金魚cafe

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秋の旅

2017-10-21 11:51:12 | 日記


お久しぶりです。

雨の中ちょっと旅に出ました。

いつか一緒に行こうねという約束がやっとかなったかな。(^^)

窓から見える景色は雨模様。





お天気ならきれいなんだけどね。
残念。

目的地は着いてからのお楽しみにうちの子はワクワクしてます。(^^)

シャインマスカット めざましテレビ

2017-10-14 23:27:44 | 佐々木蔵之介さん
朝、いつもは他局の番組を観てるのですが今日はリチャード三世の番宣で蔵之介さんが出演されるので今日はめざましで待機してました。

大石静センセーとのことは今まであんまりしゃべってらっしゃらなかったのでなんだか新鮮。

初めての半年間の連ドラのレギュラーで勉強になったことが多かったと。

そしてフジの笠井アナが蔵之介さんの舞台を皆勤賞だというのを初めて知りました。

西でいうならば三代ちゃんことABCテレビの三代澤アナがピロティで舞台をご覧になったときはご自分のラジオでお話されているので東のアナウンサーの方も三代澤アナと同じように行かれる方がいらっしゃるのかと。

それよりもシャインマスカット!!

ぴったんこでもひたすらぶどうをモグモグされていた蔵之介さん。

本当にぶどうが好きなのですね~~。

私はぶどうの種と皮をむくのが面倒くさくてひたすらデラウエアを食べてましたが最近皮ごと食べられるぶどうが店頭に並ぶようになってからぶどうを買う機会が増えました。

シャインマスカットの皮の食感がよいとモグモグ食べるのが止まらない。

私はテレビを観ながらこのシャインマスカット、スーパーで店頭に並んでるのより粒が大きいし色も鮮やか。

結構お高いやつではないかとそっちに気持ちが行ってしまいました。

お酒とフルーツは合う!(もちろん日本酒も入ってます)だそうです。

どちらも美肌の素ですね。^^





三喬改メ七代目笑福亭松喬襲名披露公演

2017-10-12 17:44:41 | 落語
ヨーロッパ企画さんの舞台の後、大阪の松竹座で七代目笑福亭松喬さんの襲名披露公演に行ってきました。

おけいはんこと京阪電車と地下鉄と乗り継いで1時間半。

3時15分に終わって余裕と思っていたらかなりギリギリでした。(^_^;)



口上で東西の噺家の方々が集合されそれも楽しみの一つです。

今までの三喬さんと変わってしまうのだろうか?というさびしさと楽しみが混ざった気持ちで中に入りました。

春に歌舞伎を観て半年ぶりの松竹座。

交通のアクセスも便利でちょっとお食事するところもいっぱいで好きな劇場です。(^^)

まずお弟子さんの喬介さんの「犬の目」。
弟子入りしたら皆一番最初に稽古をつけてもらう噺だそうです。

目の調子が悪い男が眼医者に出掛けてとんでもなくありえない噺でオチが題名のごとしです。

そして兄弟弟子の生喬さんの「豊竹屋」浄瑠璃好きの人の日常まで浄瑠璃にしてしまう噺、生喬さんは声の良いかたでピッタリな噺です。

そしておめでたいのでお座敷芸の「かっぽれ」を踊られました。

噺家さんは踊りや鳴り物のお稽古は必須です。

そして東京からお越しの柳亭市馬さんの「片棒」。
どけちの大店の主が3人の息子がいますが誰が後継者に相応しいか自分の葬儀の出し方で探ります。

ここまでどけちか、能天気かの差が面白くこちらも市馬さんの気槍の声が素晴らしく良いものを見せていただきました。

お次は桂南光さんの「阿弥陀池」。
私、落語を生で観るのは初めてですが
枕で笑わせてすっと噺に入っていくところが良いなあと思いました。

そして口上、東西ずらっとそろった口上着物を着た鶴瓶さんを観たのは初めてであ~噺家さんの顔になってる~。

歌舞伎の口上は真面目な中にユーモアをしのばせたものって感じですが、噺家さんのは爆笑に次ぐ爆笑でちょっと亡くなられた先代の松喬さんの話でしんみりしたところもあり皆様に祝福されて良かったなあと。

