金魚cafe

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かもめ食堂

2011-12-24 21:03:07 | 映画
今日はクリスマスイブですが、私はいつも通りに過ごしました。

チキンを食べて、ケーキをというのは、ちょっとキツイです。

でもかもめ食堂を観たら、お腹がすきました。

ストーリーはフィンランドで、日本からやってきたサチエさんが、食堂を始めます。

メインはシャケとおにぎり、ただただ食堂を開けているお話です。

最初は和食が受け入れにくかったのか、お客様は入りません。

やっぱりおいしいものは、万国共通なのか、お客様は増えてきます。

料理がいいのです。

メニューは、焼シャケ、豚の生姜焼き、とんかつ、から揚げ、肉じゃが、など定食屋さんの定番メニューです。

とんかつを油で揚げる音、とんかつをサクサク切る音、お客さんが、とんかつを食べるとき噛むときのサクッというみーんな音にこだわってます。

食べ物の発する音にこだわるっていうのは、日本人だけかもしれません。

あとおにぎりが凄くおいしそうで、私は海苔で巻かない塩結びが一番おいしいと思うのですが、おにぎりって映画に良く出てきますね。

間宮兄弟でも、塚っちゃんが、風俗のお店でぼったくられて、荒れて帰ってきたとき、お兄さん役の蔵之介さんが、弟の為に塩結びを作ってあげるシーンがありました。

えっあの大きな手でおにぎり?ラグビーボールみたいなのが出てくるんじゃないかと思ったら、大きな手で、可愛いおにぎりを握ってました。(好きなシーンです。)

ちょっといびつな形だけどおいしそうでした。

昨日みた喰いタンも麻薬組織に罠にかけられ、記憶を失う喰いタンが、塩結びを食べて、記憶を思い出し、麻薬組織の1員が、お結び食べて、人生リセットしたいと改心する。

おにぎりってそういう力があるんですよね。

片手でヒョイと食べれて、冷めてた方がおいしくて、握り方で、味が違ってくるという奥深~い食べ物です。




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