今年の始めの映画は蔵之介さんの映画で今年最後の映画も蔵之介さんで締める。
蔵之介さんはナレーションでお姿は見れませんが映像が素晴らしかった~。
これどうやって撮ったの?というぐらい自然のままを観れました。
地球上の日が登り日が沈むまでの1日。
こんなに美しくて厳しい世界ってあるのだろうかと。
人間以外の生物は1日を無駄に過ごしていない、もし無駄に過ごせばそれはすぐ自分達の生命の危険に直結するからです。
互いに微妙なバランスで成り立っている生物たち。
人間はそこに入れるのだろうか?
地図がないと目的地に行ける能力もない、空も飛べない、速く走れない、でも進化したことによって生きている。
人間が他の生物と違うところはあのとき~~れば、~~してたらとタラレバでもう一度やり直せるけれど彼らはタラレバはないのです。
それだけ必死に生きている彼らが素晴らしい。
ちょっと微笑ましかったナマケモノ。
生まれ変わるならナマケモノになりたいかなあ。
蔵之介さんがナマケモノのナレーションをするときはきっとこのユーモラスな彼らを観て楽しかったのではないかなと思うぐらいにそこだけは穏やかな時間が流れていました。
人間の手では作り出せないこの自然。
無くなってほしくないなと思いました。
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