思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

どぶ川が清流に

2005年05月21日 | Weblog
地元のテレビで、駅前広場の側を流れる川に遊歩道みたいなのが出来たといっていた。
めったに電車に乗ることがなくなったので、その周辺は暫く行ってない。

市街地の喧騒の中に、清流があり、遊歩道の橋まで出来ていた。
説明を見ると、少し上流で水の浄化装置を通して清流に変えていると言う。

良く見ると何種類かの魚が流れに逆らって泳いでいるのが見え、時々白い腹が光線に反射してキラッと輝いている。
老人と子供連れの母親とが散策している。
突然タバコを喫いたくなったが、聖地をけがす様な気がしてやめた。

我が幼少の砌は至るところ清流であった。
いつの間にか濁りきった川ばかりになってしまった。
清流とはいえ、人口の清流であることに一抹の寂しさを感じる。

歯医者

2005年05月21日 | Weblog
夕方行きつけの歯医者から電話があった。
そういえば1ヶ月前に予約した日が今日だった。歯のお掃除の日だ。
旅行もあるし念のために痛み止めと腫れ止めの薬をもらっておく事にした。海外で痛み出したら悲惨だし。

私が行く歯医者は、請求しないと領収書を発行しない。
私は「一々言わないから、常に発行してくれ」と言ってあるので、必ずくれるようになった。
領収書は市販のチャチなものに、受付の女の子が手書きで発行する。
窓口で見ていると、領収書を発行した場合には必ずカルテに何かを書き込んでいる。
不思議なことに大抵の患者さんは領収書を請求しない。
売上を隠して脱税してるのかな~、なんて勘ぐって見たくもなる。

確定申告に必要な方は申し出てください、申告時期に年間分をまとめて発行します、と言ってるがそれもなんか変だ。
お金を払ったら領収書をくれるのは日本の常識と思っていたが、ここでは通用しない。

歯科衛生士さんとか言うのも良く分からない。
歯石を取ったり、消毒したり、歯磨きの指導をしたりするみたいだが、時々受付にいた女の子が先輩の指導を受けながらやっていたりする。特別の資格は必要なくて誰でも出来るんかな、と思ったりする。

際限なく待たせるときがある。
椅子に座らされて、暫くお待ちください、と随分待たされる。
突然背後に忍び寄ってこられて椅子を倒され照明を当てられる。以後は何となく目をつぶるし目を開けて相手の顔を見ることはしない。従って相手のことはどんな人か分からない。

だがゴム手袋をした手だけはハッキリ見える。
歯医者での女性のゴム手袋は大変セクシーでよろしい。手がほっそりと小っちゃくて可愛い。
作業中も彼女のオッパイがかすかに頭に触れる。これも気分が和らいでよろしい。
歯医者の患者はは緊張するからワザとやってるのかなとか考えたりもするがそんな事はあるまい。
俺ってロリコンかも。
終わって初めて相手の顔を見る。ああこの人だったのかと。

それにしても歯医者は好きになれない。るんるん気分で行くなんて事は絶対無いから。

エジプト

2005年05月21日 | Weblog
4000年の歴史が諸君を見下ろしている、とナポレオンが兵士を鼓舞したと言う、エジプトへ旅行する事になっている。
アラブの国は始めてである。
古代エジプトの上にイスラム文化が覆いかぶさり今日のアラブエジプトがあるらしい。

古代の高度な石造建築技術が、今日までその建造物を残している。
日本は城の石垣を積んだ程度で、石の文明はない。木と紙の文明だった。火がつけば一瞬にして消えてしまう儚さを感じる。

旅行案内をパラパラと見ているが、行って見てのお楽しみと言うところか。
旧約聖書なんかにも出てくるが、国土の大部分は砂漠と荒野である。
ナイル川沿いのみ人間が暮らせる地域だったようだ。

女は夫以外の男に絶対肌を見せてはいけないなんていわれていたそうだ。だから全身布で覆っている女性が多い。
特にイスラム寺院を見学するときはミニスカート厳禁なんて書いてある。

イスラム教の男は女に惚れやすかったのかな。