思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

何事も起こらない毎日

2005年09月25日 | Weblog
何かが起こることを期待しつつも何も起こらない毎日が過ぎてゆく。
何かを始めようとしても先が見えて結局何も始めない。
世のため人のため何かをしてみようという気も起こらない。
何とか喰えるので働く意欲も無い。

朝飯を食い、昼飯を食い、晩飯を食いして何も無い1日が終わる。
見たくも無いテレビと付き合う。
習慣的に新聞を詳しく読むが、心動く記事も見当たらない。
 川柳をみてウフフと少し笑う。
 訳の分からない独りよがりの短歌に腹を立てる。
 書評を読んでその本を読んだようなつもりになる。
 新聞に垣間見えるのは、地球が滅びに向かうことを暗示するような事件ばかり。
日中、独りぽつねんと居るのも何か侘しい。

しかし、これもつかの間の怠惰な平和。
朝飯を抜いたら元気になれるという人がいるが、あえて抜いてみようとも思わない。
次第に欲もなくなってきた。意欲、金銭欲、知識欲、創造への意欲。
意欲を失うことは全てを失うことである、と誰か言ってた。

やがて本格的な老いが始まるだろう。
抵抗してみてもはかない抵抗だ。
あと僅かの年数で朽ち果ててしまう。

鬱々として過ごしている。
自分で自分を閉ざしている毎日、人と触れ合うこともない。
死ぬときも潔い死に方はしないかもしれない。
グズグズしながら、意味も無く未練たらしく死んでいくかもしれない。
つまらん人生だったと愚痴りながら。

これじゃ生きてる意味がない。
ですが、自殺志願者ではありませんよ。 
そんな風に考えることって、たまにはありませんか。