均以下。向上の必要あり。」

っと書かれてあった。

そりゃぁさぁ、英語は外国語なわけだし、その評価には「外国語にしては」なんてものはないわけで、そうすりゃアメリカ人より言語力に劣るのは当然。
当然過ぎて反論もなにもないんだけど、一番気にしているところで、一番言って欲しくはないところで、すごく悲しい。

『平均以下! 平均以下! お前は平均以下だ!』

その言葉だけが頭をぐるぐる回る。

悔しくて、悔しくて涙が溢れてくる。

今は日本と全く関係ない環境だから、英語ができることがプラスなのではなく、英語ができないことばかりがマイナスとして目立つ。

日本関係の監査の仕事もたくさんある。
そういう仕事に移ることはできると思う。
でも今移ったら、この英語へのコンプレックスは一生消えないような気がしてならない。

アメリカの会社で、アメリカ人の同僚とアメリカ人の客を相手に仕事をし、できると認められるようになりたい。

くそ~、く・や・しぃ~~~~。


手塚治虫

2007-08-17 09:02:31 | その他


今サンフランシスコのAsian Art Museumで手塚治虫展をやっているというので、先日家族3人で行ってみた。

マー君を連れて美術館に行くのはちょっと無謀かなぁっと思ったものの、漫画の絵が展示してあるんだったら、マー君も楽しめるのでは?っと少し甘い考えで連れて行った。

。。。甘かった。

絵はもちろん壁に展示してある。
当然大人の目の高さで。。。

マー君は見えないものだから、だっこだっことせがむ。
ずっと抱っこなんてしてられないから、すぐにおろす。
でもベビーカーはのるのより押す方が好きなマー君、
ベビーかを押して美術館内を暴走し始めた

その後ろを追いかけまわる私たち夫婦。。。

結局一人がマー君の相手をして、もう一人がその間に展示物を見るというやり方に切り替えました

やっぱりこうなるよねぇ。

あ、それで手塚治虫展の感想は?
じっくり見てまわる暇なんてなかったから、感想どころじゃないんだけど、これだけ日本のアニメが世界に影響を与えているんだと思うと、なんだか誇らしい気分になった。
(あたしゃ満画家でもなんでもないけど)


世界をリードする映画と言えばハリウッドだとしたら、世界を魅了する漫画・アニメと言えば日本でしょう。
少し海外に行ったことのある人なら知っていると思うけど、アジアを始めヨーロッパや南米など世界各国で日本のテレビアニメは放映されている。
アメリカはそれらの地域よりは日本アニメの放映が少ないものの、ポケモン、ドラゴンボール、遊戯王など子供がいる人で知らない人はいないでしょう。

もちろん子供に限らず大人のアニメおたくもたくさんいる。

うちの夫は十数年前初めて日本に行った時、大人のおっさんが電車などで堂々と漫画本を読んでいるのを見て衝撃を覚えたという。
「漫画イコール子供の読むもの」っと今でも深く信じている夫は、あまりアニメが好きではない。
漫画を読む大人を軽蔑さえしている。

ちょうど今、夫のお姉さんが子供を連れて里帰りをしており、手塚治虫展がきっかけとなって、日本アニメの話になった。
お姉さんには18歳になる息子がいる。
夫が漫画を読む大人を軽蔑したようなことを言うと、
「あなた、何を古いこと言ってるの!アニメや漫画はもう子供向けのものなんかじゃないわよ」っとしかられていた。

実はこのお姉さんの発言に私の方が驚き。
あらアメリカ人の意識も変わってきたのね。

よくよく聞いてみると、彼女の18歳になる息子はかなりのアニメファンならしい。
きっとその影響なのでしょう。

私も宮崎駿作品を始めアニメはすきだから、理解が広まるのはうれしいことだ。




手塚治虫展は写真禁止だったら、写真をとってもOKなほかの展示物を撮影してきました。
アジア美術って仏像ばっかり
中国→韓国(朝鮮半島)→日本っと文化の流れがよく見えてなかなか面白い。


