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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

岐阜県、無届け登山に罰金

2016年09月02日 | 山歩き - メモ
岐阜県は、山岳遭難防止条例により北アルプス地区、白山、活火山地区で登山届を義務化しており、同条例の罰則規定を今年12月1日から施行すると各紙が報道している。違反者には過料が最高5万円とのこと。他県から岐阜県に入る場合も登山届は必要。

対象期間は「北アルプスの西穂高・奥穂高、滝谷、穴毛谷の各区域に、御嶽山と焼岳の火口域から1キロ以内が通年対象。北アルプスで通年区域以外の登山届提出義務付けエリアは12月1日〜4月15日」(毎日新聞)とのこと。また、新たに届出が義務化される白山は2年後に罰金対象に追加される。なお、富山県、群馬県も罰則規定が施行されている。

ロープウェイから西穂山荘へ行ったりすると登山届が必要になるはずだが、普段歩いている鈴鹿山脈の北端部や養老山地の岐阜県地域は義務化されていないので、条例による罰金(過料)には無縁ではある。

岐阜県・山岳遭難防止対策
岐阜県北アルプス地区及び活火山地区における山岳遭難の防止に関する条例
富山県警察・登山届の提出について(富山県登山届出条例に注意して下さい!)
富山県警察・剱岳を登山される方へ!
日本山岳協会・登山届提出条例

地元の三重県については、山岳遭難防止条例は制定されていないようだ。
三重県法規集データベース(検索機能は負荷対策なのか、かなりスポイルされている様子)
三重県山岳遭難防止対策連絡協議会
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