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金魚cafe

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LIFE~夢のカタチ~「天才高校生ジャグラーが新技に挑戦」

2015-09-12 23:47:28 | 佐々木蔵之介さん
ABC朝日放送は8月は高校野球一色、なのでLIFEも長~い夏休み。

やっと夏休みが終わった最初の放送の日は私は北九州劇場に行っておりまして録画しておきました。

2週間遅れで観ました。

蔵之介さんのナレーション、すごく気持ちが入ってます。

LIFEのナレーションには自分の感情は込めないようにナレーションに徹するとおっしゃってるのですが、そこは人間ですもの心を動かされると声に気持ちが入ってます。

滋賀の高校生の木下洸希クン、滋賀を中心にイベントがあるときは天才高校生ジャグラーとして引っ張りだこです。

びっくりしたのがマイケル・ジャクソンの曲に合わせて行われるジャグリング、ジャグリングって反射神経が必要なのかと思えばリズム感も大事なんですね。

ナレーションをしている蔵之介さんが「スゴイ」というのには本当に感心している気持ちが入っていたのではないかと。

ステージで何かを表現するという人に共通するのは背筋がピンと伸びているところ、身体の芯がぶれてないところが同じだ~と思いました。



彼がなぜジャグラーになろうと思ったのかは彼のお父様が闘病生活を続けておられるためお父様が好きなサーカス、そして自分がジャグリングを見せることででお父様にサーカスを観る気持ちになってもらおうと。

洸希クンの一番のファンはお父様なのです。

そしてデビルスティックという二本のスティックを回すという新しい技に挑戦することになるのですが、今までは独学で学んできた洸希クンもこれはなかなか会得できず、ジャグリングの世界大会で優勝した天平さんに教えてもらいにいきます。

まだ洸希クンは本格的なプロではありませんが一応同業者です、普通なら簡単には教えないと思うのですが洸希クンは技術だけを追い求めるジャグラーではなくお客様が喜ぶことを考えてるジャグラーだからと快く教える天平さんも素敵な方です。

技を会得するというよりデビルスティックと仲良くなることそのためには練習あるのみ。

一人でジャグリングをするのではなく道具は相棒なのですね。

今までのボールやバトンを使ったジャグリングは手を動かしながらも笑顔をたやさなかったのですが、デビルステッィクのときは真剣な表情。

失敗したけれど再度挑戦して成功!!

彼も観客も晴れやかな笑顔、そして一番のファンのお父様からの良かったよの言葉が嬉しそうでした。


蔵之介さんのマクベスでセリフを言いながらリンゴをお手玉のように放り投げてキャッチしていたのですが、それがなんだかジャグリングっぽかったのでこのナレーションはマクベスの稽古中に収録されたのかしらと。