アジア美術館の向かいにあるのは、サンフランシスコの市役所。
お城のような豪華な市役所です。


道を渡って反対側にある公園であそばせて帰りました。
マー君にとっては美術館より公園のほうが楽しいみたい。

夫の転職

2007-08-15 05:14:56 | その他
夫が転職をした。
次も日系大手メーカー。
でも次は翻訳通訳の仕事ではなく、テクニカルライターという仕事。

翻訳の仕事に飽き飽きしていた夫は、とにかく新しいことがやりたくてずっと仕事を探していた。
でも、新しいこととなると、経験不足のため受け入れられても初任給同様の安い給料しかもらえないため、これまでいくつか転職の機会はあったものの、断念してきた。
                                
今回は今まで培ってきたマニュアルの翻訳が活かせる仕事というので、そんなに給料がさがることなく転職の機会を得ることができたわけです。

給料はちょっと下がった程度で済んだかもしれないけど、最大の利点だった家で仕事をするということができなくなったのは痛い。
有給休暇の数も前に比べてぐんっと減った。
保険など諸々のベネフィットも前の方がずっといい。

正直言って、私としては前の会社に居座っていて欲しかったんだけど、今まで私やマー君のために文句一つ言わず犠牲になってきた夫に「辞めないでくれ」などとは言えず、表面上では快く新しい門出を祝福した私でした。

マー君の送り迎えを考えて会社と交渉し、私はマー君を送ってから9時に出勤し定時は6時まで、夫は7時から4時で働きマー君を迎えに行くということになった。(アメリカでは昼食の1時間を抜いて残りの8時間を定時とするのが普通。)
私はしょっちゅう残業があるから、お迎え担当にはなれないし、朝は苦手だからこれが一番。

今までは、「マー君を起こして着替えさせて朝食をさせて送るっ」という仕事は夫がやっていたから、私はぎりぎりまで寝ることができたけど、もうそうはいきません。
いつもより30分早く起きて、自分のことを先に済ませ、それからマー君を起こす。
たった30分でも朝は大変

今までは洗濯も夫がやっていたけど、これまた私がやることに。。。
夫はこまめに干していたけど、私は時間がない!全部乾燥機にぶち込む。

今までは、夕飯の買い物や料理も夫がやっていたけど、疲れて帰ってきてからマー君の世話プラス夕食の準備まではたいへんだろうと、極力日曜日にたっくさん作りおきすることにした。
乾燥して涼しい気候だと、冷蔵庫に入れておけば2~3日なら全然大丈夫。
ものによっては4~5日でも大丈夫。
湿気の多い日本では考えられないこの日持ちの良さでしょ。
こういうときは乾燥した涼しい気候に感謝感謝。

っということで、日曜日の夕方はお料理お料理。これも私の仕事。

今まで甘えすぎていただけで、これが普通なのでしょうかねぇ。

     ← マー君のリクエストで載せました。

ご無沙汰です

2007-08-14 14:15:59 | その他
ブログを書きたいなぁっと思いながらも、なかなかパソコンの前に座る時間がなく、ずいぶんとご無沙汰してしまいました。

これまた四半期報告の締めが8月14日でそれに向けてがむしゃらに仕事をしておったというわけ。
この仕事楽しくて好きなんだけど、この締め切りに追われて残業残業休日出勤というのが辛い。
幼い子供をもつ母親がやるような仕事じゃぁないよなぁ。
しかも妊婦。
ちょっとハードすぎる

この週末は、夫がシアトルに行って留守で、夫の親はロンドンに行っていてマー君を見てくれる人が誰もいなかったものだから、マー君を連れて出勤。
まぁ休日なわけだし、文句は言わせないわ!っと強行突破

上場企業のお客さんをもつスタッフは私以外4人。
上司も含めて5人が休日出勤しておりました。

マー君に言って聞かせる。
「いい、みんなお仕事しているから喋っちゃダメよ。
お話したい時は手話を使ってちょうだい。」

手話とはなんと便利なんだろう

「うん分かった。」っと納得したご様子のマー君。
最初の1時間くらいは、ちゃ~んといいつけを守ってお口にチャック、手話だけで会話をしていた、とってもいい子のマー君。

し・か・し、やはり長持ちはせず最後の方は大声できゃっきゃ言いながら、オフィスの中を駆け回っておりました

まぁ、それでもどうにか締め切りまでに間に合わせることができ、とりあえずほっと一息。
つかの間の休息を楽しむことにしましょう。