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金魚cafe

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舞妓はレディ

2014-09-16 00:18:16 | 映画
連休だったのに、「誰も守ってくれない」をまだ観ず映画館に舞妓はレディを観に行ってまいりました。

映画館で2時間強座ってられるのに家で録画したのを2時間座って観ようとしたら落ち着かないんですよね。

家族が何か横から言ってくるし、電話も鳴ったり、などなど。

最近の映画館は座席もゆったりしているので観るのにはやはり最適です。

舞妓はレディは超高速参勤交代を観に行ったときに予告で流れておりまして面白そうだなあと思ったのです。

京都版マイ・フェア・レディって感じで津軽弁の祖父と鹿児島弁の祖母に育てられた女の子が京都の花街にやってきて舞妓になりたいというストーリーです。

舞妓ちゃんというのは西に住んでいてもなかなか出会えないものでして、舞妓ちゃん?かな?と思ったら舞妓体験で舞妓姿になってる観光客だったりで、舞妓ちゃんをみるとウォ~~~っとテンション上がりますよ~~。

肌がキレイ!華奢で(あまり背が高い方はいらっしゃいませんでした。)お顔も小っちゃくて袖からチラリと出ている手もホントに白魚のような箸より重いものを持たない手ってあるんだな~とホントにお人形さんみたいです。(*´▽`*)
誰でもなれるものではなく選ばれた人たちなんだなあと。

主役の萌音ちゃんが凄く可愛らしくて、いじらしくてなんとかしてあげたくなる子なのです。

舞妓ちゃんになるには京ことばでしゃべらなければいけません。

お稽古事や掃除、センパイの姉さんたちのお世話も大変ですが、訛っていたら舞妓ちゃんにはなれません。

そんな彼女に京ことばをマスターさせようと京野という言語学者さん(ハセヒロさん)が先生役をかってでます。

ヘップバーンのマイ・フェア・レディのヒギンズ教授のような感じです。

ハセヒロさんの京都弁はう~~んちょっと怪しいところもありますがなんとかOK。

周りは富司純子さん、岸部一徳さん、田畑智子さんと京都出身で固めているので安心感あります。

女将役の富司純子さん厳しいけれど優しく見守ってる素敵な女将さんです。

竹中直人さん、渡辺えりさんと周防監督の映画でおなじみの面々京都弁は怪しいですがそこは演技力で押し切った~~。
アクセントちょっと違うな~というのも気にならないです。

ミュージカル仕立てでになっていてみなさん歌ったり踊ったりで楽しいシーンがあります。(ハセヒロさんが歌も踊りも上手かったです。)

花街の皆さんに励まされ見守られて一人の舞妓ちゃんが誕生する、HAPPYな気持ちになれる映画です。