昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

小樽の夜

2011-07-28 | 国内旅行
小樽の街に入ったのが、黄昏ころで、間もなく夜の帳が下りようかという頃だった。商店街は店仕舞いにかかり、閑散としていた。
 道の中央に置かれているベンチといい、昼の賑わいがわかる。小樽は今、小樽商大の大学祭で、町を挙げてイベントをしているようだった。アンテイークな消火栓が道路わきに立っていた。








ホテルの窓から見えるレンガ造りの建物。それを取り巻くように、「おたる屋台村」と名がついた飲み屋の集まりがある。覗いているのは観光の若者?









商大祭りで、パレードに出るチームだろうか、踊りのレッスンが始まっている。踊りの師匠も身体を張って指導している。







「出世とど」と書いてある。魚のボラは幼魚から成魚になるにつれて名を変える。さらに成長して「トド」になると言われ、「とどのつまり」などと使われる。名が成長に伴って名を変えるので出世魚とも言われる。(出世すると名が変わる人間社会)
ところがこの店頭に出ている「トド」の剥製は、哺乳類のアシカの仲間だと思う。
右:ここの酒屋の店頭に置いてある。酒の名前は地方色豊かですね。
 








寿司屋通りという街で今夜の食事を物色していると、線路の途切れた史跡があった。鉄道の廃線跡のようだ。








何でも、最初の鉄道が小樽・札幌間を結んだという線路が残されていた。







そこがプラットホームのようで、ベンチがいい構図になる。









寿司屋通りの一部。ここだけで5・6軒見えている。この地域一帯では軽く50軒は越すと思う。








表のショーウインドーを眺めていると目移りして困った。それぞれを見ているだけで堪能する。北海の魚はうまい。










廃線跡の見える寿司屋に入る。石原裕次郎のポスターが数枚壁に貼ってあった。改めて懐かしいなあと思う。







寿司屋のカウンターにあったハッカクという魚が剥製になっていた。元気な魚ですね。







あがりの湯飲みは小樽運河です。明日運河を見に行かなくてもいいかな…。



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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-07-28 05:30:29
北海道の鉄道はそんなに早く出来たんですか
知りませんでした
開拓のために必要だったんでしょうね
それからハッカクという魚は初めて見ました
ヒレが大きくて綺麗な魚ですね
アガリさんおはよー (tetu)
2011-07-28 10:25:25
JR函館線でもなく、小樽の港が、北海道の開発に大きな力があったことがわかります。何かエベントがあると、登場するSL「弁慶号」が走っていたとは…。
 札幌までが1円とは、相当な高額と思う。
小樽は (旭川3sen6gouの まりあ)
2011-07-28 10:58:13
小六の修学旅行時から始まって札幌に次いで何回も多く行っているまちです。
見どころがたくさんありますね。

夏7月末の潮祭りもよく知られたまつりです。
先日、小樽商大と北大の応援団の対面式が復活実施されたようで報道されていました。
樽商の応援団長が女性だということで話題に・・!
旭川のまりあさんへ (tetu)
2011-07-28 16:12:40
商大祭りの準備が見られました。学校と地元の街の空気が繋がり、それぞれの連携がまた、町を盛り上げ、大学を元気にしているなどは、他では見られない良い雰囲気の街ですね。
 応援団長が女性ですか。特に最近女性のパワーが出てきたようで…。

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