白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

スイミング教室

2007-01-13 15:03:11 | その他
ダディーの思いつきで、親子スイミング教室に行くことになった。
マー君が最後にプールに入ったのは1歳半の時。
1歳の時アリゾナのホテルでプールに入ったことがあるので、これで3度目になる。
多分本人は覚えてないだろうから、初体験に近い。

さて、どうなることか、ドキドキ。
「いあやだぁ~」っとおお泣きされるんじゃないかと、夫と私は心配しておりました。

しかし、心配をよそに本人はニコニコで楽しそう。
あ~、良かった。

私も3歳のころスイミング教室に通った覚えがある。
水恐怖症で髪を洗うのも大変だった私を、親がスイミング教室に入れたのだ。
忘れもしない、スイミングレッスン初日。
顔に少しでも水がついたら泣き出すという私を、先生は深いプールに投げ込んだ。
もちろん1秒も経たずに抱き上げてくれたのだけれど、あの投げられる瞬間と、水の中にブクブクっと沈んだ瞬間は今でもはっきりと覚えている。

もちろんマー君のスイミング教室はそんなスパルタではありません。
親が抱っこして、楽しそうに歌を歌いながら水でパシャパシャ、怖がることは絶対にしない。
慣れるまで時間をかけて水遊び。

「お水怖いよ~」っとおお泣きしなかったのは良いけれど、反対に「帰りたくないよ~」っと大泣き。
家に帰ってきてからも、プールに行きたいとわめくわめく。
そのうち忘れるだろうと思いきや、次の日になっても、プールプールとうるさい。

「来週また行くからね」といくら言っても通じてない。
う~ん、この楽しいスイミング教室、いいのか悪いのか?