白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

出産・育児休暇

2007-11-22 10:34:06 | その他
昨日をもって出産育児休暇に入った。

辞めようかどうしようかと悩みに悩んだ末、事務所側と相談して以下のようになった。

2ヶ月(12月と1月) 完全にお休み
2ヶ月 (2月と3月) 一日4時間(50%)自宅で仕事
2ヶ月 (4月と5月) 一日6時間(75%)自宅で仕事
そして6月1日から完全に復帰。

この条件の最大のポイントは「家で仕事をする」ということ。
もし事務所側がそれを許さないのであれば、迷いなく辞めるつもりだったけど、人手不足のこの業界、事務所側も私を手放したくないようで、何の反対もなくあっさり認めてくれた。

会計監査の仕事の70%は1月から4月に集中しているといって過言ではない。
だから、その時に完全に休まれるより、パートタイムでいいから戻ってきてほしいという事務所側の要望。

そんなこと無視して「辞めま~す」と言うことくらい簡単だったんだけど、仕事を辞めたくないと思う自分がいるのも事実。
最近やっと仕事が楽しいと感じるようになってきた矢先、ここで1年のブランクを作るのは嫌だった。

それに赤ちゃんはかわいいけど、一日中ず~~~っと赤ちゃんの世話をするのって、すっごく大変な割には退屈。

働くとなると、それがたとえ家で働くとはいっても誰か手伝ってくれるベビーシッターさんを雇わなくてはならないわけだから、働いても経済的に何の足しにもならないのだけど、少し育児から開放される時間がある方が、自分にとって良いのではないかと考えてこうすることにした。

それでも実際にやってみて、自分や夫に負担になるようだったら、「やっぱり辞めま~す」っと言うことだってできる。
その辺は図太くやっていくことにした。

っというわけで、これから2ヶ月は仕事から離れることになった。
やっとできた自分の時間。
赤ちゃんが生まれる前にやりたいことがたくさんある。
1週間でいいから私に時間をちょうだい。
1週間でいいから、お腹の中にいてちょうだい。