金魚cafe

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ホンマでっか?TV&眠りの森

2014-01-03 20:19:57 | テレビ
元旦から蔵之介さんが観れる~と録画消化して余裕をもって録画しながらリアタイで観てしまったホンマでっかTV。

映ってましたよ~が丁度いいくらいの時間。

4時間でしゃべった時間って15分もなかったんじゃないでしょうか。(T_T)

おまけに顔が~~。

テロップで隠れるという悲劇が。(T_T)

器の大きさを専門家の先生方に鑑定されるコーナーではなぜかいいえで通した蔵之介さん。

この問いはいいえじゃないのに~~とTVの前であれ~~と思いながら観ていた私。

きっと全部いいえで答えようとしたのではないかと深読みしてしまいました。

あきらかにこれははいでしょう~~と思うものもありました。

唯一の存在感がブタさんの絵。

特徴をとらえていて、可愛くてなぜかしっぽがデビルになってて。

字が綺麗だなとは思っていたのですが絵もお上手でした。(*^_^*)

ブタさんグッズ作らないかしらと思うほどの出来でした。

ファンとしてはブタさんよりおサルさんを書いて頂きたいですが。^^

と嬉しかったけどちょっと残念だったホンマでっか。

そして古い作品でも良いものは色あせないのだと実感した。

新参者「眠りの森」。

原作を読んだのが20年前。

そして一度ドラマ化されていたのです。

前回の加賀恭一郎は山下真二さんでした。

学生時代の加賀恭一郎がほのかに恋愛する作品もありました。

刑事になってからの加賀恭一郎が心を惹かれた女性が登場する唯一の作品でです。

ミステリーだけどトリックやアリバイなどよりも気持ちに重きを置いたお話です。

新参者の決まりごとのような「うそをついている。」そのうそは何から何を守るためのうそだったのか?

加賀恭一郎がそのうそを一つ一つ明らかにしていくことでもつれた糸が一本につながるのです。

誰かが誰かを守るためについたうそで事件がおこる悲しさ。

加賀恭一郎が惹かれる可憐なバレリーナを石原さとみさんが好演されていました。

加賀と父親が事件によって今まで疎遠になっていた関係が氷解しつつあるという重要な作品だったと思います。

最初に原作を読んだときバレエに興味がない人でもわかりやすくかかれていてすんなりと入っていけるし、誰も悪人が出てこないけれど切ない話だなあと。

このあと加賀はどうしたのだろうと気になっていたのですが、のちの作品を読みますとやっぱり影響はあったのかもと思いました。

阿部さんが加賀恭一郎を大切にしてらっしゃると感じてとても嬉しかったです。

これならばまた阿部さんの加賀さんに出会えるなと期待できます。



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