会社関係に営業する場合、受付の段階で断られてしまうケースが多い
ですよね。
特に、いかにも営業で訪問しに来たと見られると、その場で断られる
ことも珍しくはありません。
みなさんは、受付で断られた場合、どのようにしていますか?
すぐ次の訪問先に向かいますか?
それとも粘りの根性で何とか取り次いでもらおうと、必死に営業しますか?
どちらにしても、いったん断られてしまうと、難しいものがありますよね。
そこで、受付を攻略するにはどのようにしたら良いのかと言えば、
「自分の会社にとってプラスになる話しを持って来た人」と思わせることで
担当者までつないでくれるように工夫することです。
例えば、あなたがコピー機の営業マンだったとします。
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営業「こんにちは、
( )会社の( )と申しますが、
今お使いのコピー機の件でお伺いしました。
ご担当の方はいらっしゃいますか?」
事務「ああ、コピー機ですか、
今のコピー機で特に問題無いですから、間に合ってますね。」
営業「そうですよね。
特に調子が悪いと言うので無ければ、
今のままで十分使えますよね。
ところで、コピー機にも色々使い方があるんですが
ご存知でしたか?」
事務「え、使い方ですか?」
営業「ええ、そうです。
普段はコピーをメインに使っていらっしゃると思いますが、
その他にも会社の売上げに貢献する使い方もあるんですね。
もし、宜しければ、参考までにご紹介出来ますが、
3分ほど、お時間よろしいですか?」
事務「ええ、まあいいですよ。」
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と、いった感じになれば、単にコピー機の営業で入るよりも、相手に
メリットがある話しと思わせることが出来ますから、次の会話へと持っ
て行くことが出来るようになるんですね。
つまり、最初の入り方で注意するのは、相手に「売り込みの営業」だと
思わせないことです。
売り込みでは無く、自分の会社にとってプラスになる話しだと思わせる
ことが大事なのです。
この考え方で、あなたの営業にも応用して見てはいかがでしょう。
きっと、冷たく断られる件数も少なくなりますよ。
どうぞ、お試しください。
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