思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

近親相姦?

2005年05月07日 | Weblog
先日「風俗嬢の日記」というブログに出合った。
スケベ心から読んでみた。訳1ヶ月前からスタートしたブログで、風俗店に勤め始めたときから毎日書いている。名古屋の風俗嬢である。
いろんな経験が積み重なっていく様子が良くわかってよろしい。
生活に困窮してそんな仕事をしている訳でもないようだが真の理由は分からない。
ブログの文章は楽しそうだ。
・毎日のサービス内容
・毎日の客数、稼ぎ高は日々5万円前後なども書いてある。
年代別では30代の客が一番多いそうだ。
その中で気になった言葉、30代の客が多い理由の一つに、彼らは子供が出来たら妻とはセックスをする気がなくなって通ってくるという、妻とは近親相姦しているみたいで嫌だ、ということらしい。

は?どういう意味?
まったく理解できない。
が待てよ、この言葉最近どこかでも確かに聞いた。ということはそんな風に考える男が結構多いということか。

妻は結婚したからといって肉親ではないしあくまで他人だ。
近親相姦なんて発想がどこから出てくるのだろう。実に不可解だ。
母親とか姉とか妹なんかとやってる錯覚にとらわれるということなのだろうか。ありえなーい。
そんな発想は我々の世代では聞いたことが無かった。何時からこんな現象が起こっているだろう。

いくら考えてもまったく理解できない。



老いに入る

2005年05月07日 | Weblog
平安時代、女性は40歳になると老いに入るとされていたらしい。
(昨日の古今集の講義での話)
ほんの最近まで、と言っても我々が子供の頃の話だが、人生50年と言っていた。
僅かの間に急速に寿命が伸びた。
年下の人を見ると皆若く見える。
かくいう私もまだ勤務していると見られ、もう働いてないと言うと何か白い目で見られるような感じがする。若いうちから年金生活なんかしてると直ぐボケるようと嫌味をいわれる。

女に関して言えば、20代・30代はまだ小娘、40代・50代が女の盛りと言った感じになってきた。60代に入ってようやく老いに入り、完成に向かう。
男は定年で人生を終える人が多かったが、最近は定年後の人生に賭ける人も増えてきた。
会社に縛られて家族に縛られて果たせなかった夢を追ってみようという人だ。
しかし大半の人は粗大ゴミと化して女房に疎んじられる。何と哀れな人生よ。
バリバリやってた先輩のしょぼくれた姿に接したりすると胸が痛む。

自営業の人は定年が無いから、働き続けて若い。
芸術に携わる人なんかも年齢は関係ない。何時までも青年だ。

悠々自適とか言う言葉があるが、大嫌いだ。悠々自適ですかなんていわれるとむかつく。
認知症の予備軍みたいに聞こえる。認知症は病気だから仕様が無いが。

それにしても打ち込めることってないなー。
女房はこういう。
「日々の小さな出来事を楽しみながら生きるのが人生よ、凡人は凡人らしく」
それが真実かなー、だけど大輪の花火も欲しいと思う。