カーテンのドレープ。
モデルの優雅なポーズと物憂げな表情。
窓から差し込む陽射しが作る強い陰影。
光と影が織りなすこの一枚は、
まるでレンブラントの肖像画の様ではないか?
座布団とつっかえ棒がねぇ・・・。
まぁ座布団はさておき・・・、
外から開けられないようにとの、
防犯上のつっかえ棒なのだが、
このせいで窓辺の写真はどんなに頑張っても無粋だ。
撮影者の腕に関係無く。
最近、鈴はベッドの上を転々とする。
今日はここで寝る。
ピンクの座布団も、バラのひざ掛けも、
鈴用に置いてるのだが、
完全無視の真ん中である。
勿論、ニンゲンは端っこである。
今日はここなの。
それはニンゲンの上掛け用である。
最近の気候は日中は暑いが朝晩は寒いのである。
仕方なくそれを譲った明け方の寒かったこと!
何故にニンゲンは猫に尽くすのであろうか・・・?
ところで、ここのところ、
鈴は上掛け無しで一晩過ごすのだが、
日中はひざ掛け等に潜り込んでる形跡があり、
不思議に思っていた。
そして休日の今日、
陽射しが降り注ぐ暖かい窓辺のベッドで、
モゾモゾと潜り込んで行きなさった~。
ほらね。
勿論、寒くなどなかった。
なのに何故?
野良時代の名残で、
明るい内は隠れろ! とか?