市馬さんの相撲甚句がまた良いお声で西に来られたときは是非とも聴きに行きたいと思いました。

そして松喬さんの「三十石」。

大阪と京都を淀川で船で行き来していた頃の噺で笑福亭の豪快なカラーがよくわかる噺かなと。

川を下って6時間ぐらいの旅だそうですがその船のなかでいろんな人が乗っているから面白いこともありましてな噺です。

そういえば今日は私も京都から大阪に来たんだわと思いながら聴いておりました。

1時間半ではあんまりドラマになりそうにありませんね。(^^)

周りの方々のものすごい期待を背負われての襲名。

きっとご活躍されることと思います。


出てこようとしてるトロンプルイユ

2017-10-09 13:48:59 | 芝居
京都府立芸術文化会館でヨーロッパ企画さんの「出てこようとしてるトロンプルイユ」を観に行ってきました。

トロンプルイユというのはだまし絵というのだそうです。

12時30分に開場で中に入りますと。

舞台がアトリエのようなセットで有名な絵画から不思議な絵?のキャンバスであふれていました。

舞台が始まるとここは1930年代のパリのモンマルトル。

道歩く人たちほぼ自称画家という街。

そのなかで絵だけで食べていけるのはほんの一握りという厳し~~い世界。

世に出られず亡くなった画家の屋根裏のアパルトマンなのだと。

そんな街なのに絵に理解のない大家さんが次の店子が入るからと家賃を滞納している自称画家さんたちに片づけるようにと命令します。

同じ屋根の下に住んでいても何を書いてるかまでは知らなかった画家さんたちが部屋にあふれている亡くなった画家さんの遺作だまし絵を見つけてのドタバタコメディーです。

いつもの線を引いたりゲートがあるわけではないけれどあっちの世界とこっちの世界があり、そのだまし絵というものに私たちまでだまされているのかいないのか?今はどこの世界?とこっちなの?あっちに行っちゃったのとあ~~~っ!!と思いながらずっと笑ってました。

ダヴィンチがでてきたり私でも髭だけはしってるサルバトーレ・ダリなど出てきて、私美術館に絵を観に行ったりはいたしますが専門的なことはわからないのでもし~派とかそういう専門的なことを知っていたら別の方向からも面白かっただろうなあと思います。

いつもは公演時間が90分ぐらいなのに今回は130分ぐらいでしたでしょうか。

ゆる~~い感じなのにテンポが良いというヨーロッパ企画さんの世界にしっかり漬かった130分はあっという間に過ぎていきました。

11月にも大阪のABCホールでありますのでよろしければぜひ。^^





ABCスタンダップ。リチャード三世を熱く語る

2017-10-07 23:43:57 | 佐々木蔵之介さん
ひよっこが終わって一週間。

なんだかな~~。

この半年はすごく集中してドラマを観てました。

今はもうないんだ~~とロス感が。

私たちはシェフにもう会えない寂しいな~~と思っているのにご本人は気持ちをもう切り替えてらっしゃいます。

毎日ドビ―ソースに「いい表情だ」と語りかけるシェフと真逆の人物「リチャード三世」。

蔵之介さんだけじゃなくいい人じゃない人を演じるときの方がみなさん楽しそうな感じがします。

皆さん本当に良い人だから自分と違う人格ってすごく興味があるっていうかやりがいあるのでしょうか?

この「スタンダップ」でも悪い人を演じるのが楽しくて仕方がない。

49歳のオトナが少年のように身振り手振りをまじえてどれだけ悪い人かそれを演じることのワクワク感を蔵之介さんず~~~っとお話されてました。

これ時間が決まってなかったら何時間でもこのリチャード三世についてしゃべってらしたと思います。

稽古で疲れていると言いつつも話をしだすと止まらない。

本当に舞台が好きなのですね。

その舞台を観るのが好きな私です。^^

まわりがいつもの男性ばかりで「おっさんばかり」とそれが不満のようにちょっと口を尖がらせてお子ちゃまのようになってましたがそれもまた楽しんでおられます。

インタビュアーの方が話を振らなくてもどんどんリチャード三世の悪巧みをバラしちゃっていつもながらサービス精神旺盛な方です。

岩波文庫のリチャード三世じゃない本を読んだのですがマクベスよりも悪い人かなあ~~。

桑原さんは挨拶するように人を殴ってましたが。

蔵之介さんいわく、リチャード三世は清々しいほどに人を殺すそうですよ。^^