白杖のトライリンガル

難聴だけじゃない?網膜色素変性症を併せ持つアッシャー症候群の息子達の日常を母の目からつづります。

休みが少ないアメリカ

2007-01-03 08:40:53 | その他
1月2日から仕事だなんて、なぁ~んかしっくり来ないのよね。

わたしさぁ、思うんだけどアメリカは休みが少なすぎる。
よく、日本人は働きすぎだと言うけれど、それは1日平均の労働時間のことで、年を通した勤労日数はアメリカよりずっと少ないと思うなぁ。
だって、祝日の数はアメリカの倍以上あるし、お盆休みで5連休、お正月休みで10連休なんてよく聞く話。
こっちだと、カレンダーで黒い字の日は、有給を使って休まない限り休みじゃありません。
クリスマスは25日だけ、お正月は1日だけお休み。

出産・育児休暇なんてもっとひどい。
うちの会社が3ヶ月だから、それが普通だと思っていたら、どうやらアメリカで一般的な育児休暇は6週間なんですって。
信じられる?
陣痛が始まるその日まで働いて、子供を産んだら2日後には病院から叩き出されて、6週間したら、子供を預けてフルタイムで仕事復帰なんだよ。
たったの6週間なんて、まだ赤ちゃんは首も座ってないじゃない。

アメリカって甘くないよね。
特に女性には甘くない。
日本より女性の立場は強いかもしれないけれど、その分特別扱いもしない。
そんな風に見てしまうのは私だけでしょうか。