思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

孤立

2005年05月13日 | Weblog
朝のNHK連ドラ「ファイト」を見ている。
現在、主人公の女子高校生が教室で孤立して涙をこらえている状況設定の場面。
親友と心の行き違いを生じて憎みあったりする。
悔しさと悲しさと、分かるような気がする。

皆に無視されることの辛さと寂しさ。分かる分かると一瞬込み上げてきたりする。
人は社会的存在、人と関わり無くしては生きられない。

自己を主張することが孤立につながる場合もある。
信念に基づく孤立は人生で何度も経験するだろうが、それは成長のためのステップだ。
頑張れ!と応援したりしている。

散歩

2005年05月13日 | Weblog
午前中近所を散歩した。
女房は今日午後から、カラオケ仲間と近所のカラオケの店を借り切って発表会みたいなことをやるらしい。それで歌をガンガン鳴らして練習しているので私は何も出来ない。

近所を散歩と言っても、何の変哲も無い公園と雑多な町並みがあるだけだ。
静かな池があって鯉が泳いでいたりはしない。
公園ではお年寄りがいつものゲートボールに興じていた。暫く眺めていたがルールは理解できない。何が面白いんだろう。
公園の記念の塔を業者がクレーン車のようなものを使って水洗いしていた。この塔の下は時々高校生の溜まり場になっていて、いつもスナックの袋とかジュースの空き缶なんかが散乱している。
年寄りのボランティアと思われる人達がいつもその後を清掃しているのを知ってるんだろうか。
たまにはホームレスのおじさんも見ることがあるが、今日は居ない。

公園の少し山になった草場で、幼稚園の子供たちが遊んでいた。数人の先生達が見張っている。
時節柄近づくのはやめておこう。
先日まで咲き乱れていたツツジの花はもう無くなっていた。以外に短い花の期間だった。

暫く歩いてタバコを2箱買った。マイルドセブンの10mgタイプ、単価270円。タバコの価格は年々上がっていく。禁煙者が増加しているから税収確保のためには値上げせざるを得ない。
今や喫煙者は社会に害を流す意志薄弱者と見なされている。その通り。

暫く行くと歩道橋に出る。とってつけたような歩道橋が歩道を占拠していて邪魔だ。歩道橋なんか利用する人は殆どいないし、設計思想を疑わざるを得ない設置の仕方である。美観への配慮はゼロである。

高台になっている住宅街に入る。狭い小道が四方八方に迷路のように広がっている。騒音も無く懐かしい感じを覚える一帯である。静かな細い路面に初夏の午前の日差しが心地よい。
坂道を登り始めると左足の付け根に鈍痛が忍び寄ってくる。ここ10年来の持病になっている。診察してもらったが良くは分からない。坐骨神経痛の一つじゃないかと言うことで、腹筋を鍛えろと言われているが、改善する様子も悪化する様子も無い。

坂道を下った信号のところで、こわそうな顔の自転車のおばさんと行き違いになった。何気ない視線を向けていたが、彼女は明らかに敵意の目で私を睨みつけていた。
知らない人だし、余り気にしないことにする。

40分間歩いた。少しは運動になったかも。
出来れば緑の多い、池があったり、鳥がいたり、芝生があったり、そんな広い所をのんびり散歩してみたい。


文章の罠

2005年05月13日 | Weblog
思いつくまま感じるままに書きなぐっていると、文章の罠に陥る。
実は、自分を見詰め直すつもりなどまったく無くて、ただ架空の世界を彷徨っているような感じに囚われる。確たる目的の無い文章は何となく哀れで惨めである。
削除してしまいたい過去の文章もあるが、それも「嘘つき文章」として、暫くは記念に残しておこう。

過去、心にも無いことを書く事に慣らされてきた。
勤務中に一体何通の通達文を社内外に流してきただろうか。
全て会社の利益、効率に結びつける方策が根底にあった。会社に勤務して生きると言うことは私にとっては自己を捨てることであったように思う。
(負け犬の呟きだなあ~)
とは言え、自分の意に反しても、職責を全うするためにはそれなりに真剣に対処して成果も挙げてきた。

しかし、意に反する文章は「嘘つき文章」である。
その癖が体に染み付いてしまっている。心の声ではない。
(こんなことをクヨクヨ考えて何になるんだろう)