冬場お世話になった膝掛け達をそろそろ洗おうと、
とりあえず畳んで積み重ねた上に、
私に相応しい高さと柔らかさ。
当然のように横になる姿は、
いかにもお猫様然とした猫らしさ。
広げて読んでる新聞紙の上に、
わざわざ乗って来るのは猫の定番である。
でも私の上にわざわざ乗っけたのはニンゲンです。
ズカズカと乗って来るその意図は不明であるが、
それが猫なのだと納得出来る行動である。
それが雑誌や小説であっても、
読んでるところに乗って来られるのは甚だ迷惑であるが、
それが猫なんだもん、と思えるのである。
しかしこれは、分からない。
そぉ？
これは単に体の下にあるジャマな異物だろうに。
同じく納得出来ないのは、
床に置いた座布団の上の鈴である。
座布団に座る私。 上品でお利口な私。
人間的には確かにそーだが、
ツルンとした素材の座布団より、
多少は毛足のあるカーペットの方が肌触りが良いと思うのだ。
要するに猫ってヤツは、
そこで寛ごうとした時、
目の前にある異素材に惹きつけられる生き物と見た。
４枚重ねの頂上で毛づくろいする、
ちょっとあられもない下半身が、
ルノアールの描く、ふくよかな裸婦を想像しちまっただ。
ちゃっぴーも外猫ちゃん達も、明らかにそれって座り心地が悪いのではと思う場所や固い物の上に座っています。
身体が柔らかいし、体重も軽いのであまり気にならないのでしょうか？
確かに・・・ルノアールの裸婦っぽいですね。
でも、鈴ちゃんくらいの体型が家猫らしくて可愛いと思いますよ。
先日、食事に行ったお店を出る時、ビニール製の椅子にスカートの刺繍の模様の跡がキレイに残っていたのを見て
「やっぱ痩せよう！」と思いました。ことしの夏はダイエットだ～！
やはり何処の猫ちんも何かの上に乗りたがるのですね。
不思議ですね～。
柔らかいモノとか、肌触りの良いモノとかは分かるのですけど、そーゆーのばかりじゃないですもんね。
指圧目的、かな・・・？
椅子に刺繍跡ですか。
それはお店の椅子のビニールが貧弱な安物だったのですよ～。
刺繍跡といえばここ数年、パンツの刺繍跡が腹に残るようになりましたが・・・。
ちなみに私は、椅子には汗がお尻の形によく残ってまっせ。